小さな日記

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植木等さん

2007年03月31日 | Weblog
クレイジーキャッツは、シャボン玉ホリデイで見ていた。6歳で東京に遊びに来たとき、日劇に映画を見に行ったら、クレイジーキャッツとザ・ピーナッツと鹿内タケシが映画の前に出演した。。。ように思う。でも、ピーナッツのかわいさと鹿内タケシの怖さ(黒のシャツにジーンス、腕にチェーンを巻いてワークソングを歌った)の印象が強くてクレイジーのことはよく覚えていない。

植木等さんは、スーダラ節(青島幸男作詞)で知っていたが、いつもワイシャツにネクタイで、サラリーマンのことを歌っていたように思う。北海道のド田舎にいたわたしは、サラリーマンは東京にいるハイカラなひとたちだと思っていたので、遠い存在だった。
身近にいる男の人たちは、農業か医者か店屋か自衛隊か銀行員だった。いつもケラケラ笑って小綺麗で、いいかげんなこと言ってるのがサラリーマンだと思っていた。

でも、昨夜テレビで「日本一のほらふき男」を見て驚いた。そのストーリーはちっともいいかげんな男を描いているものではなく、リサーチし、工夫し、寝食を忘れて必死に目標に向かう孤高のサラリーマンを描いていた。40年前に、これを笑って見ていた日本人。ライブドアの堀江氏をふと思い出し、植木等さんや青島幸男さんは、あの事件をどう思ってらしたのか、知りたくなった。

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見ろよ、青い空白い雲 そのうちなんとかなるだろう
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あんたにゃ見えない明日がある
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そんなこと言われてその気になって
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わかっちゃいるけどやめられない
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美しい国

2007年03月30日 | Weblog
立川駅北口「ファーレ立川」の噴水広場が生まれ変わるそうだ。91年に市制50年の記念事業として5億円かけて閑静した噴水広場だが、ホームレスのひとたちの洗濯や風呂代わりになったため、7年前から送水が止められていた。今回は水がたまらないように(洗濯や風呂にならないように)大幅な改修をするそうだ。(朝日新聞3月28日)

ホームレスのひとたちは、今はどこで洗濯して水浴びをしているのだろう。改修工事の費用と、7年間送水しなかった水道代で、ホームレスのひとたちの起業と家作りには十分と思う。ファーレ立川は、ちょっと気取った未来都市のような人工的な街。そこここにさりげなく彫刻があって、映画館やホテル、銀行が並ぶ。車の通らない空間も広い。わたしだって、大の字で昼寝したくなる。いいじゃないの。ホームレスのひとが使ったって。実際ホームレスのひとは立川駅周辺にいるのだから。
現実なんだから。

赤坂の議員宿舎が賃貸料60万円が相場なのに、9万円で議員が使うのはずるいとみられるのを気にして議員が入らないらしいけれど、それも同じ。実際、建てるときに反対しないで無駄にするのは欺瞞だ。

あるものは、なんでも使ったほうがいい。それより、赤坂の料亭で会談するのをやめて、議員会館ですればいい。ホームレスのひとには、住所「立川ファーレ」と履歴書に書けるようにしたらいい。

美しい国は、臭い物に蓋をすることではない。
現実を現実と受け止め、身の丈にあった営みを許しあうことで、一人一人が美しく輝く。山河が荒れようが、バラックの建物であろうが、生き生きと輝くひとびとがいれば、美しいのだ。山河も町も輝くひとがいれば、変えていけるから。
難民を追い払うようにホームレスのひとを追い払う、その考えが国を滅ぼす。

そうだ!
赤坂の議員宿舎の空き部屋、ホームレスのひとが住めばいいじゃないの。


検索で募金

2007年03月29日 | Weblog
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すべての検索が、 ninemillion.org への募金となります。 ここで検索を行うたびに、マイクロソフトがあなたに代わって ninemillion.orgへ寄付をします。これは、国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR)が行っているキャンペーンで、900万人以上の世界中の難民の子供たちに教育とスポーツの機会を与えることを目的とした活動です。

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というサイトです。お気に入りに入れて、使ってみてください。

http://click4thecause.live.com/Search/Charity/Default.aspx

見直すこと

2007年03月28日 | Weblog
スポンジや水切りかごをやめて思ったのだけれど、なんの考えもなく、そういうものだと思ってしまっている必要のないものがたくさんある。生理ナプキンもやめて布にしたら、痛みから嘘のように解放された。ナイロンストッキングの不快は会社勤めのひとにストレスを与えていると思う。紙オムツの開発より、簡単に洗濯できる方法や素材を探れないものだろうか。同年代の友人の病気発症の報告が相次ぎ、戦後、豊かになったような気がして実は健康を損ない無駄に資源を使っていたこともあるようだ。わたしも、食器も衣類も、洗剤を使いすぎていたと思うし、そういえば、体や髪もだ。生活をもっと見直していきたい。

ヒッチコック

2007年03月27日 | Weblog
大昔、ヒッチコック劇場というテレビ番組があって、お気に入りだった。ヒッチコックの映画はおもしろい!と、ずっと思っていた。けれど、近頃見てみると、どの映画も、金髪、華奢、クールな容姿の美女を、主人公の男が守ろうと頑張るパターンで、つまらない。ばかばかしくなってしまう。目が変わると、酔えるものが減っていく。残念だけれど、新しく酔わせてくれるものとの出会いもある。

石油と生活

2007年03月26日 | Weblog
単純に石油の消費は減らしたいと思っている。プラスチックは使わない、買わない、捨てない。自家用車やタクシーより、バス、電車。もちろん、できるだけしかできない。今のわたしの暮らしで石油と関連しないことは不可能だ。

そんな中、スポンジやアクリルたわしも、石油からできていると気づいた。
それで、食器洗いを、日本てぬぐいでしている。洗剤も石油なので、重曹や酢を使っている。ベトベトの魚焼きグリルも、重曹水をスプレーしておき、さらしの手ぬぐいでぬぐうとすっきりして、なんの不都合もない。しかも、手ぬぐいはすぐ洗って乾かせるし収納に場所をとらない。なにより、汚いスポンジを見ないだけでも、精神衛生にとても良い。

食器拭きもふきんでするので、使ったら酢(漂白作用がある)水のバケツにつけ置いて、夜全部洗って干すのが日課。

そうそう、20年ほど前から、トイレ掃除も、お風呂洗いも、わたしは木綿の雑巾で素手でします。ゴシゴシ!汚らしいトイレブラシ、浴槽ブラシが嫌いだから。

自由への扉

2007年03月25日 | Weblog
「アメリカン・インディアンの書物よりも賢い言葉」(エリコ・ロウ著 扶桑社文庫)に
「感謝する理由がみつからなければ落度はあなたにある」(ミンカス族の格言)とあった。

いやな思いをしても実害を受けても、相手や状況を責めているうちは、心は重い。
原因となった相手や状況に感謝する確固とした理由がみつかると、初めて本当に感謝できる。すると、心は軽くなり、自分が自由になる。特化した感謝の理由をみつけるのは、優れたミステリーを読む醍醐味で、なぞを読み解くと、明確な文脈がわかるのだ。

心からの感謝こそ、自由への扉の鍵と思う。マスターキーはあるけれど、個別の鍵を探すことで、新しい目をもてるのだ。


クリック募金

2007年03月24日 | Weblog
毎日、時間をとって、クリック募金をしてます。企業がクリックするたびに、お金を出してくれるのだから、活用したいものです。とてもたくさんありますが、国内のサイトだけ少し紹介します。みなさんも、ちょっとのお手数と時間をかけてみてください。

環境教育
http://www.kankyo.sl-plaza.jp/sapenvweb/show/bokin/index.html

精神障害者家族会
https://www.schizophrenia.co.jp/CACHE/scz/index_page_pageobj1543.cfm
点字図書館支援
http://www.click-bokin.com/

アジア医師連絡協議会 国境なき医師団日本 家庭養護促進協会(大阪)
http://www.galaxyranking.net/charity.htm

特定非営利活動法人「ピースウィンズ・ジャパン」支援
http://www.jword.jp/campaign/charity/

もろもろ
http://www.dff.jp/
もろもろ2
http://clickbokin.ekokoro.jp/

フラガール

2007年03月23日 | 映画
母は日本舞踊の名取だが、フラダンスも習ったことがある。日本アカデミー賞を数個も受賞したせいか、1000円で見れるというので「フラガール」を見に行った。実話ということで、なかなか考えさせられる良い映画だったが、なんといっても、ダンスが素晴らしかった。普通の役者さんたちがよくぞここまでやってのけた。その短期の集中レッスンを思うと、尊敬半分羨ましい半分。母は踊りたくなってムズムズ。映画館では、ずっと鼻をすする音があちこちから聞こえていた。若い子のひたむきさが、泣けるんだなぁ。常磐ハワイアンセンターは、スパリゾートハワイアンと名前を変えて存続しているのが嬉しい。行ってみたいな、ちょっと。

獅子身中の虫

2007年03月22日 | Weblog
「えんぴつで楽しむ、美しい国のことば」(須賀古遊著 php研究所)という本には、知らない言い回しなどあっておもしろい。獅子身中の虫とは、内部にいて、その恩恵を受けていながら、災いを起こすもの、とのこと。生態系の内部にいて、その恩恵を受けていながら、災いを起こしている人間?

蕎麦湯

2007年03月21日 | Weblog
北海道には30年以上前からゴマを練りこんだゴマ蕎麦があって、これがうまい。一昨年あたりから、ネットでみつけて時折注文している。蕎麦湯も好きだが全部は飲めない。シチューに入れたりしていたが、ある日思い切って味噌汁に入れたら、絶品。あまった蕎麦湯は、壜に入れて取っておく。どう使うか楽しみなほど、立派な食材。
http://www.rakuten.co.jp/kissui/470939/#419393

都知事選

2007年03月20日 | Weblog
国立の町を歩いていたら、NHKのインタビューにひっかかった。本当にNHKかどうか、証明しなかったけど、まぁいいかと。誰にどの政党に入れるつもりか、それはなぜかといった質問。とにかく、石原氏を落としたいこと。誰かの圧勝は避けたいこと。そのために、票読みしながら誰に入れるか決めると答えた。

寒いけど春!

2007年03月19日 | Weblog
本当に寒の戻りというのか、寒い。でも、駅に向かう坂の入り口の桜が満開だった。わたしの体も不思議なことに、きょうからぴったり編み物を求めなくなった。しなければ生きている甲斐がないとばかりに暇をみつけては編み棒を持っていた手が、編み針を拒否した。縫い物の季節到来である。きのうのハンガー作りで火がついたのかもしれない。得意だったハンガー、ナチュラルでいいと思ってたのに、息子は「包帯巻いたの?」と。ミイラハンガーと命名された。

針金ハンガー

2007年03月18日 | Weblog
うちは、クリーニング店を利用することは滅多にない。そういう服を着ないからだ。それで後生大事に30年前からの針金ハンガーを使っている。クローゼットでは場所を取らないし、洗濯物をかけてもずり落ちないし、肩幅を調節できるので気に入っている。木綿のはぎれを細く裂いて巻きつけて使っているが、そろそろくたびれてきたので、Yシャツや背広を着る家族のいる友人に分けてくれと所望してみたら、今時はプラスチックハンガーだそう。それではと、今までの上から綿麻のざっくりした生成りの生地を巻きつけて形を整えてみたら、太くなったぶん、高級そうになった。

天然

2007年03月17日 | Weblog
きょうは、風が強くて寒い。震えて母のドアをノック。毛皮を着込んだ母が出てきた。「きょうは寒いねぇ。エアコン22度から24度にあげたのに、寒くてたまらないのよ」??? そりゃ、寒いけど部屋の中がそんなに? リモコンを見たら、確かに24度設定。しかし、、冷房になっていた。「冷房になってるじゃない!」「うん、だけど、24度だったら、冷房でも暖房でも一緒でしょ?」一緒じゃな~~~い! 40数年前、パーティーで、母は言った。「つまり、南極と北極というのは、ぐるっとまわって一緒ってことですよね」一緒じゃな~~~い! おとなたちは絶句し小学生のわたしは目を丸くしたものだった。