小さな日記

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参議院選挙3

2007年07月31日 | Weblog
朝日新聞に東京の得票結果が出ていた。

わたしの生活圏国分寺市と国立市は、両方、民主党大河原雅子氏が一位、川田龍平氏が二位。川田氏の出馬がなければ、わたしは迷わず生活者ネット出身の大河原氏に投票していたから、この街では、わたしはメイジャーだなぁと思った。

興味深いことに、62の区域中、9市区がこのセット。川田氏は、5位のギリギリ当選だから、これらの市区が支えたと言える。そして、これらの市区は、わたしには違和感のない自由に動ける感じがするところばかり。

全国をツアーして、ここに帰ってくると、言葉が誤解なく通じる感じがするのは、こういう感覚を共有しているからかもしれないと思った。




小田実さん逝去

2007年07月30日 | Weblog
7月30日午前2時5分、前にこのブログに書いた小田実さんが天に召されました。自民党惨敗の参院選の結果を知ってか知らずか、この日に逝ってしまわれたこと、わたしは忘れません。小田さんの虫瞰思想という視点も忘れません。9条を守る会の呼びかけ人でもあった小田さんの一貫した平和の考え方はこれからも勉強していこうと思います。
http://www.9-jo.jp/
作家としても、81年の「HIROSHIMA」でアジア・アフリカのノーベル文学賞と呼ばれるロータス賞、97年の「『アボジ』を踏む」で川端康成文学賞を受賞されました。ご冥福を祈ります。

今、東京は全てを洗い流すかのようなすがすがしい雷雨。開け放した玄関とベランダを風が吹き抜ける。 

参議院選挙2

2007年07月29日 | Weblog
川田さんが、当選してうれしい。厚生労働省の改革を目指しているが、どれかひとつの省で健全な改革の形が示されれば、他の省もできていくと思う。テレビで見る姿は、以前お会いした時よりずっとお元気そうで、このままずっとずっと健康を保っていけたらと祈る。わたしが政治に求めるのは、マイナスを0にひきあげていくこと。それも、一番マイナスのところから始めてほしい。プラスを求めるのは、個人がすればいいと思うのだ。

ところで、安倍さんは続投の意志が固い。既得権を失うまいと情熱の全てを生き残りにかける。良い政治をしたいためでなく、自分の政治をしたいためだ。自己中心な情熱を正当化する言葉は意味不明だけれど、かばう政治家もたくさんいる。けれど、テレビに立花隆氏が出演していて「顔色がどんどん悪くなっていってますよ。解散とか辞任とかしなくても肉体的に倒れるのは時間の問題ですよ、きっと」と笑っていた。

参議院選挙1

2007年07月28日 | Weblog
今回は、強く川田龍平さんを推していて、推薦葉書を100枚選挙事務所に送ったが、我が家に届いた知人からの川田さんの推薦葉書も5枚。なんだか、ヘンかな。
娘の中学に講演にいらして、一悶着あって、わたしは個人的にメールを書き、丁寧で爽やかなお返事をいただいて以来、ずっと応援している。夜中に、1000票くらいの差で落ちるかもしれない情勢だとファックスが届き、心配だ。
http://blog.so-net.ne.jp/Ryuhei_Kawada/

若い人

2007年07月27日 | Weblog
娘が突然高校時代の友人を連れて帰宅すると言う。今夏一番の暑さでウダウダダラダラしていたけれど、見栄をかきたてて(?)息子を動員しての一時間モーレツダッシュ片付け掃除。母は着替えに戻る。2種類のパスタとサラダとビールで、今は日本画家として銀座で個展を開いた「○○ばあ」を迎える。娘の高校仲間は、男の子は「○○じい」女の子は「○○ばあ」と呼び合っている。それがまったりしててなかなかいいのだ。○○ばあは、高校時代のピュアな感性そのままに、我が家にほんわかと明るいそよ風を運んできて、刺激を受けた息子は絵を描き出した。
若い人たちは、ピカピカ輝いている。母もわたしもウットリニコニコ。

いけにえ

2007年07月26日 | Weblog
刈羽原発の事故処理の様子が放映されて、数人の職員の方々がしゃがみこんであふれたプールの水を拭いていらした。それを見て思い出した20年間原発の配管専門の現場監督として働いた平井憲夫さんのお話。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

そして、きょうの大雨で刈羽原発管理区域に雨漏りがあったそうだ。声明は、あいもかわらず、人体に影響を及ぼすような放射能漏れはないとのこと。

2007年07月25日 | Weblog
いただいた暑中見舞いに、「自分の力で自分の生命の邪魔をしないようにしなければいけないと思います」とあって、胸を打たれました。原発の事故や交通事故、原爆投下も、人間が人間の力で全ての生命の邪魔をしていることではないでしょうか。
その葉書には、この文章の前に、生きることに、指一本動かすほどの力も要らないと書いてありました。

臓器移植ができる力を持ったら、拉致、殺人してまで臓器を奪い金銭授受するのも、同じかと思いました。あちこちに埋まって手足を奪う地雷も。
人間はなにかを作る能力を得ると、すぐに作ってみたくなる。その後の始末をちっとも考えないで。能力をひけらかしたいのでしょうね。

だって、努力して能力を伸ばすことがとてもいいことだと思い込んできた人間の歴史。力を集めて強力な大国を作ろうと侵略と強奪を繰り返してきた人間の歴史。
有能で強力で大きい影響力をもつことが成功と導く教育。記録を伸ばしたとか、前代未聞の快挙とかに大騒ぎするから、こどもたちはそれがいいことだと洗脳されて当然です。

今在ることに感謝して、今できることで命に尽くすことが、努力と鍛錬への集中でおろそかになっているように思います。力を賞讃する価値観から離れるのはちっとも悪いことではありません。

生きにくいと感じるのは、自分の力が邪魔して生きにくくなっているのかもしれません。



不平等なお産

2007年07月24日 | Weblog
産科フィスチュラ(産科ろうこう)という出産時に産道に穴があいて、垂れ流し状態になる病気があるそうだ。たいてい赤ちゃんは死んでしまう。先進国では予防も治療も可能だから、わたしなど聞いたこともなかった。けれど国連によれば、毎年、世界では、5万から10万人がフィスチュラになっていて、今現在少なくとも200万人の女性が、治療もされずに差別偏見の中放置されているそうだ。多くはアフリカの貧しい国々で、人口600万人のシエラレオネでは毎年5000人も。

健康保険

2007年07月23日 | Weblog
日本では年金が問題になっているが、アメリカの健康保険もひどいありさまのようだ。かのマイケル・ムーアの最新作は「SICKO(病人)」

この映画が焦点をあてているのは、健康保険を持たない4千万人以上の国民ではなく、実際に健康保険を持っているにも関わらず、何十年も支払いを続けてきた健康保険企業そのものに裏切られた2億5千万人以上の国民。

アメリカに習え、続けの日本だと、すぐにこんな時期がくるかもしれない。ただし、アメリカの健康保険は民間企業だ。

この映画についてのマイケル・ムーアのインタビュー(長文です)
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/744


盆踊り

2007年07月22日 | Weblog
漁場の生まれで日本舞踊の名取でもある母は、盆踊りが大好き。近所の商店街主催の会場に誘ったら、自作の作務衣風の着物を着て登場。すぐに踊りの輪に加わって楽しそう。汗だくになるまで踊って、かき氷やヤキソバに舌鼓。毎年ツアーのために6月には追い立てるように札幌に帰していたのでこんな機会がなかったことを申し訳なく思った。こどもが抱っこの時からずっと続いている商店街の盆踊り。食べ物も安くておいしい。商店街の方たちに感謝。

Happy Birthday

2007年07月21日 | Weblog
娘の誕生日を家族全員で過ごすのは10年ぶりだ。昼はプレゼントの家具選びに全員で国分寺の無印へ行ってウロウロ。持ち帰り、娘の部屋で組み立てる間、わたしと母は近くの銭湯へ。富士山の絵に電気風呂と昭和に舞い戻ったよう。みんなで家に戻ってお食事とケーキ。楽しい一夜だった。ありがたいこと。

ワクワク♪

2007年07月19日 | 
今、夢中になって読んでいるのが、アレグザンダー・マコール・スミスの「NO.1レディーズ探偵社、本日開業」から始まる、南部アフリカ、ボツワナ国唯一の女私立探偵、マ・ラモツエシリーズ。現在6作品発表されているが、日本語訳は3作まで。読み終わるのがもったいなくて惜しいので、家で読むのは禁じて(?)外カフェでだけ読んでいる。4作目は今年末頃翻訳が終わるようだ。

17カ国でベストセラーになって、いよいよ、「イングリッシュ・ペーシェント」の監督アンソニー・ミンゲラが映画化するそうだ。主演がネオソウルシンガー、ジル・スコット、秘書役がドリームガールズのアニカ・ノニ・ローズ。楽しみ、楽しみ♪

ジル・スコットのサマータイム、ゴキゲン!

http://www.youtube.com/watch?v=iCaPno7QChY

イラクではまだ

2007年07月18日 | Weblog
17日の朝刊は、もちろん地震が何面もとりあげられていたが、10cm四方に満たないイラクの自爆テロの記事を読まれた方もいることだろう。幾度も同じような内容で、またか、と嘆息して忘れていくのだろうか。きのうは、死者が85名以上となっていた。
85名。それぞれの喜び、悲しみ、優しさ、くやしさを思う。

中東を愛し、イラク医療支援ネットワークを立ち上げた佐藤真紀さん。今度、イブラヒムの物語という絵本を出版します。7月18日の毎日新聞夕刊に記事が出るそうです。読み逃しなく!
http://kuroyon.exblog.jp/
http://jimco.exblog.jp/
http://www.jim-net.net/contents.html

FIRE THE GRID

2007年07月17日 | Weblog
わたしは常々、平和というのは、ひとの心が平和で喜びに満ちることで、ほんの一瞬でも世界中のひとが、生き物が、同時に至福を感じたなら、それが平和であり、そのことで、なにか、とてつもないことが起きると思っていました。
それを、意識的にしようというお誘いが届いています。


http://firethegrid.org/jap/home-fr-jap.htm

http://moritagen.blogspot.com/2007/07/blog-post_14.html

この二つのサイトは、日本時間7月17日午後8時11分(グリニッジ標準時間の2007年7月17日11時11分)から1時間、地球と生命の平和のために、できるだけたくさんの人たちが、心安らかに喜びに満ちて地球や命に感謝の念を送って地軸の回転を速める助けをしましょうという呼びかけです。(実際は、7時40分位から始めましょう)

台風4号、新潟地震と続いて、何年か前から予定されていたこの日が来たことに、意味を感じます。人生の中のたった一時間を、世界中のひとたちと共に、自分をここに在らしめてくれている地球と他の命のために使いましょう。
たくさんのひとが心をこめてこの時間を生きれば、きっと良いことが起きる、あるいは悪いことが防げると思います。