小さな日記

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ご招待

2010年04月30日 | Weblog
友人宅に晩御飯をお招ばれ。後に娘も合流して、楽しい宴となった。子どもたちが小学校のころから、家族ぐるみでおつきあいさせていただいている。

子どもたちがそれぞれの道を歩いている今の日々を、あのころは思い描いていただろうか?いや、起きる問題に、子どもたちと共に一喜一憂、どう助言すればもよくわからず、右往左往しながら、数珠球をつなぐように、日々を過ごしてきたと思う。将来のことなど、思う余裕もなかった。それでも、子どもたちはみんな、純粋な目はそのままで、力強くなって、頼もしい若者になった。孫がたくさんできて、夫婦だけの家になった家族もある。

新しい葉は、緑だけではなくて、画像の植物は、まるで秋の紅葉のような色が春の新葉だ。
緑の葉が古い葉なのがおもしろい。

多様性。子どもたちの多様性を尊重して、「自分とは違う」「他の子とは違う」ことを、認めようと努めてきた。それでも、きっと、傷つける言葉を吐いたこともあると思う。自分の不機嫌の八つ当たりもした。子どもたちには、こんなわたしが親なのに、よく育ってくれてありがとうと、いつも思う。

「楽しかったねぇ」と繰り返しながら電車を乗り継いで帰宅の途に。終電だった。

ポーチふたつ

2010年04月29日 | ハンドメイド
はぎれをせっせと形にしています。
上はスパンコールとビーズをつけて、ストラップもイヤリングのこわれたのとビーズで作りました。
この裏につけようと、細長い生成りの綿を赤糸でつないだら、それだけでもかわいいので、下のポーチを作りました。それぞれ、裏をつけてあります。

フラワーアレンジメント

2010年04月28日 | ハンドメイド
誘われて生まれて初めてお花のワークショップに行った。連れがコンサートで花束をいただく機会が多いので、花を活ける機会は多い。どんなことを教えていただけるのか、興味深深。ドイツで勉強なさった若い先生だ。

電車で30分、先生が車で迎えに来てくださって、先生の農園で育ったたくさんの花々から好きに選んで、まずは勝手に活けた。花の名前はみんなカタカナで、覚えられそうにない。
見たことのない不思議な形状の花がたくさん。舌きり雀の強欲婆さんみたいになって、いろんな種類の花を選んでオアシスに差していく。香りもよくて、それだけで楽しい。

ちょっと欲張りすぎたかなぁと、鬱蒼とした花群を見ていると、先生が傍にいらしたので、「もう少しすっきりさせたいです」と言ったら、葉を少し間引いたり、並べ方をほんのちょっとずらしたりして、空間を作ってくださった。ずっと良くなって、さすがにすご技だと感服した。

5人で、同じ花から選んで作ったアレンジメントだが、それぞれ全く違って個性的な出来。
なかなか楽しい初体験だった。終わってから、チリ人の先生の義理のお姉さま手作りのお菓子とコーヒーも出していただいた。

画像はわたしの初作品。

ホ・オポノポノ 新たに

2010年04月27日 | Weblog
「ウニヒピリ」を読んで、ホ・オポノポノのクリーニングを頻繁にするようになった。そして、自分のウニヒピリとの会話が多くなった。思えば、わたしは、幼少時にはいつもウニヒピリと話していた。中学2年あたりから、ウニヒピリの声を無視するようになった。都合よく無視して、都合よく助けを求めるようになったと思う。それでここ数日、これまでの非礼をわび、何かしようとする時は、意見を聞くようにしてきた。

すると、けさ、起きたらすぐに、ウニヒピリが話しかけてきた。それは、目覚めたら肩と首が張っていて、深夜まで縫い物に根をつめたからだなぁと思った時だった。その時わたしは「こんな捨ててしまうような布きれをかき集めて真剣に長時間かけて、売るわけでもないポーチなんぞ作って体を消耗させるのは、他のひとから見たら、体がもったいないと思うことなんだろうなぁ、でも、わたしにはちっとももったいないと思えないのだものなぁ」そう思った。その途端、ウニヒピリは「何をもったいないと思うかで、そのひとがわかるのよ」と言った。

わたしは、びっくりして「あらぁ、あなたから話しかけてくれるなんて久しぶりねぇ、ありがとう!」と、挨拶した。すると、彼女はシャイなのか、それっきり黙ってしまった。

連れが出先からジャズバーに誘ってきたので、出かける支度をして大雨の中、外に出た。雨だからバスに乗りたいなと思ったが、ウニヒピリに話しかけた。「寒いからバスに乗りたいけど、あなたが歩いた方がいいというなら、それでもいいの」そして、バスの時刻表を見たら、28分の次は45分だった。その時は36分。28分は行ってしまっただろうし、45分まで待つのも寒い。ウニヒピリは歩いた方がいいというのだな、それでは歩こう、と、数歩歩いて何気なく後ろを見たら、バスが見えた。雨だったので28分のバスが遅れてきたのだ。それで、バスに乗った。

そんなふうに、なにが良いことでなにが悪いことか、自分で判断せずに、ウニヒピリに任せて生活していると、なにかしら順調なのだ。

ホ・オポノポノの基本は「自分を癒すのは自分しかいない」「自分に起きることの責任は100%自分にある」
だから、なにごとでも起きたことをクリーニングし続けていくのだ。起きる前にも、行く場所、会う人、なるべくわかる範囲でクリーニングする。

「ウニヒピリ」を読んで、ウニヒピリに協力してもらってクリーニングすることの大切さがわかった。自分に都合よい結果を望むのではなく、なにが良いことかわからない自分をはっきり認識して、クリーニングを続けていくことが肝心だ。
わかろうとしないこと。なぜなのかを考えないこと。それがホ・オポノポノだ。
わかっていることや、なぜかを探求することが優秀であるという価値観で教育を受けた者には、とても新鮮な挑戦である。

批判、判断、意見、感想で満ち溢れている世界をただひたすらクリーニングしていく作業。
批判、判断、意見、感想で満ち溢れていく自分をただひたすらクリーニングしていく作業。

押しとどめるのではなく、否定するのでもなく、ただひたすらクリーニングしていく。

ヒューレン博士がたくさんの精神障害者を、K・R女史がたくさんの病気のひとを完治させてきたにもかかわらず、彼らは自分たちはヒーラーではない、癒すことができるのは、神聖なる存在だけだとおっしゃる。それは、片山洋次郎氏も同じだ。治るのは、本人の中の力だとおっしゃる。

自称ヒーラーは、無数にいる。わたしの周囲にもヒーラーの資格(!?)を、認定されたというひとたちがいる。学校に行って免状をもらうのだ。「あなたのオーラのお掃除をしてあげましょう」 そういうことにも、批判ではなく、クリーニング、クリーニング!

身がまま整体 

2010年04月26日 | Weblog
今年ほど暖かい日を待ち望む春はない。毎日激しく変わる気温に体も気持ちも負けそう。
整体のメンバーも口々に不調を唱えた。特に胃腸系が影響をこうむっている。わたしが組んだ方は、「もう限界!」と感じていらして、わたしが肩に手を触れた途端、わたしの首と額から汗が噴射(?!)したほど。腎臓に手当てしたときも、わたしは暑くて暑くて、「ハッハッハ」と犬みたいな呼吸になりそうだった。終わったら、二人ともすっきり。ニコニコ笑顔も止められない。

というわけで、みなさまも、しんどいのではないかと思います。今、一番反応のいい場所は、内ももの真ん中あたりと、内ももの膝近く(血海)。手は、極池。電車に乗ってるとき、眠る前、テレビを見ながら、この3点を優しくふわっと手を当ててあげましょう。お腹が温かく、額や肩先、膝が涼しくなったら成功です。
手当てしながら、「ごくろうさま、ありがとう。よくがんばっててくれてるね」と、心を込めて自分の体をねぎらってあげましょう。ますます効きます。

雲ひとつない!~ウニヒピリ

2010年04月25日 | 
母が不要になったテーブルと椅子を、娘に届けに行った。大きさがぴったりで良かった。3人で行ったので、往復の電車賃は、新品のテーブルと椅子を買えるほどだったかもしれないけれど、捨てないですんだし、みんなで楽しい時間を過ごせたのだからいいのだ。

日吉公園という見晴らしのよい大きな公園に行った。あちこちに頭虫(?)の群れがいた。坂道の多い住宅街を歩いて、隣町の商店街まで行った。昭和のような商店街で、「らんぷ」という木造の古いタイプの喫茶店にはいったら、サイフォンでコーヒーを出してくれた。シャンデリアが、コーヒー樽のミニチュアみたいで、なんだか、タイムスリップした気分。

おしゃべりがはずんで、帰宅したら、11時近く。

ホ・オポノポノのヒューレン博士の新刊を読んだ。今回は、ウニヒピリ(インナーチャイルド)について、詳しく書かれていて、今までの本より、深い理解が得られる。ただ、ありがとう、ごめんなさい、と唱えていても、ウニヒピリと交流がもてなければ意味がないということを、説明してある。ホ・オポノポノを、念仏と同じく思っていては、光の道は見えて来ない。

「ウニヒピリ」イハレアカラ・ヒューレン KR 共著  サンマーク出版

一ツ橋学園へ

2010年04月24日 | Weblog
誘われて、一橋学園駅近くの「おだまき工房」の作品展に行きました。織物、型染めなど、素敵な作品。ライブもあって、初めてテルミンを聞きました。音は予想通りでしたが、わたしが知っている形とは全然違って、小さかった。友人が「近頃はマトリョーシカの形のテルミンが流行ってるんだよ」と教えてくれました。見たい!

帰りは、つれと二人、ブラブラ家に向かって歩いてみました。近くの町なのに、来たのは初めて。商店や飲食店がことのほか多いので面白かった。新緑の玉川上水をずっと行って、五日市街道に抜け、府中街道に出たので、家の前を通るバスに乗りました。きょうは、青空が明るいけれど、風が強くて寒かったです。薄手のダウンを着てよかった。

画像はまっすぐ続く玉川上水

はぎれ

2010年04月23日 | ハンドメイド
パッチワークの最小、縫い代込み3cm×3cmにみたない大きさのはぎれは、画像の後ろ側、透明ビニールのバッグに入れてます。きょうは、そこから、無造作に選んで、箱に両面接着テープで貼り付け、ニスを塗りました。触りが固くなるので、塗らない方がよかった。色も濃くなって、シルクの光沢も失われました。でも、きっと持ちがよいでしょう。汚れもつきにくいし。

アップタウン・ガールズ

2010年04月22日 | 映画
アップタウン・ガールズ

日本語版
http://movies.foxjapan.com/uptowngirls/trailer/cs_500k.html

2003年アメリカ
ダコタ・ファニング(ちゃん?)は、どの映画に出ても、見甲斐があるので、この作品も前知識なしに借りてみた。おとぎ話のような、きわめてリアルなような、おもしろい映画。
ヒロイン役、ブリタニー・マーフィーも、快演。二人の表情を見ているだけでも楽しい。映像の色と照明が綺麗なので、いい気持ち。

終わって、DVDの特典映像を見たら、これが本編と同じくらい熱が入ったつくりようで、ダコダもブリタニーも素がおもしろい。

実は、ケヴィン・コスナーの「ミスター・ブルックス」(連続殺人鬼の心象を描いた作品)を見た後だったので、なんとも、健全な明るい映画で心癒された。
時間があって、でも、なんとなくやる気が出ないような時に安心してボーっと見てられる。もしかしたら、ちょいと起き上がって、掃除や洗濯を始める元気が出るかもしれないような。

「ミスター・ブルックス」も、彼を追う女刑事も、ダコタ演じるレイも、ブリタニー演じるモリーも、みんな、親の存在が大きくて自分の中で処理できずにいるのが共通していた。
愛する親に認められたいという子どもの本能。世界共通。親の側に気遣いが必要だ。

http://movies.foxjapan.com/uptowngirls/

ひどく寒い日で、きのうお散歩に行って本当によかった。
冷夏、、、いつもなら、暑いのが苦手のわたしは大喜びだが、農業、漁業など、考えると空恐ろしい。

やっと暖かい日

2010年04月21日 | Weblog
お天気が良く、暖かくなったので、なにもかも放り出してお散歩!
つれと、心赴くまま、携帯で植物の写真を撮りながら、いつもは行くことがない方向にまっすぐまっすぐ歩いて行った。2時間ほど歩いたら、知らないショッピングセンター? ユニクロやツタヤ、靴屋にスポーツ用品、ヤマダ電機などが並んでいた。

二人とも、くつを買った。わたしはスケッチャーのサンダルも。ユニクロでは、めずらしく、つれが派手なピンクのTシャツを選んだ。「ぱっとしたくなった」そうだ。

行きはよいよい、帰りはこわい、、、さすがに疲れて足が痛くなった。
帰宅してさっそくつれはピンクにお着替え。家の中に大きな花が咲いたようで、疲れも吹っ飛んだ。

オーケストラ!

2010年04月20日 | 映画
映画『オーケストラ!』予告編


きょうは、息子が、娘とつれを誘って映画に行く予定だった。わたしは留守番するつもりだったが、急遽、母を連れて「オーケストラ!」に行くことにした。
母が喜びそうな映画は近所にはなかなか来ないので。
旧ロシア時代のボリショイオーケストラのメンバーが、ソ連時代に排除されていたことは、ちょっと考えればわかるはずなのに、知らないでいた。
広告に、ラスト15分の圧巻、とあったが、まんまと乗せられて涙がとめどなく流れた。
良い時間が過ごせる映画だ。

帰りは全員で待ち合わせて、お食事。雨になったが寒くはなくて、リフレッシュの一日。

ヴィンテージ?

2010年04月19日 | ハンドメイド
きょうは、手縫いでこのチュニックを作った。これは、40年以上前の森英恵ブランドのロングドレスを、10年ほど前に古着屋で買って、縫い代の始末が袋縫いだったり、胸に手刺繍でスモッキングしてあるのを、惚れ惚れと眺めていたもの。5号サイズと、超細身なので、着ることはなかったが、生地はシルクシフォン、昨今、このタイプの生地が流行りなので、とうとうほどいて洗った。

白いパンツに合わせるようにして、ロングスカートの裾を肩に、ウエストを裾に、長袖を袖のフリルに、後ろ見ごろでコサージュを作った。前身ごろのスモック刺繍部分は、またいつか、小物を作ろう。

時代

2010年04月18日 | Weblog
画像は1956年年7月発行の婦人倶楽部付録。全部作り方付きで、なんと234作品が載っている、厚さ1.3cmの付録本。先日神保町でみつけた。

画像向かって左のモデルは松本弘子さん。1960年ピエール・カルダンに見初められ、日本人初のパリコレモデルとなった方。さすが、プロポーションが抜群。
http://www.ntv.co.jp/omoii-tv/today/080620.html

他に、淡路恵子さん、有馬稲子さん、司葉子さん、久我美子さん、芦川いずみさん、野添ひとみさんなど女優さんがカラー口絵を飾る。1歳から13歳までの子供服、インテリア、雑貨なども作り方付きで。デザイナーの名前、イラストレーターの名前もそれぞれに表記されていて、熱意が伝わってくる。

読むと、言葉遣いが今時の雑誌とは異なり、なにか柔らかい気持ちになる。
たとえば、
「手軽に作れるベビー帽。ブリムのレースは共布でもよろしいでしょう」
「白、黄、黒の縞を効果的に扱ったモダンな外出着。襟元は直線にすっきりとあけ、ルーズ・シルエットのウエストはバイアスの飾り布でアクセントをつけました。お嬢様から若奥様に、、、、」
「忙しい家事をお持ちの奥さま方に最低限の夏の衣服を揃えてみました。和服生活を好まれる方も夏だけは洋服にという方も多いことでしょう。全部手軽に作れて、すっきりと着こなせるデザインです」


雪!

2010年04月17日 | Weblog
予報通りに雪が積もった。4月中旬の白い大地。午前中に何事もなかったかのように消えたけれど。

息子はわたしが嬉々として家で手仕事三昧しているのが心配で、一日一回は外を歩けと言う。仰せに従って、母の「1Q84」を買いに行き、仕事から帰るつれと待ち合わせて国ブラ。

画像は母が、わたしとつれと娘にプレゼントしてくれた読書メガネ。寝たままテレビが見られて、本を持たなくても布団の上に置いて読めるという。首は確かに楽なのだけれど、80gと、ちょっと重い。かけた顔は笑える。