11月だけれども、年末気分が大きくて、大掃除、クリスマスプレゼント、年賀状などの準備に気が入っている。やっつけ仕事にならないように、ただ間に合えばいいということにならないように、ひとつひとつ心を込めて対処していきたい。心を込めるとは、物やひととの関係を大事にすることだ。大事にするとは、真正面から向き合い、丁寧に相手を扱うことだ。だから、若い頃、嫌いだった淑やかさは、とても大切なことだったのだと思う。乱暴者、粗暴なわたしは、今は、男でも女でも淑やかなひとに憧れる。たとえば、八千草薫さんとか、宮本亜門さんとか。
でも、なぜ若い頃淑やかさに拒絶反応を持ったかというと、それは、関係したくなかったからだと思う。関係を意識することは、ひどく重荷だった。正面から向き合えないほど素早く、乱暴に過ぎ去れば、関係を持たずに済むような気がしていた。それは間違いだ。どうしたって、関わるものとの関係は生まれてしまう。
だから、命あるなしに関わらず、どんなものに対しても、大切に対峙しなくては気持ちの良い関係はできないのだ。55歳のテーマは淑やかだなぁ。自信ないけど。
でも、なぜ若い頃淑やかさに拒絶反応を持ったかというと、それは、関係したくなかったからだと思う。関係を意識することは、ひどく重荷だった。正面から向き合えないほど素早く、乱暴に過ぎ去れば、関係を持たずに済むような気がしていた。それは間違いだ。どうしたって、関わるものとの関係は生まれてしまう。
だから、命あるなしに関わらず、どんなものに対しても、大切に対峙しなくては気持ちの良い関係はできないのだ。55歳のテーマは淑やかだなぁ。自信ないけど。