小さな日記

ワンクリック募金 毎日クリック!
http://clickbokin.ekokoro.jp/

古代ハワイアンの教え フナ:三つの自己に秘められたギフト―癒しと祝福のホ・オポノポノ

2010年07月09日 | 
アーリン・J・マクドナルド著
春秋社

ヒューレン博士とお会いしてから、ホ・オポノポノ関係の本を全部買って読んできたが、先日、物の処分をしていた時に、ふと思い立って、「ウニヒピリ」以外全部売り払った。今では、ホ・オポノポノのクリーニングはわたしの生活にずっと流れ続けている。だから、ホ・オポノポノの本は大切だと思ってきたけれど、その時、大切なのはクリーニングであって、読み終わった本ではないと思ったのだ。

すると、すぐに、この本と出会った。わたしは、よしもとばななさんの「アナザーワールド」を読み終わったばかりだった。本屋でみつけて、パラパラ立ち読みしたら、「キノ」が、身体を表す言葉と知った。「アナザーワールド」には、キノという名前の男性が出てくる。「どうしても読みなさい」と言われた気がした。

読んでみたら、今までの本と違って、簡単に読み通せなかった。ヒューレン博士から習ったのは、カフナのモナさんの、セルフ・アイデンティティー、ホ・オポノポノだった。この本は、モナさんが熟知していた、古代ハワイアンの伝統、ホ・オポノポノについても詳しかった。モナさんは、それを発展させて、セルフ・アイデンティティー、ホ・オポノポノを確立したのだ。

3つの自己、ウハネ(顕在意識)、ウニヒピリ(潜在意識)、マウアクア(内なる神聖さ)
が、バランスよく調和して成長していくにはどうすればよいかが書いてある本。

わたしの場合、小学校4年生ころからウハネが支配的になって、ウニヒピリは人前には顔を出さないようにしてきたと思う。それが、1人暮らしを始めた19歳から、爆発するようにウニヒピリ主体の暮らしになって、育児にどう向き合えばよいのか混乱した。

カトリックの幼稚園だったので、守護の天使さまという概念が染み付いていて、アウマクアの存在は常に感じている。失くし物をしても、守護の天使さまにお願いすれば必ず出てきた。

そうやって、自分のしてきたことを、3つの自己という観点で振り返ってみると、どうバランスを欠いたのか、よく見えてくる。今、わたしは、ウニヒピリをケアしながら、ウハネの傲慢さを戒めながら、クリーニングしていくことが、楽しい。クリーニングすると、いかに自分が恵まれているか、祝福されているか、簡単に言えば超ラッキーなことがはっきりわかる。

生きているだけでもすごいのに、あれもこれもすごいラッキーだとわかる。
ウニヒピリに名前を問うたことはない。告げたくなったら教えてくれるだろうと思うから。

最新の画像もっと見る