小さな日記

ワンクリック募金 毎日クリック!
http://clickbokin.ekokoro.jp/

パンプキンパイ

2009年05月31日 | Weblog
市販のパイ生地でいつも作るのはアップルパイ。きょうは、かぼちゃを半分使ってパンプキンパイに挑戦。シナモン、てんさい糖、レモン汁を入れて、皮はむかず、ホクホクに仕上げたら、あっというまになくなった。ホント、あっというま。。。

ボロフィーステッチ

2009年05月30日 | ハンドメイド
ノクシカタ刺繍ワークショップ4回目。ようやく、念願の「クチ」をひとつ習った。クチとは、模様のないところを全部具し縫いでうめていく手法。習わないうちからどうしてもしてみたくてただまっすぐに具し縫いした「なんちゃってクチ」の絹のマフラーを作ったっけ。

このボロフィーステッチを、薄い絹布一枚全体に同色で刺したストールを見たことがある。全体にバイヤス模様が浮き出て見えてとても素敵だった。ボロフィーとはひし形のことで、正方形をつなげていくと、バイヤスのひし形模様が現れるのだ。
生地がとても丈夫になるステッチなので、メラメラの薄い布の補強にもよい。

雨のお散歩

2009年05月29日 | Weblog
小雨降る中、所用で連れ合いと国立のギャラリーを数軒歩き回る。ギャラリーがとても多い街だ。それぞれに楽しい仲間の輪があって、行くと、誰かしら知り合いがいて旧交を暖める。

前から欲しかった「ひらがなスタンプ」をとうとう買ってしまった。可愛くて小さなお子さんのいる友人にプレゼントしたことがある。これを手に入れたらあれもこれもと一杯妄想してきた。布用のバーサクラフトというインクも買った。さて使ってみると、上手に押すにはコツがいるようだ。しばらくは練習期間が必要。

曼荼羅

2009年05月28日 | Weblog
連れ合いと一緒に曼荼羅アートのワークショップに参加した。同心円で小さく好きに言葉を書いていく。二人ともホ・オポノポノのクリーニングの言葉を繰り返し、3時間集中して参加者中、わたしたちだけ仕上がった。
下記をクリックすると、小さいお試しマンダラの下絵が印刷できますよ。
http://www.geocities.jp/kotobadeart/aboutus/home.htm
その後、息子のバースデイプレゼントを探してギャラリーめぐり。きのうも立川をうろついたのだがみつからなかったのだ。結局、漆塗りの黒檀のお箸、HANADEKAのマグカップ、有田焼手描き龍の高台付のおおぶり飯椀を選び、桃のホールタルトを買って、タクシーで息子と母を拾ってイタリアンレストランへ。授業を終えた娘も後で加わり、長い宴となった。

母は、きのう入院するかもと思っていたので、みんなで祝えて本当にありがたいこと。息子は24歳になった。本人が言うように、23歳の一年間でとても大人になったと思う。一緒に暮らしていて、わたしが精神的に頼りにしている感じが強くなった。

画像はわたしの曼荼羅。3mmくらいの字で、「ありがとう ごめんなさい 大事にします」と、繰り返し書いて、絵になっている。

ヒバク

2009年05月27日 | Weblog
母を連れて、矢川の長久保病院に行った。泌尿器科では有名なお医者さまだからか、廊下にもあふれる患者さん。待合室にいるのは、酸欠になりそうだった。

検査結果は、放射線性膀胱炎。30年以上前の子宮ガンの放射線治療が原因だった。昨夜ネットで検索して、あたりをつけていた病名だったが、ガンの可能性もあったので、安堵した。ガンだと手術や入院だけれど、投薬治療ですむ。

それにしても、「ヒバク」は恐ろしいものだ。何十年もかけて組織の弾力を奪い、血管をもろくするのだ。核実験、原発、劣化ウラン弾、核武装、、、どれも、ひとを蝕む可能性があるのだ。

晴れた朝に

2009年05月26日 | Weblog
朝、母が体の異変を告げてきたので、病院に行った。何科かわからないので、とりあえず婦人科。母は、50代で子宮ガン、70代で膀胱ガンを克服している。
検査の結果、泌尿器科に紹介状をいただく。友人にも相談して病院探し。ネットはありがたい。ミクシィで評判を見たり、症状から原因も探したり。情報があると、得体の知れない不安から解放される。

落ち着いている自分が不思議に感じる。55歳で「自分はおとなっぽいなぁ」と思うのもまた変なことだ。生まれた時から一人っ子。一人で物事を決めることがあたりまえだった。

夜の花

2009年05月25日 | Weblog
この季節、道には色とりどりの花が咲き乱れ、花のお喋りがにぎやかすぎるくらい。夜中に散歩すると、お花の声もひそやかで、一対一でちょっと深い話題もできます。

シャーロットの贈り物

2009年05月24日 | ハンドメイド
わたしは、DVDを見るときは、なにかしら手仕事をする。きょうは、小物入れ二つが出来上がり。

ブタさんと蜘蛛さんの素敵なファンタジー。
息子が日本語吹き替えで見たいというので、日本語吹き替え、英語字幕で見た。これが、なかなか勉強になった。途中から眠ってしまった連れ合いが、英語音声、日本語字幕で見たのでこれにもつきあったら、もっと勉強になった。1本のDVDもこうやって何回か見たらずいぶん英語の勉強になるね。




http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tydt/id325317/

JIM NETニュース

2009年05月23日 | Weblog
清瀬市の9条の会で、ジムネット事務局長佐藤真紀さんのイラク報告会があって行ってきました。
ジムネット
http://www.jim-net.net/contents.html
ジムネットでは、ジムネットニュースをyoutubeで発信しています。

JIM NETニュース2



他のジムネットニュースは下記のURLで見ることができます。
わたしたち日本人が支援して攻撃したイラクの現状です。

http://www.youtube.com/user/kuroyonmaki

喧嘩

2009年05月22日 | Weblog
きょうは蒸し暑かったのと家族みんな寝不足だったのとで、朝から機嫌が悪く、朝食時の息子と連れ合いの不穏な雰囲気にわたしが苛立ち、三つ巴の不機嫌となった。そのことを母にお弁当を作って持って行ったとき、連れ合いが「きょうはみんなで喧嘩したんですよ」と、母に報告した。すると母は、「いいねぇ、あんたたちは奴当たりする相手がいて。わたしなんか、ひとりで怒鳴ったり物にあたったりしてるのよ」

奴当たりはいけないことだけれど、後腐れなく奴当たりできる相手に感謝しよう。

画像はいつも機嫌がいい「いちご」ちゃん。えらいなぁ。


綴り字のシーズン

2009年05月21日 | 映画
すごいの見ちゃったなぁ、、、というのが、終わったあとの正直な気持ち。

http://movies.foxjapan.com/beeseason/site/index.php


まず、フローラ・クロスの美しさに吸い込まれる。家族の内奥の問題が表面化していき、そして利発な娘の献身によって修復されていく物語。ストーリーも充実していて原作が読みたくなった。マイラ・ゴールドバーグの全米ベストセラーだそう。

一見、楽しく幸福な家族が、娘の綴り字コンテストの優勝でさまざまな問題があぶりだされていくのが、サスペンスのように描かれている。自分では気づかないで、自己中心で支配的な父親。。。のんだくれで、暴力をふるい、浮気して稼ぎもない父親とは、かけ離れた問題。知性も愛情も倫理も笑顔もあっても陥ってしまうひとりよがり、現実浮遊。信念と愛を持って頑張って明るく自分の人生を生きるひとが陥り易い業だと思った。いるんだよねぇ、あっちにもこっちにも、、、でも、日本では女子どもが「悪いひとじゃないんだから」「愛がないわけではないのだから」と、赦しているのが大半ではないかしら?この映画の場合、それに加えて、妻と息子の父親依存があったから。依存もまた、「信頼」というすりかえで言い訳されてきづかない問題のひとつ。

現実の中、あるがままでいることは、肥大してしまった人間の脳にはなかなか難しいのだ。

さて、魅惑のフローラ・クロス。ただものならぬ演技、たたずまいは、パリ生まれ、パナマ、ハイチ、エルサレム、ニューヨーク、アルゼンチンと移り住み、この若さ(12歳?)で英語、フランス語、スペイン語を流暢に話すという、多文化経験に練られた賜物とうなずいた。楽しみな女優さんだ。

ロールペーパーケース

2009年05月20日 | ハンドメイド
100円ショップでかわいい色の穴あきバケツをみつけて、たくさん買っちゃいました。丸穴をあけた綿麻糸のふたをかぎ針で編んで、ロールペーパーケース。先日作った花瓶利用のと同じく、中には棒があって、ペーパーはスルスル出てきます。

http://blog.goo.ne.jp/mamim7/e/4de2f25f75589e8f9c9ffcf02d528a52

今回棒を止めるているのは消しゴムで、デコラメのりの金で太陽、銀で月を描きました。赤ちゃんやペットのいるおうちにプレゼント。

気候と機嫌

2009年05月20日 | Weblog
数日前までむっとする湿気だったのが、きのう、きょうと、爽やかで空が高い。同じ温度でも、気圧が違うと、体調もずいぶん違う。

数年前、北海道気象庁では、「夫婦喧嘩注意予報」というのを、出したそうだ。なんでも、フェーン現象で、4月なのに7月並の暑さが突然来たからだそう。イライラしたり、機嫌が悪くなっても、気候で体調が悪いからとお互い労わりあいましょうという予報だ。

とてもいいことだと思う。学校でも朝礼のとき、「きょうは蒸し暑いからぼーっとしたり、突然怒りたくなったりするかもしれないから、注意しましょう。先生もそうなるかもしれないから、注意しましょう」とか、校長先生がお話したりね。気持ちが落ち着くような体操したり。

わたしは湿気に弱いけれど、寒さに弱いひと、暑さに弱いひと、と、それぞれだ。身近なひとの体の癖を知って、お互い注意して見守りあう、支えあう社会がいいと思う。家族のように。

いつでも機嫌が良いほど、健康なひとばかりではないのだから。

質問

2009年05月19日 | Weblog
鎌仲さんの作品では、鎌仲さん自身が出演者に質問をする。切れ味が鋭い。答えが曖昧だともう一歩突っ込む。見るたびに、わたしにはできないと思う。

わたしはひとに質問をしない。(と思っている)ひとの個人的事情、思いを尋ねることは、滅多にしないと思う。聞きたくなっても、ストップをかける自分がいる。それはきっと、自分が質問されるのが嫌いだからだ。質問されると、正直に答えようとする。けれど、わたしには、言いたくないことが山ほどあるのだ。そこから、嘘ではなく、言いたくないことは避けて答えようとすると、頭が疲れる。だから、質問されるのが嫌いだ。

それで、質問をする代わりに、自分の意見を言ってみたりする。自分の意見を補助線として、相手が言いたいことを言ってくれないかと期待している。自分が意見を述べることは、自分に責任があることで、ひとに負担をかけないだろうと思っているのだ。けれど、率直に意見を言うと「他人に気をつかわないで、好き勝手に物言うひと」と思われることもある。わたしが自分の意見を忌憚なく述べるのは、質問して相手を追い詰めないようにと気を使っているつもりなのだけれど。

鎌仲さんの質問は、淡々と鋭いけれど、追い詰める圧力は感じない。やさしいわけでもない。冷たいわけでもない。我を感じさせない穏やかさ。画面に姿を現さないせいもあるのか、空中に質問が浮いている感じだ。きっと、彼女の心が、ゼロなのだろう。

ひとと接するとき、好意も悪意も賛同も拒否もなく、ただゼロでそこにいてもいいのだと思う。そして、質問を受けても、ゼロで答えてもいいのだと思う。

わたし自身が、自分にそれを赦して(認めて)いないから、質問されると焦燥感がつのり、質問することに後ろめたさを感じるのだとわかった。

画像は、我家の玄関前の階段の踊り場から見える夕日。うろこのような珍しい雲。

ぶんぶん通信no1

2009年05月18日 | 映画
「ヒバクシャ 世界の終わりに」や「六ヶ所村ラプソディーの監督、鎌仲ひとみさんは、2010年春に、長編映画「ミツバチの羽音と地球の回転」を公開する。
この映画の完成までの製作過程をまとめたビデオレター「ぶんぶん通信no1」のDVDを、友人から借りて見た。

中にスウェーデンに取材した様子があった。スウェーデンは、脱原発を国民投票で決め、2020年までに石油にも依存しない社会を目指している。驚いたのは、電力会社を個人が選択できることだ。風力電気を選んだひとは、車も家も風力電気でまかない、「クリーンエネルギー」と胸を張る。しかも、「アグリーエネルギー」より安価だそうだ。(ダーティーではなくアグリーと言うのが印象的)

「ミツバチの羽音と地球の回転」、見るのが楽しみ。
http://888earth.net/index.html

鎌仲さんの語り口は、いつも明るくさわやかだ。
下記のインタビューでも、あちこちの現場に行ったひとならではの情報を公開してくださっている。ぜひ、ご一読を!
(1)から(4)まであります。

http://openers.jp/culture/mihara_yasuhiro/mihara_yasuhiro01.html



*2009.2/7-8 Patagonia(アウトドアメーカー)の助成を受けて、盛岡市で行われた「六ヶ所 村ラプソディー東日本サミット~目的はひとつ、道を作ろう~」から、 鎌仲ひとみ監督のお話1は下の映像 お話2は下をクリック
http://www.youtube.com/watch?v=kOuEIMHGVDc