小さな日記

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愛妻の日

2008年01月31日 | Weblog
きょうは、1月31日で、I(あい)3(さ)い(1)の日だそうです。みんなでお寿司を食べに行きました。連れ合いは、パンダちゃんのシュークリームを原宿で買ってきてくれました。マッサージをしてくれると言っていたのですが、母のマッサージをしてくれたので、わたしは遠慮しました。日本は、1年365日それぞれが、なにかしらの記念日になっているそうです。バレンタインデイにチョコを贈るのは、日本だけの習慣(チョコ会社の策略)だったのですが、お隣韓国にも近頃は飛び火したそうで、高級チョコが売れまくっているそうです。

誰も普通じゃない!

2008年01月30日 | Weblog
母の耳が不調になって、映画の字幕がとても有難いものとわかった。けれど、邦画に日本語字幕がないことに気づき、驚いた。世の中は不具合のない人間(そんなひと、滅多にいないはず)を基準にものごとが作られ、バリアフリーを謳っていてもうわべだけという不具合な設備が多い。わたしは健康だし、衣食住も足りてるので、わかっていないことが山ほどあると思う。

「自分がしてほしいと思うことを他人にしてあげなさい」と、よく、子育て時代に耳にしたが、うなずけない言葉だと思っていた。他人がしてほしいと思うことは、よーく考え感じようとしてもなかなか本当はわからないものだ。耳が聞こえないと言うと、ばかでかい声で話されて不快きわまっている母を見るにつけ、それぞれを観察する目と心がなければ、他人のことはわからないぞと、自戒している。耳が聞こえないといっても、十人十色で、大きな音がひどくストレスになる母のようなひともいる。

自分が普通と思わないことだ。「もし世界が100人の村だったら」で現されたように、このブログを読んでいるだけで、かなり特殊な情報環境にいる。パソコン、携帯を持っている、字が読めるというのは、世界の人口比でどの位だろう。まず、パソコンを持っているのは、100人中1人なのだ。そして、字が読めるひとは、たった30人。自分の身のまわりだけが世界ではない。
http://www.oasisjapan.org/100nin.html

日本に住んでいるだけで、かなり特殊な生活をしている人間だと言える。どこに生まれるかの理由などわたしたちにはわからない。けれど、自分の特殊性を踏まえて自分の世界に果たす役割を自覚したい。日本人だからではなく、今ここで暮らしながらできることを、もっともっと発見できるはず。

今できないことをできるようにする努力が誉められる世の中だけれど、わたしは、今できることをしている陽気を讃えたい。だって、考えてみて。できないことをできるようにするには、できることをしていくしかないでしょ?

変化

2008年01月29日 | Weblog
街の変化は、とても速い。北京もオリンピックで立ち退きなどがあって、刻々と変わってきているそうだ。ちょっと考えれば、あたりまえだ。物を壊し、新しい物を持ち込むだけだもの。簡単なこと。

うちのお風呂には、小さい子用の年表が貼ってある。日本と世界が対応しているのだが、それをゆったり見ていても、邪馬台国のころと、今のひとが、基本的に変化しているようには思えない。戦争でいくら殺しても、新しいひとはそうそういないからだ。

たまに、宗教の祖や芸術家など、新しいひとらしきひとの目線に集まるひとがいても、年月を経ると組織化して方向がぼやけてしまう。

アメリカの大統領選挙は、変化を謳っているけれど、政治が変えることができるのは、見えるものだけだ。

お部屋の模様替えをして、気分一新しようとするように、街を変え法を変えることで生活を変えてきた人間だけれど、衣食住満ち足りたら、思いやりが生まれるだろうと期待した人間だけれど、一瞬気分が変わったように感じるだけで、いつもいつも、自分が脅かされそうな不安に、暴力に走っていく。

結局、ひとりひとりの勇気が足りないのだと思う。オリンピックも道路もガソリンもいらない。必要なのは、どんな不自由で困窮な生活に陥っても、楽しく死ぬまで生きていくという気概だ。たとえ、病気でむちゃくちゃ痛くても、死ぬまで生きていくんだから。正岡子規を見習おう。

ひとりひとりが、その日常生活で、人類の変化の方向を指し示して生きている。その自覚、あるかしら。特に、衣食住に不自由のないわたしたちは、責任重大だと思う。






ホットマフラー

2008年01月28日 | ハンドメイド
暖房なしの生活でお役立ちの、100円ショップで数年前に300円で買った首にかけるカイロ。電子レンジで数分暖めて使うのだけれど、母が気に入って買って来いと言うので、作ってみました。数年前ブログに載せたぬか袋の要領で、ぬか、米、塩を混ぜて、300円カイロで型紙をとって、亡き伯母(母の姉)の正絹の雨コートのはぎれでチクチク。これがと~っても素敵で、まるで誂えた替え衿のように母のグリーンのニットに合うのでした。深緑と臙脂の玉虫なのです。徒歩3分で我が家に夕食に来る母も、これでポカポカ。

100円ショップのは、変なオレンジ色の木綿で、外を歩くのはちょっと恥ずかしいものね。

きゅうす

2008年01月27日 | Weblog
テレビで、1人分のおだしを作るには、茶漉し付きのきゅうすで蒸すと良いですよと、言ってました。そうそう、わたしも時々するのよって思って、そういえば、コーヒーはどうしてきゅうすでは駄目なのかしら?と。さっそく、熱湯をおそるおそる、茶漉しに入れたコーヒー粉に注いでみました。ほんのちょっとずつ。そうしたら、あら、おいしい!♪ 

それからわたしは、自分1人で飲む時はずっときゅうすを使ってます。カップに注ぐときは、最後まで入れると粉が出るから注意。にごりも、渋みも出なくて、メリタよりおいしいかも。普通はこうでしょ!って思い込みって、けっこう、あれ買え、これ買えという策略からできたものかもしれませんね。

画像はわたしのお気に入りのたこ唐草のきゅうす。毎日、お茶にペパーミントティーに、健康茶に、コーヒーに、大活躍です。

チョコチョコチョコ♪

2008年01月26日 | Weblog
イラクの白血病の子どもたちを支援するJIMNETで「限りなき義理の愛大作戦2008」の締め切り1月31日が迫ってます。わたしの大好きな北海道六花亭のおいし~いアーモンドチョコが、画像のイラクの子どもたちが描いてくれた素敵なパッケージに納まってます。

1人の子の1日の薬代は500円。日本だったら必ず助かる子どもたちが、手当ても受けられずに亡くなってしまうイラク。病院に行くにも、爆撃の恐怖にさらされて、薬を取りに行くのもままならないそうです。ひと月14800円の薬を2年間続ければ治るのはわかっていても。イラクの子の白血病を増やしたのは劣化ウラン弾で、原発廃棄物再利用。そんな武器を作ってしまったわたしたち人間。自分だけはそんなバカじゃないとは、わたしは思わない。

アーモンドにもチョコにも若返り効果があるのだよ。ぜひ、あのひとにも、このひとにも、バレンタインじゃなくとも、寒中見舞いでも、プレゼントしましょう!「元気?」の一言を添えて。

http://www.jim-net.net/notice/08/08campaign02.html

「元気?」と連れ合いに電話したら、風邪で熱だと。「熱も毒も全部出し切ってすっきりしてね♪」と激励した。(叱咤ともいう)

アートがひとを進化させる

2008年01月25日 | Weblog
昨夜、トップランナーという番組に鈴木康広さんが出演して、作品と彼の思いを披露していた。それは、わたしの中でなにか、チャンネルがカチッと変わる体験だった。「まばたき眼鏡」「空気の人」「けん玉とりんご」「まばたきの葉」といった作品は、作者の感情や価値観を提示するものではなく、作者の気づきを、共有するためのきっかけとなっていた。

たとえば、岡本太郎の「座ることを拒否する椅子」は、岡本太郎の毅然への憧れを彷彿とさせるし、ピカソやダリの描く女たちは、かれらの女性観がよく出ている。

鈴木さんの作品には、自己顕示も感情も思想も美学もなくて、ただ「ほら」とささやかれたような、それは自我を超えた透明なたくさんのみんなのささやきで、自分の中から自分がささやいたかもしれなくて、わたしと息子は、ドキドキして、言葉も出ずに見入ってしまった。

人類の進化は、この方向にいけばいいんだと、啓示を受けたように感じた。つまり、感情や価値観の共有ではなく、気づきの共有。気づきは、既にそこに在るものに気づくことで、新しい発見や創造ではない。見えていなかったものを、みんなが見えるようにするきっかけ。

息子も相当印象深かったのか、きょうは母に熱く鈴木さんの作品を語っていた。
わたしはと言えば、新しく生き始めたような気がしている。なんとか、この感覚を育てたい。

http://www.mabataki.com/



北風ぴーぷー

2008年01月24日 | Weblog
木枯らし吹きすさぶ冬らしい日。雪より寒い風の中、コートを押さえて速足で歩くと、ガンガン元気が湧いてくる。鼻歌まで出ちゃって、わたし、喜んでるとびっくり。寒い地方の寒い日生まれ。この骨が冷たくなる感じでスイッチが入るのかもしれない。気合十分、やる気十二分、夢が広がりわくわく気分。

降った降った♪

2008年01月23日 | Weblog
何度も予報を覆し肩透かしを食らったけれど、やっと雪が降りました。でも、積もるほどではなくて、午後には雨に変わりました。熱々のいもグラタンを、母と娘に届けました。

咲いた咲いた♪

2008年01月22日 | Weblog
きょうも一番寒い、あすはもっと一番寒いってテレビでは言っている東京だけれど、暖房のつけないお部屋にもちゃんと春の気が漂ってるのね。3株あるヒヤシンス、お初の花が顔を出しました。こんにちは!

一番昔の思い出

2008年01月21日 | Weblog
占星術の鏡リュウジさんが、記憶に残る最初の思い出は、そのひとの人生を示唆していることが多いと言った。

わたしの場合、2歳になったばかりのころ、水道管が破裂して(後から聞いたことだが)電話もない時代だったので、母が父に伝えに吹雪の中わたしをおんぶして真っ暗な夜道を病院へと歩く場面。なんだか、大変なことが起きたらしいのはわかっていたが、わたし自身は母の背中で安心していて静かにしていればよかった。

ふ~む、なるほど。

毛糸いじり

2008年01月20日 | Weblog
毎日今季一番の寒さを更新しているけれど、まだ暖房なくてすんでいる。暖房をできるだけつけないようにしようとすると、いろんな工夫ができるものだ。いつ、料理のガスを使うか、オーブンを使うか、と、時間を読んだり。

寒いと、毛糸を触るのが心地よい。編み物はもちろんで、ルームシューズを10足以上編んだ。今は、細い業務用の糸を引き揃えて玉巻きにする作業に熱中している。色とりどりの毛糸を、組み合わせて素敵な色にして綺麗な玉になると、とても豊かな気分になる。

テレビの取材

2008年01月19日 | Weblog
連れ合いには、テレビの取材がたまにくる。彼が出る分にはかまわないけれど、わたしや家族、家が出るのは断ってもらっている。ミリオンネア?というクイズ番組からも出演依頼が来たけれど、クイズに強いわたしに出て欲しいと言われて断った。連れ合いに協力してあげられなくて申し訳ないと思う気持ちもあるけれど、素人をネタにおもしろおかしく仕上げるテレビの手法を見るにつけ、まな板に乗せられるのは真っ平だと思う。みのもんたとにらめっこなんて、わたしはいやだし、お金がほしそうに強要されるのもいやだ。つい最近は、ハピふるから来たけど、日程が合わず断っていた。ハピふるならおちょくった取り上げ方はしないだろうけど。

とうがらしデイ

2008年01月18日 | Weblog
寒くなったので、お鍋! 味噌と豆板醤で味付けた鶏鍋にしたら、暖房なしの我が家でも汗が吹き出た。酢を隠し味に入れるのが美味。お風呂もとうがらし湯にしたら、あがってもしばらく汗が止まらなかった。おそるべし、とうがらし! わたしは、鰹節とおじゃことお醤油ちょっとのおにぎりにも七味唐辛子を少し混ぜるのが好き。洋風には、カイエンペッパーが一番。

大根を揚げる

2008年01月17日 | Weblog
朝のハピフルという番組で紹介された、大根を油で揚げて、おでんの具材と汁をあんかけにしてかける料理を作ってみた。大根を油で揚げるとどうなるか、興味が湧いた。これは、おいしかった。長い時間をかけて低温であげるのに、ちっとも油っぽくなく、大根の甘みがひきたち、煮たのと違う食感、柔らかさ。昔の精進料理では、よく大根を揚げるそうだ。

きょうのハピふるは、豚バラの油とバターを混ぜることで、豚骨風のだしを作っていた。これも試してみたい一品。