うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

新記録のチャー坊

2023年06月04日 | チャー坊のこと

名前は変わらなくても、

呼び名というのは、変わってゆくものだ。

 

おはようございます。

あやは「あーちゃん」と呼んでいる。

おたまは「おちゃ」だ。

たれちゃんは、実は「ほくろ」と名付けたはずだ。

それがどういう訳か、たれ蔵という呼び名が産まれ、今では「たれちゃん」だ。

のん太は、「のんこ」と呼んでいるが、

時には「のんのんこちゃん」、さらに「のんのんの~んこ」、

もっと「のんの~ん・のんのん・のんこちゃん」と

無駄にのんの連呼が止まらなくなることがある。

 

そして、実家猫になったチャー坊は、

今、「チャボ助」と呼んでいる。

しかし、かずこに至っては、チャー坊を「チビ」と呼んでいる。

こうなると、もはや別名だ。

チャー坊は、そもそも野良時代に、いろんな名前を持っていた。

私の知っている限りでも、「半蔵」「ジャック」「茶太郎」の中、

私は「チャー坊」と呼び、人の思惑はせめぎ合っていた。

 

チャー坊は現在、インターフェロン注射から10日間、

元気な状態を保っている。

保護して以来、インターフェロン注射間隔の最長期間を更新中だ。

それまでは、1週間も保たずに体調を崩していた。

とはいえ、投薬は毎日欠かしていない。

消炎剤と抗生剤を飲んでいる。

それを飲まなければ、体のどこかで炎症を起こす状態だ。

炎症を抑えるために免疫をも下げる薬(抗生剤)と、

免疫を上げるための薬剤(インターフェロン)という、

相反する薬でバランスを保っている。

この10日間は、そのインターフェロンを入れずに保てている。

免疫を上げるためのサプリが効いているのか、

チャー坊の底力が凄まじいのか、そこは分からないが、

元気で過ごせているのは、何よりだ。

 

私は、チャー坊には思う存分、どこも燻る事無く、

命を燃やし切って欲しいと考えている。

長く生きなくてもいい。

ただただひたすら、静かな暮らしをなんて、考えていない。

特に、チャー坊は長らく野良で生きて来た猫だ。

しかも未去勢のゴリゴリの野良を、おそらく10年ほど経験してきた。

そんな猫が、突如、何も起こらない静かな環境に置かれたら、

さぞやストレスだろう。

もはや事件めいているといって言いほど、

癖の強い人間達が暮らす実家は、チャー坊にはピッタリかもしれない。

そう思えるようになってきた。

 

実家での暮らしは、外の暮らしとはまた違う類の、

刺激的な暮らしだろう?

チャー坊「あっ、ババァが起きてきた!」

なんだかんだ、かずこが気になったり

 

チャー坊「なんだ?ジジィがこっち見て爆笑してるけど、負けないぞ!」

変なポースのチャー坊を見て、

バカでかい声で大笑いしてるジジィのことは、

縄張り争いをしてるライバルとして認識してるみたいだし。

 

そのくせ、抱っこも覚えた模様だ。

チャー坊、大いに楽しんでいこうな!