うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

真顔の圧

2022年06月08日 | ほくろたれ蔵の事

先日、

前職の後輩男性にCDを貸した。

 

おはようございます。

彼は、それをデータ化してスマホで聴くらしい。

私は、迂闊にも

「それって、どうやってやるの?」

と質問してしまった。

すると彼は、さら~っと流れる、せせらぎのように教えてくれた。

「サラサラ~サラサラサラ~、サラサラ・サラサラという感じです。

これのどの部分が分からなかったですか?」

彼は、大変親切で謙虚な男だ。

なんなら、分からない部分を丁寧に教えてくれようと思っている。

 

けれど私としては、

サラサラの部分、全て分からなかった。

聞き取れなかった。

途中からは、もう聞いてもいなかった。

だから私は、

「そっかそっか・・・いや私はさ。

なんていうのかな?

CDが・・・CDをラジカセで聴くのが・・・しゅきだから~!」

と、チャンドンゴンみたいに宣言しておいた。

どうにか、先輩としての威厳は保てたと思う。

 

さて、我が家の親切で謙虚な男といえば、

優等生のたれ蔵だ。

彼は、いつだって、穏やかで優しい。

ちょっと嫌だなって時も、しばらくは微笑みと共に我慢してくれる。

 

トイレでだって・・・

私のトイレ中、やって来た、たれ蔵

 

おかっぱ「よしよし、抱っこちゃんしてあげる~」

 

微笑みを絶やさず、せせらぎのように鳴いて訴えるが、

私は離さない。

離せない。

 

だって、貴方がしゅきだから~~~!

と粘っていると、

黙して真顔で圧をかける、たれ蔵であった。

ごめん。

 

たれ蔵は、微笑んでいないと、実は引くほど男前なんだよね。

たれ蔵、のん太と寝てるの?

 

たれ蔵「いえ、僕は今、重さに耐えてます」

いつもご苦労様です。