その時、
この目に映ったのは、
青い空と、果てしなく広がるコスモス畑だった。
まだ、うんと若い頃、私は何もかも嫌になって
ある日、家を飛び出した。
車に乗り込み、闇雲に走りながら、
「もう涙も出やしない自分が、この世に生きる意味はない」と
言い聞かせるように、そればかり呟いていた。
ひたすら道なりに走らせ、ふいに左折し細道へ入った瞬間、
私は息を飲んだ。
その時、私の目に映ったのは、
青い空と、果てしなく広がるコスモス畑だったのだ。
私は、道の脇に車を停めた。
涙がポロポロ零れて、運転することが出来なくなったからだ。
「まだ涙が出るじゃないか」と驚いた私は、
涙をぬぐいながら、生きる意味を、ぼんやりと見つけた気がした。
おはようございます。
という事で、先日「なばなの里」という公園で開催されていた、
ダリア・コスモス祭りを見に行ってまいりましたよ。
もちろん、我が家のおじさんと。
あの人、家では微笑んでばかりの地蔵なのに、
高速道路で、すごいスピード出すんだもん。
マジで、死ぬかと思ったわ!
そして、もちろん一眼を首にかけて行った。
かばんは、おじさんに持たせた。
よし、これで思う存分、コスモス畑を堪能できるぞーい!
皆さん、今回の作品はですね、完璧です。
では、ご覧いただきましょう。
「ダリア」
「ダリア」
「ダリアのつぼみ」
そして、今回一押しは
「鯉」
えっ?
おたま、何か言いましたか?
おたま「主にコスモス見に行ったんじゃねーのか?」
ん?そだよ。
おたま「コスモス推しなんじゃねーのか?」
うん、そだよ。
おたま「だったらコスモスを出せ~」
だって、凄かったんだもん。
ダリアの花が、凄かったんだもん。
一応・・・
撮ってみたけど、うまく撮れなかったし。
でもね、おじさんは頑張ったよ。
「鯉、メイキング」
鯉を心の声で呼んでる、地蔵。