青空を見るなら Qメソッド

「どっちが楽?」
「う~ん・・・こっち!」
たったこれだけですべてが変わる。

梅の開花

2014-03-25 | メンタルケアと 治療法の訓練


いただいた梅の枝に梅の花が咲き始めた。

白い中にほのかに赤、緑、黄色 が含まれて

遠くから見た時可憐な感じがするのだろう。

花の横に地味で目立たない薄曇り。三秒ほど

眺めているとスーッと気が静まり、梅が余計に

綺麗に見えてくる。

           「Qure!」

                     
 「Quar」

 翌日、ユウヤは、テト吉から教わったとおり、何度か練習してみた。
左右に分けた世界のどちらが楽なのか、ハッキリ分からないときもある。
でも、一休みしたあととか、食べて幸せになった後だったらはっきり分かるみたいだ。夕方までには、何となくコツを得たような気がして、続けてみた。

 「ユウヤ、練習してきたみたいだね。 ほひ!」

 「最初はなんのことか分からなかったけど、一日練習したら。
ちょっと楽な感じがするよ。それから、一つ質問。僕はいつも静かな方で、
乱暴でもないのにどうしてコウフンしているって言われるのかが
わからないんだけど。」

 「ユウヤは、テストが恐かったり、将来が不安だったり、バカにされる
のが恐かったりしてない?」

 「僕はそういう性格だから。そういうのがなくなったら僕じゃない
ぐらい当たり前だよ。」

 「全部起こるかどうかわからない事で先に気分悪くなってるでしょ。
それは全部能で勝手に考えたことだよね。猫ならそんなこと考えないから。」

 「ああ、テト吉みたいに猫なら考えないだろうな。いつも気楽そうでいいね」