Cafe Eucharistia

実存論的神学の実践の場・ユーカリスティア教会によるWeb上カフェ、open

市長選

2009-02-09 17:55:38 | 豆大福/トロウ日記
基本的に、選挙には必ず行くようにしている。昨日の市長選は、今年の都議選や衆議員選が控える選挙年である今年最初の選挙のはずだった。が、体調が悪く、昨日の強風に抗うだけの体力・気力がなかったため、この年になって初めて、投票棄権の体たらくだ。(外国にいるときを除くと)皆勤賞ものの投票率だったのになあ。

ところでわが市といったら、都下随一の法人税収を誇るお隣の市からわずか数百メートル差の住所というだけで、この住民税の高さの違いったらあなた、それに伴って健康保険料だって高いんですのよ…。さらに、ゴミ回収が有料化された割には個別回収が徹底しておらず、えらく中途半端なこのゴミ政策、いったい何なんでしょう。ま、それでもトータルには住み心地が悪くないんで、ずるずるとここにおるわけですが。

今、市のHPで確かめたところ、どうやら現職が再選されたようだ。ふーん、そうですか。実は、昨日の投票に行く気力がなかったというのは、体力のなさが原因でもあると同時に、「この人に是非」という候補がいなかったこと、つまり積極的棄権という一面もあったのだ。とくに今回の市長選で、チラシやポスターをみて投票意欲が萎えた、ある候補の売り文句、それは「女性市長」。結局この人は次点で落選したのだけど。

あくまでも個人的な感性からいって、国政であれ地方であれ、選挙で性別(ほとんどの場合は女性)を謳う候補が、私は嫌いだ。掲げる政策がどれほど優れていたとしても、女性初とか女性なんたらという言葉をその候補が出したとたん、もうね、生理的にだめだ。というか、これって謳い文句になるのだろうか。産婦人科の女性医師が女性を謳い文句にするのはまだ納得のいくところがあるけれど、政治家がなぜこれを。私には有権者をバカにしているとしか感じられないのだが。

まあ、そういう候補の場合、政策もね、ほぼ間違いなく私とは合わないんだよね、これまでの経験から言って。



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