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還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

保護めがね

2025年04月19日 | 雑記帳(その他)
白内障の手術の後、保護めがねを1か月間かけるよう指導されています。

こんな眼鏡(画像はメーカーサイトより)


この保護めがね、睡眠中以外はずっとかけてね、と言われています。

睡眠中は眼帯を付けます。眼帯と言っても丸穴がたくさん開いたアーチ状の金属製のもので、睡眠中に無意識に目をこすったりしないよう、目を保護するものです。これを付ける期間は1週間。

それに対し、保護めがねの1か月は長いなあ・・・・今もこの眼鏡をかけてPCに向かっています。

それで装用期間はどんなものなのか検索してみると、1週間~1か月と幅があります。

また、日中は常にかけましょうと書かれていたり、外出時にはかけましょう・・・つまり家の中ではかけなくても良い?

など、眼科医によって言っていることのバラツキが大きいです。

保護めがねの目的は目にゴミや細菌を入れないことなので、外出時はかけるのが良いですが、家の中ではどうでしょうねぇ。

窓を開けて風通しを良くしたときはかけるのが良いでしょうけど、窓を閉めているときは特にかけなくても良さそうに思います。

なので、術後2日間は基本かけっぱなしにしていましたが、3日目からはテレビを見るときは眼鏡をかけることにしました。

こんなことを書いたのは、近方に焦点を合わせた眼内レンズなので、遠くはボケボケでテレビを見ても何が映っているのかよくわからないのです。

遠方に焦点を合わせた眼内レンズであれば手が届く範囲を見るときは老眼鏡が必要ですが、それ以外は眼鏡は必要なく、日中は保護めがねだけで十分です。

近視だった人でも遠方に合わせた眼内レンズを使えば、眼鏡無しで遠くがよく見えるようになります。

私は近視が継続する眼内レンズを選択しました。

そして金曜日、術後2回目の診察がありました。

角膜屈折率検査(両目)
矯正視力検査(両目)
角膜内皮細胞数測定(右目)
眼底検査(左目)
スリットM(左目)

矯正視力検査では、手術した左目は1.5が出ました。術前の検査では0.8でしたから、驚くべき改善です。
試しに使っている眼鏡をかけてみたところ、1.0~1.2くらいなので悪くはない。

ということで、今のところは眼鏡が特に合わないことはないのですが、1~2か月経つと合わなくなることが多いというか、ほとんどがそうらしいので、眼鏡が継続使用できると喜ぶのはまだ早いようです。

それと、4月16日の記事で点光源を中心に光条が見えると書きましたが、だんだん改善し、ほとんど見えなくなりました。このまま落ち着いてくれたら嬉しいです。