今から25年前の1990年(平成2年)8月末に、宇治市から今の家に引っ越してきました。建築請負契約がセットとなった取引で、買った土地にその業者に建ててもらった家です。
このような契約は、当時建築停止条件付き土地取引と呼ばれていました。3ヶ月以内に建築請負契約が成立しなければ、土地も買えないという形態の契約でした。
つまり土地だけ買って、自分の気に入った業者で家を建てることができない・・・・抱き合わせ販売みたいなものです。当時はこのような販売手法が多かったです。業者にしてみれば、土地と家の両方で利益が上がる商売でした。
さて、家を新築し25年の住宅ローンを組んだのですが、ローンの条件でもあった特約火災保険の期間もローンと同じ25年でした。長かった25年ですが、とうとう今年9月に満期になります。住宅ローンは途中で完済したので、その後は完済後の新しい保険契約に自動的に変わっています。特約火災保険は加入時一括払いで、保険金も安くついて良かったです。
そして先日、保険会社から満期になりますよとの案内がありました。自動継続の仕組みは無く、引き続いて入って欲しいとの要望もありません。それで今回新たに加入する火災保険は、現在加入している家財と同じ県民共済にしようと考え、資料を取り寄せました。
万一火災に遭った場合、今と同じ広さの家を建てる必要は無いだろう、子供も巣立ってたまに帰るぐらいで、少々狭い家でもかまわないのでは無いか・・・・そもそも同じ場所に建て直すかどうかもわからないわけです。
加齢のことを考えれば平屋でもいいかなとか、いろいろありましたが、平屋だと暑いとか、娘一家が帰ってくればある程度の部屋は要るとか・・・・で、今の家の3/4の広さに相当する金額の保障契約としました。
共済の掛け金は民間の保険会社の火災保険よりかなり安いです。県民共済は加入申込書を指定金融機関(地方銀行2行とゆうちょ銀行)の窓口でも手続きが行えます。家財の時も今回も近くの銀行に赴いて手続きしました。
3日後に共済から電話があり、家財と家屋の証書をまとめて1つにしたものを送付するとのことでした。
生命保険、がん保険は全て解約したので、今入っている保険、共済は自動車と家、家財だけとなりました。
今年度は自治会役員(交通安全担当)が回ってきたのですが、今月は全国的に夏の交通安全県民運動が展開されています。県により日程はバラバラです。
春秋は全国交通安全運動があり、これの日程は全国一律です。
そんなわけで15日は起きてすぐ、朝食前に団地内数カ所に交通安全啓発幟旗を設置しました。
ところが、翌日台風接近で風雨が強くなったため夕方確認に行くと、ポールを固定するナイロン製結束バンドが緩んできていて、持ちそうにない・・・・ニッパーを取りに帰り土砂降りのなか旗を外して回りました。
翌日は一日強風が吹き荒れました。翌々日旗が乾いたので点検すると、チギリが1箇所外れて無くなっていました。残念ですがこの旗はもう使えません。きれいな旗に代えます。そして翌日また朝一番に設置して回りました。旗は何枚か予備があり、うまくいけば私の担当期間は何とか回りそうです。
台風が来るのはほぼ確実にわかっていましたから、台風が去ってから設置して良かったのかもしれません。でも旗と結束バンドの限界はよくわかりました。
私の担当外で常時掲揚されている幟旗がありましたが、台風でポールとかんざし(横棒のこと)だけ残して、旗そのものが飛ばされてなくなっているのを見ました。