還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

固定資産税の通知

2016年04月29日 | 税金・保険料・医療費等
去年の9月末に田舎の実家を売り、その日のうちに土地の所有者は不動産屋に変わりました。売買契約書にはその土地に建っている家も含む、という内容になっています。

それから半年後の今月半ばに、故郷の役場から固定資産税の通知が届きました。開けて中を見ると、売ったつもりの実家の建物3棟がそのまま載っています。実際には3棟なのですが通知書には4棟記載されていまして、しかも面積が実情とあまり合っていない・・・・

建物があまりに古いので評価額もそれぞれ数万円と低く、課税限度額以下と言うことで税金はかかりませんでした。

したがって特に問題はないのですが、建物の登記を変更しない限り、税金関係では今でも私が所有者という扱いのようです。実際には63年前に亡くなった祖母の名義ですが、孫の私が管理者となっていました。

ということは、新たに何らかの登記申請がない限り、役場には連絡がされないのでしょう。

土地売却時の話では、建物については不動産屋の責任で解体し、滅失登記を行ってもらうことになっています。滅失登記については、名義人は私の祖母ですが実際には不動産屋所有というようにいささかややこしくても、売買契約書にきちんと書かれているので、登記に関して問題は生じないと思われます。

数年前、司法書士事務所で相続の相談をしたところ、取り壊すような古い建物の名義変更は費用ばかりかかって、結局意味が無いのでやめることになったのでした。

先日法事で帰郷した時に実家の前を通り過ぎましたが、そのままの状態でした。

このように建物については契約上は不動産屋に売ったことになっていますが、登記がされていないので私の方の名義という宙ぶらりん状態です。もし建物の評価が高く固定資産税が課税されれば、何らかのアクションを始めなければならないところでした。

去年9月のスーパームーンから7ヶ月

2016年04月28日 | 天文・気象
去年の9月28日の満月はスーパームーンで、新聞などでも取り上げられました。そして7ヶ月後の、4月22日の満月はスーパームーンと逆で最も小さく見える満月でした。マイクロムーンと言うそうですが、半年後ではありませんでした。マイクロではなく、ミニマムーンと書かれている記事もありますが・・・・

スーパームーンは新聞にも取り上げられていましたが、マイクロムーンの方は全く注目を浴びませんでした。

月の軌道は楕円のため、地球と月の距離がおよそ36万kmから40万kmまで変化します。そのため同じ満月でも大きく見える時と、小さく見える時があるわけです。

月が地球に近ければ大きく見えスーパームーンと呼ばれ、遠ければ小さく見えマイクロムーンと呼ばれます。

去年9月のスーパームーンは特に大きく、エクストリームスーパームーンとも言われました。今年4月22日の満月は満月の中でも特に小さい満月なので、エクストリームマイクロムーンとなります。

この2つの満月を撮影しています。どちらも晴れて良かったです。3月の満月がマイクロムーンかなと思っていて、そして曇天で撮影できず残念がっていたのですが、3月のはマイクロムーンではありませんでした。

スーパーとマイクロを並べて、1つの画像にしてみました。

大きさが明らかに違いますよね。ネットの画像でこんなのがよく載っているのですが、自分でも作成できました。

なお今年は、11月にスーパームーンとなり、マイクロムーンはもうありません。

母の十三回忌

2016年04月26日 | 日記
4月24日、実家近くの菩提寺で母の十三回忌法要を執り行いました。
前日にはお墓を綺麗にしておかなくてはならないので、実家近くのお店を回って
卒塔婆、シキビと色花、饅頭、果物
を買いました。家から持って行ったものは
位牌、掃除用具、水4リットル、作業服、その他
です。

墓地は私の生母の実家の直ぐ近くなので、従姪夫婦が綺麗にしてくれていて助かっています。それでも多少は草も生えるので、草を刈って落ち葉などを掃くと、それらしくなりました。

それからいままで整理してなかった古い卒塔婆を、まとめて新聞に包みました。古い卒塔婆がどんどんたまる一方で、どうすればよいのか考えあぐねていたのですが、菩提寺に電話して住職に教えていただきました。

お墓の横で自分で焚いてもよいし、持ってきてもらえれば御焚き上げしますよ、とのことでした。以前盆提灯や四十九日までの小さい卒塔婆は自分で焚きましたが、すごく時間もかかるし、火の始末も面倒なので焚き上げをお願いしました。

宿は3年前の法事の時からホテルです。去年の秋実家を売りましたが、数年前からは家の状態を確認するくらいで、泊まるのは避けるようになりました。

法事など仏事のやり方は、家やお寺により異なります。これだという定説はありません。もう十三回忌でもあり、それほど大きな規模にする必要も無いと考え、妹一家にだけ出席を頼みました。その後従兄から電話があり、父の二十五回忌と祖母の五十回忌をするので来てくれまいかとのこと。

法事は、呼ばれた場合は基本的に断らないものなので、二つ返事。それならというわけで、私の方の法事も従兄に来てもらうことにしました。

二十五回忌というのに少し引っかかっていたのですが、法事後の住職の法話で法事は十三回忌の後は、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌・・・三十三回忌で弔い上げとなります。といいながら五十回忌を行うこともある。

それで二十五回忌というのは、二十三回忌と二十七回忌を併せて間に行う法事だそうです。

この後も数年おきに法事は続きますが、故郷との往復も以前より体力的にキツくなってきたので、適当な時期に墓仕舞いし、菩提寺に永代供養をお願いしようかと考えています。また自分たちのこともどうするのか、どうしたいか、考え始めても良いのかもしれません。

最後にかかった費用
お布施、お供え物、会食費、引き物、交通費、宿泊費などで10万円強でした。

ある程度の年齢になると、冠婚葬祭での親戚付き合いが増えます。特に葬関係。。親が年寄ったり、亡くなったりすれば子ども同士の付き合い、つまりいとこと顔合わせる機会が再び増えてくるんですね。

前日墓掃除の後、私が小学校一年生の春に遠足で行った神社を訪ねました。1958年以来ですから、58年ぶりです。何年か前からその神社がどこにあるのか探していたのですが、なかなか・・・・子どもの足ですからそう遠くは無いはずなのですが・・・・ようやく見つかりました。

おかげでスッキリしました。

8年ぶり道後再訪-3

2016年04月21日 | 旅行
最終日です。
チェックアウト後車はそのままホテルに預かってもらい、道後温泉本館に向かいます。歩いて15分くらい。坊ちゃんカラクリ時計まで来たところで運良く上演が始まり、終わるまで見ました。

そこから5分かかるかかからないかの距離を歩くと、道後温泉本館です。

道後温泉本館正面


向かって右から


向かって左から


皇室専用入り口
この入り口は正面の反対側です。

壮大な温泉です。8年前は見学だけでしたが今回は入浴と見学の両方です。入浴料は410円から。
このお湯にその昔夏目漱石が通っていたのです。

少し前坊ちゃんのドラマがありましたが、そのまんまのお風呂でした。

お風呂は浸かっただけで出て、坊ちゃんの間と又新殿(ゆうしんでん)を見学しました。
坊ちゃんの間の見学は基本料金に付いていますが、又新殿の見学は別料金です。ランクが上の霊の湯(たまのゆ)は又新殿見学も含まれます。

さて、1時間あまりで本館を出た後アーケード街を歩きます。砥部焼のお店も訪ねました。8年前にもこの店で湯飲みを買ったのですが、8年の間に全部割れてしまったので・・・・

今回買った湯飲み


と、うどん鉢


今月始まったドラマ「重版出来」の第2話の中でうどんを食べる場面があったのですが、そのうどん鉢が上の写真の右の方でした。

地震被害にお見舞い申し上げます

2016年04月18日 | 日記
熊本に始まり各地で地震が続き、大きな被害が出ています。規模の大きい余震がひっきりなしに起こっていますので、精神的にも落ち着かれないと思います。

新聞やニュースで炊き出しや水の配給が報道されますが、その大変さを想像すると涙が出てきます。見るのも聞くのも辛いですが、少しでも早く安心できる生活に戻れますようお祈りします。

私の地震体験は阪神淡路大震災が最も大きくて、私の住んでいる地域で震度5でした。1990年に建てた家なので耐震性は高いはずですが、それでも家の内外の壁に数カ所ひびが入りました。幸い水も電気も被害はなかったのですが、JRの被害で長期間普通電車のみの間引き運転になりました。

地震が起こったのは起床直後でしたが、揺れている間テーブルにつかまるのが精一杯で頭は真っ白、何も考えられませんでした。その数年前に起震車で地震体験しましたが、何にもなりませんでした。

その日は電車が止まり、同僚が家まで車で迎えに来て何時間もかかって出勤しましたが、帰りは別の人の車で送ってもらいました。

その後寝室の一部の家具については布団の上に倒れてこないよう転倒防止をしましたが、他のものも対策を考えたいと思います。

8年ぶり道後再訪-2

2016年04月13日 | 旅行
2日目です。
宿の隣がタンチョウの保護センター「きびじつるの里」で、チェックアウト後見学しました。これは当初の予定にはありませんでした。

抱卵中のタンチョウの雄


つがいの雌(抱卵は交代)
タンチョウは雌雄の違いが見かけでは判別困難で、血液を採り染色体検査でようやくわかるのだそうです。タンチョウはなかなか結婚しませんが、一度結婚すると一方が死ぬまで添い遂げるそうです。

次に、備中高松城址公園に行きました。黒田官兵衛が豊臣秀吉に進言したと言われる、水攻めで有名です。

本丸跡


清水宗治の首塚





水攻め築堤高さ表示板
築堤の長さは3キロとも300mとも言われています。NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」では300m説を採用したそうです。

この攻撃は雨の多い梅雨だったので成功したわけですね。もし空梅雨であれば、歴史が変わったかもしれません。

次の目的地は児島ジーンズストリートです。

ジーンズ模様の自販機がお出迎え

ジーンズの歓迎アーチ
孫たちにデニムのお土産を買いました。

製塩業で財を成した旧野崎家住宅
崎の字が本当は違うのですが、化けるので・・・・

ジーンズ色に舗装


外れにある飲食店で少し遅い昼食をし、道後温泉のある愛媛県松山市に向かいます。

瀬戸大橋(北備讃瀬戸大橋)


四国上陸
右手は飯野山(讃岐富士)

宿の近くでまたまたカーナビの指示に悩まされました。

8年ぶり道後再訪

2016年04月12日 | 旅行
2008年以来、8年ぶりに道後温泉に行ってきました。しかし道後温泉にたどり着く前に・・・・
岡山県の吹屋ふるさと村に立ち寄りました。

吹屋ふるさと村に行くルートですが高速道路を使う場合、中国道経由では北房JCTから、山陽道経由では岡山JCTから岡山道に入り、賀陽ICで降ります。

そこからは30キロあまりですが、山間部に入るので1時間ほどかかります。集落の入り口に広い駐車場があります。

町並み

郵便局
鮮やかなベンガラ色です。

旧吹屋小学校に向かう道の途中から
瓦は赤銅色の石州瓦です。ベンガラ壁とよく合います。

修復工事中の旧吹屋小学校
旧吹屋小学校は数年前に廃校となり、現在修復工事中です。この小学校はオペラ歌手、アンネット・一恵・ストゥルナートさんの母校ですが、彼女は1971年に、東洋人初のウィーン国立歌劇場の団員歌手となった方です。
彼女のサイン入りのこのCDを持っており、我が家の宝物です。

笹畝坑道
江戸から大正まで操業していた銅鉱山で見学可能です。時間が無く外から見ただけ・・・・
主には銅鉱山ですが硫化鉄鉱も産出しました。その硫化鉄鉱からベンガラを生産し、壁や格子に使用しました。そのため独特な色になっています。

旧広兼邸
ベンガラの生産で巨大な財産を築いた広兼氏の邸宅です。実はものすごく大きいです。1977年の映画「八つ墓村」がここで撮影されました。

宿泊は国民宿舎「サンロード吉備路」です。道後温泉は実は翌日です。吹屋ふるさと村から1時間半くらいかかりましたが、カーナビの指示通りには走りませんでした(^O^)

三井寺の桜

2016年04月06日 | 近郊・日帰り
数日来の暖かさで桜が一気に満開になりました。
今年は花見ツアーには参加していなくて、初めて三井寺に出かけました。駐車場は350台分もあるということでしたが、12時ちょうどに着くとほぼ満車。

先に食事を済ませて・・・・広いお寺です。昔は比叡山延暦寺と争った歴史があるそうです。

境内の桜


観音堂
西国三十三カ所観音霊場の第十四番礼所

一切経蔵
8角形をした回転式書架に一切経が納められています。

三重塔


展望台から琵琶湖遠望




かなりの大伽藍で半分くらいしか回れていません。あまりアップダウンはないのですが、寺域が広くて全部回るのはちょっと無理・・・・

仁王門を出て右に向かうと数分で琵琶湖疏水です。これは取水口
琵琶湖疏水の取水口は2つあり、第1の方です。

自治会役員任期満了しました

2016年04月04日 | 日記
平成27年度は自治会役員でしたが、昨日4月3日の自治会総会終了で仕事が完了しました。規約上の任期は3月末までなので、この数日間はグレーゾーンでした。
また任期の始まりは4月1日からですが、前任者から引き継いで活動、予算計画を立て始めるのは2月中頃からなので、実際の活動期間は14カ月ほどあります。

昨日の総会に向けて3月の休日は議案作成、確認、印刷、製本、全戸配付、委任状集めなど案外バタバタしました。議案書の印刷は私も手を挙げて数人で担当し、A4用紙両面印刷で延べ5000ページ印刷しましたが、さすがに時間がかかりました。
ソーターがないので人力ソーター?

総会の成立には全戸数の2/3の(出席+委任状)が必要なので、委任状集めが気がかりでしたが、順調に(?)集まり成立しました。

役員以外に一般会員の参加も多く建設的な意見や質問もたくさん出て、会員の自治会に寄せる期待は大きなものがあると感じました。貴重な時間を割いて出席するわけですからそうなのかもしれませんが、実りのある総会になって良かったです。

昨年秋に自治会に対するアンケートを取り、それを手分けして整理し、回答を付けて回覧しましたが、寄せられた意見は様々で自治会役員の手に余るものもあり、いささか危惧もしていました。

やはり無記名アンケートだと書けても、面と向かって同様な意見は言えないのかも?

総会の終わりに一部持っていた資料も全て次期役員に引き継いで、全部終わりました。紛糾せず予定時間内に終了しました。

夕方から雨になる予報だったので、昼食後近くを歩きました。