ちかちか日記

何にでも挑戦。楽しいことを探して豊かな人生を・・・

プリンスエドワード島 旅行記(終)

2013年06月19日 | プリンスエドワード島(カナダ)2013年
6月10日(月)
とうとう帰国の日の朝です。雨の日が一日あって、乗馬ツアーも馬車ツアーも残念でしたが
楽しい事は、あっという間に過ぎてしまいました。

何でも物事、期待どおりに進まない事が多いものです。
プリンス・エドワード島に行きたいね。リンゴの花が咲く6月がいいね。
『赤毛のアン』 しか読んでなかった私は、『アンの青春』『アンの愛情』『アンの幸福』・・・と、10冊読み終えて、アンの世界に浸り、イメージを膨らませていました。

マシューが駅からアンを乗せてリンゴ並木を馬車で走らせる。それを体験できると思っていたが、道はアスファルト舗装されているし(わざと舗装してない道もあったけど)
リンゴの並木道なんてありゃしない。

1930年代(私の生まれる前、モンゴメリーのなくなる前)に、害虫が大発生して、多くのリンゴの木が切り倒されたと、ガイドが言うではないか。そんなバカな・・・
知らんかった~ 

明美ちゃんは、新緑の緑とリンゴの白い花をイメージしたジェルネイルをしてきたほど思い入れたっぷりのリンゴ並木だったのに。


     

でも、グリーンゲーブルス郵便局の横に、リンゴの木があったので、花に顔をうずめて写真を撮りました。満足です。
  




プリンスエドワード島は、州都シャーロットタウンも、サマーサイドも緑の多いきれいな町だったし街の外に出ると、のどかな田園風景が広がり、牛もたくさん見かけた。
ジャガイモを、おもに植えるらしいが、畑が赤土と緑とでパッチワークの様で美しかった。


         
     
<フレンチリバー>プリンスエドワード島のガイドブックによく載ってる、美しい景色です。
                    
手前の赤土が緑の草原になると、いっそうきれいな景色になると思います。


       
プリンスエドワード島では、紫のライラックや、スズランをよく見ました。ルピナスには
ちょっと早かったようです。勿忘草もきれいでした。

プリンスエドワード島の花


                                               
      
帰りのトロント発が2時間遅れて、明美ちゃんが伊丹行きに間に合うかしらとちょっと心配したり・・・・最後まで、ハプニング続きの旅行でしたが、飛行機が墜落せずに
無事日本に帰ってきて、よかった~  色々あったけど、楽しい旅でした。
また行きたいです。でも、こんな遠い、乗り継ぎに時間のかかる旅はもういいかな。 

 


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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アンの卵38個使った料理 (RIN)
2013-06-19 08:47:05
「アンの愛情だったかに卵38個使った料理が出ていて印象深かった」と「たまごふわふわ」と言う文庫本(卵料理についてのアンソロジー)で読みました、どんな料理か一度読もうかなと思ってますが67のジジイがこの本は若干買いにくい、、、

お疲れでしょうが又面倒な旅にチャレンジしてくださいよ!
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100年近い昔の話ですから (池田桂子)
2013-06-19 13:58:30
「赤毛のアン」当時の姿のままあるはずはありませんね。
でも「赤毛のアン」を売りにするなら、また植えておけば良いのにね。爪を二色にそめてまで(7千円)、リキが入っていた明美には気の毒です。

私はルピナスの咲き乱れるところが見たかったんだけど、まだ時期的に少し早かったようですね。

半年前から騒いでいた旅行も終わりましたね。
次はどこにするかな。
いや、その前に身体を鍛えなくては。
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それは (まろ)
2013-06-19 14:15:40
残念でしたね。
村岡訳では「歓喜の白路」今は「喜びの白い路」とか、なってるようですが。
ほんとに、日本人観光客のためにもう一度りんごの木を植えるべきですね!
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RINさま (ちかちか)
2013-06-19 15:57:30
モンサンミッシェルの、一個の玉子をフワフワオムレツにするのは知ってますけど、玉子38個の料理なんて、どんなでしょうね。
しかし読んだ筈なのに、記憶にございません。どんな読み方をしたのでしょうか。お恥ずかしい。
面白そうな本ですね。ぜひ買って教えてください。
67でジジイと、おっしゃらないでください。私、ババーになってしまいますから、お互いまだまだ若いですよ。
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桂子さま (ちかちか)
2013-06-19 16:01:55
あたかもアンが実在していたかのように、物語と現実とがごっちゃになり、ふっと、気がついて笑ってしまうことがありました。
リンゴの並木道作っておくべきですよね。
しかし、今思えばガイドブックなどにルピナスの咲き乱れる写真は見たけど、リンゴ並木は見てないなあ(笑)

明美ちゃんはネイルサロンに行って、なんて話すかしら!
次はどこ? そうそう、もっと、タフな体を作ってくださいね。
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まろさま (ちかちか)
2013-06-19 16:10:12
私は掛川恭子の訳を読みましたが「喜びの白い道」ですね。
帰ってから、もう一度読みたくなって、図書館から借りてきて、手元にあるので確かめました。

赤毛のアンを読んで島に行きたいと思った人は、それぞれ期待するところが違うかもしれません。
私達のように「リンゴの白い花咲く並木道」に、ピントがあった人は、残念でした。
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訂正 (RIN)
2013-06-20 08:38:16
昨日、帰宅してからひっぱりだして読みました。
間違っていたので訂正します。
38個→36個
料理→英国の伝統的なパウンドケーキ
アンの愛情→アンの幸福
たまごふわふわ→玉子ふわふわ

料理つくるの好きなので休みの日はほとんど小生が作ります、が、ケーキ、お菓子の類は作っ
たことありません、従いまして「アンの幸福」は購入しないことにしました。

追記、ジジイとは言いましたが小生子供いないこともあり年をとった自覚に欠けてます。いまでも30そこそこの気分なんですよ、実は!
ハハハ!
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Unknown (hillz402)
2013-06-20 09:03:35
去年のイギリスの時もメラメラときましたが、今回のプリンスエドワードもメラメラっと・・・。
行きたい病に病んでる今日この頃。
いいとこですねぇ~。
こういうテーマのある旅行もいいもんですね。

リンゴの花、岩手、青森で見れます!! わざわざこんな遥か遠くまで行かんでも!!
って、夢も希望もない話ですけど
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RINさま (ちかちか)
2013-06-20 09:49:06
調べて下さってありがとうございます。
「アンの幸福」は、アンシリーズ3冊目です。
図書館が近いので借りて来て、再読します。

お料理されるんですか。奥様は楽をされていいですね。
でも、台所のあと片付けまで、しっかりお願いしますね(笑)

いつでも青春、若い気分、いいですね~
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hillz402さま (ちかちか)
2013-06-20 09:54:15
まあ! 私はhillzさんのポルトガルにメラメラっと、きてましたよ(笑)
>行きたい病に病んでる今日この頃。
ふん! なに言ってるの! また、タイに行くんでしょう。
TDLやら、東京食べ歩きやら、遊び過ぎ。また言っちゃった。
<リンゴの並木道を馬車で行く> 本の世界を夢見ていました。
いつか岩手に行ったら、リンゴの木の記事、書いてください。それで、私の不満も解消されるでしょう。ぜひ、ご協力を!

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