☆★今日のショット★☆

綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

ブリザード

2010-02-05 16:24:37 | Weblog
先ほど、とっても怖い思いをしました。
いつものようにガーデンハウスにてフルートの練習を終わらせて帰る時(今日は早めに切り上げました)、迷いもなく新栄の丘コースに入っていきました。
風が強く普段より見えにくいものの、赤白の支柱を頼りに前に進んでいたのですが、激しいブリザードのため、運転席側の雪山に突っ込んでしましました。
窓を開けても真っ白で何も見えず。
運転席から出られもしません。

ホワイトアウトで道路と畑の見分けも付きません。
除雪で積み上がった雪もうんと近く行かないと見えません。
わたし、遭難か・・・目の前が真っ白です。
前後から車が来たら追突します。ああ、警察を呼ぼうか・・・・

助手席から外に出てみました。
全く周りが見えませんが、雪山に突っ込んだ状態でも、バックすればなんとか出られるかも・・・
なんとか出られました。
でもまだまだブリザードが酷くて全然見えません。
時速10kmくらいで右の窓を開け、雪山に沿うように前に進みます。
それでも左側に寄ってしまって助手側が雪山にこすっています。
窓を開けているため、車の中に雪が入り、フロントガラスも曇ってしまいまたまた見えなくなっていきました。

遠くに一軒の家が見えるんだけど、なんとかあそこまで行って避難できないかな。
ちょうど新栄の丘公園の所です。

ブリザードの中、対向車や後続の車がいないことを願って、知らないうちに蛇行しながらなんとか民家の所まできました。
すると、少し標高が下がってきたのか、視界が一気に広がりました。
あーーーーーー良かったーーーー助かったーーーーー。

札幌でも何度かホワイトアウトは経験してます。
でも道路脇の構造物(標識とかフェンスとか)が目印になるんですね。

防風林のない丘の道路がこんなに怖いと思いませんでした。
寒いから雪も積もらずに舞っているし。
時間にして10分にも満たなかったと思うんですが、ものすごく長く感じました。
こういう日は丘の上ではなく、谷間の道路の方が良いようです。

恐怖の経験だったけれど、学習しました。
そしてパニックにならず冷静でいた自分にも驚きます。
ああ、でも神様に守って貰ったような気がします。
この時期は身動きが取れなくて立ち往生したり、見えなくて踏切に進入して列車とぶつかったり、いろいろ事故が起きているもんね。

選ぶ道一つで違うものです。
とにかく遭難しないで良かったです。
コメント (6)
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