道財政の現実を知る

難しいタイトルになってしまったけれど、最近痛烈に感じる。
日曜日、北海道は冬の嵐に見舞われ、雪に埋もれて亡くなった方もいた。
それから毎日雪が降っている。今までの状況では、大雪の後は除雪車が夜中に除雪し、道路脇に積まれた雪が排雪され雪の日でもスムーズに通行ができた。
最近はどうだろう。道路脇にに積まれた雪は２ｍ以上になり、いきなり飛び出してきた車に対応するのに必死である。
除雪も排雪も回数が少ないのである。
通勤路は札幌から旭川に向かう交通量一番の国道、１２号線。
なにより除雪が早く安全な道である。だから通勤路として選んだのに・・・・。

朝夕の交通渋滞に緊縮財政の現実を知る。
ここ数日の雪害を見よ。天候のせいだけじゃない。

今日は大荒れのホワイトアウトの中、運転をして帰宅した。
一寸たりとも気を抜けない状況である。
雪国の現実は、美しい雪景色だけじゃないのだ。
財政を縮小するって、まさに道民の生活を脅かす事なのだと感じる最近である。