時間があるときに見ようと、録画し、そのままになっていました。
で、まだ見ないうちに、うちの黄葉したチョウジソウの写真が数秒間出ていると聞き、昨日ゆっくり番組を見てみました。
登山着姿のガーデナー。
気持ちがわかります。
その中の、「居場所があれば、生きられる」その言葉に、殴られたような衝撃がありました。
野山にひっそりと佇む花たちは、自分の居場所で、健気に、でも逞しく咲いています。
自分たちで、生きる戦略を決め、厳しい環境でも生き抜く知恵を生み出した。
日陰が好き、日向が好き、水が好き、乾燥が好き。
誰もが同じじゃなくていい。
自分が生きる場所がそこにあれば良い。
生きる場所に優劣は無い。
これって、渡辺和子著「置かれた場所で咲きなさい」に通づるものだな、と感じます。
花の時期から真逆の冬。
来春の事は、まだ何も想像できない白銀の世界です。
でも、素晴らしい植物が豊富に育つ、日本に暮らしている事に感謝します。
チョウジソウの画像ですが、うちのガーデナーさんのブログを見たNHKの番組の方から、「画像を使わせてください」と連絡が来たのだそうです。
その画像は私の手元には無いですが、他の黄葉と一緒に写したのがこれ。

左側の細い葉です。
以前から黄葉が素敵で、何種類も植えているチョウジソウ。
ポール・スミザーさんも認める美しい黄葉になります(^^)