今日はGyakuさんと一緒に、美音の会の例会に出席した。
いつもは午後からだが、今日は午前9時からで会場も違う。
分かりやすそうな場所のように見えたが、念のためグーグルマップで地図を印刷して持って行った。
分かりやすい場所だったので、ほどなく到着した。
例会には入会希望の新人も来ていた。
テノールの男性で、なかなか若そうだ。
「美音の会の平均年齢が下がりますね」などという声があちこちから。
ここだけの話だが、そんな話題が出るような人たちの集まりなのである。
例会がもう終わりに近くなってから、いつもは早めにくるメンバーが登場。
場所が分からなくて、付近をうろうろしていたようだ。
迷子の老人というよりは、徘徊老人である。
例会で、スケジュールなどのひと通りお話が終わったあとは、練習タイム。
2月9日(日)に開催される「第3回レインボーコンサート」の、全員で合奏する曲を練習した。
「虹の彼方に」と、アンコールの「ユー・アー・マイ・サンシャイン」の2曲。
歌の人たちが圧倒的に多いので、ギターが負けないように一生懸命弾いた。
その後、オカリナとの合奏「風とケーナのロマンス」、テノールの伴奏「過ぎゆく愛に」も一応合わせた。
新人からは拍手もあった。素直な良い人である。
今度のコンサート会場は350人が入れる広いところだ。
そんな大勢の観客の前で、ちゃんといつものように弾けるだろうか。
千葉ティオの演奏のことを考えると、夜も眠れない日が続く。
前にも書いた事があるが、楽譜作成に河合楽器の「スコアメーカー」というソフトを使っている。
ひと昔前まで不可能と言われていた印刷された楽譜を、パソコンに取り込むことができるソフトだ。
もう何年も「FX2」という古いパージョンのまま使っていたが、久しぶりにバージョンアップした。
「スコアメーカー8」というから、2、3、4、5、6、7、8という幾つものパージョンを飛び越したわけだ。
一生懸命楽譜を作っている時に、いきなり終了したりとか不具合はいくつかあり、なだめすかしながら使って来たが、そろそろ限界かなと感じていた。
ユーザー登録した人に1月末日までの期間限定付きサービス価格だったので、やむなく応じてしまった。
去年バージョン7になる時にも同じようなサービスがあり、時期を逃してしまったという後悔もあったかも知れない。
コーラスで使う合唱曲を移調したりと大活躍しているソフトなので、奥方からもあまり文句は出なかった。
インストールしてみたが、画面は少し変わっている。
中身がどれくらい進化しているのかは、これから使ってみなけば分からない。
もう一つの楽譜作成ソフト「シンガー・ソングライターLite8」は、バージョンアップしてむしろ使いにくくなった。
画面の色の見にくさは、「カネ返せ」と叫びたいようなレベルである。
スコアメーカーはどうか、年金生活者が1万4000円も払ったかいがあるのかどうか、厳しく検証して行きたい。
今日は、新年度初めての千葉ティオフラメンコ定例会を開いた。
参加者は、いつものGyaku、タッキー、KIM、Corazon、Take、まかなーと新人のOさん。
冬らしいとても寒い日で、いつもの練習部屋も寒くてギターを弾く気にもならない。
そのまま帰ろうかと思ったくらいだが、そこはぐっとがまんして少しだけ待つことにした。
暖房が効いて少し温まったところで、気を取り直して各自ギターの音合せをした。
寒くて音がかなり下がり気味で、チューナーが壊れたかなと思うくらい音が狂っている弦もあった。
各自指慣らしの後、2月9日に本番を控えているので、その時に弾く曲を中心に練習開始。
最初は、「猫のモンテス」と「テイクファイブ大作戦」。
千葉ティオとして弾くのはこの2曲だが、だいぶ仕上がった感じ。
このままなら、本番でも少しだけ拍手をもらえるかも知れない。
他に全員で弾く曲、「虹の彼方に」のギター部分。
全体の流れの中で、どのタイミングで入るのかが、少々難しそうだ。
アンコールとして用意されている「ユー・アー・マイ・サンシャイン」は、なかなか調子が良い曲。
その後は、ジャズ風の「いつくしみ深き」、ラテンの名曲「黄昏のオルガニート3重奏」などを練習。
あとは、自由発表会というか、いろんな曲が続いた。
今日が2回めの新人O氏も、ルンバなどを披露して、それにメンバーが伴奏するという形で進んだ。
午後4時からは場所を変えて、もう少しだけいろいろな合奏を弾いた。
5時からは駅前の「庄や」に移動して、お楽しみ新年会という名の飲み会。
今回はまかなーの奥方も特別に参加して、場を盛り上げた。
銀座の「チーママ」が務まるくらいの、なかなか貴重なキャラクターなのである。
「あーら、ターさんお久しぶり~」などという発言はなかったが、そんな感じ。
ギター演奏も「歌うように弾かなければだめ」など、いろんな講釈も飛び出した。
約2時間もあっと言う間に過ぎ、なんだかんだと騒がしい夜はもうおしまい。
今年も千葉ティオフラメンコは、明るく健全なスタートを切った日であった。
テニスの帰りにスーパーに行ったら、茨城産のレンコンとかを売っていたので、思わず買ってしまった。
レンコンは穴が小さい方が良いらしいので、なるべくそのようなものを選んだ。
「もうシーズンは過ぎているわよ」、などと奥方に心の痛むサジェスチョンをされたが、そんなことでへこたれる私ではない。
煮る方法をこと細かく指示し、とかく薄くなりすぎる味にも文句をつけ、ようやく料理が完成した。
「なかなかイケるじゃないか」、そう思ったのは別にひいきめとかそういうものではない。
旬の頃のレンコンと同じように柔らかく煮えたし、このコリコリという食感が何ものにも代えがたい。
「やめられない止まらない、カッパえびせん」、じゃないけれど、そんな感じである。
「だいこんとか、れんこんとかコンが好きねー」とか、奥方に言われても動じない。
私はネコであって、キツネではない。
少し食べ過ぎたような気もするが、そんなことは大したことではない。
そのあと、例の「車海老」かも知れないエビフライを食べて、今日も幸せな食卓であった。
一応、奥様に感謝しておこう。
「いい奥さんをもらって、よかったな~」
11日付け読売新聞によると、海上保安庁や海洋研究開発機構などの調査で、沖ノ鳥島沖の南東約700キロの海底に、地下のマントルが露出してできた世界最大級のドーム状の岩塊が存在することが分かった。
岩塊の大きさは、縦125キロ、幅55キロ、高さ約4キロ。
その巨大さから、まるで海底に潜む怪獣のようだとして、「ゴジラ・メガムリオン」と命名された。
メガムリオンとは、巨大な棒状の岩のこと。
高さ4キロだと、日本の霊峰富士山より背が高い。
元祖ゴジラなど踏み潰されてしまいそうなデカさである。
地球は表面から、「地殻」、「マントル」、「核」と呼ばれる物質で構成されている。
「地殻」は薄く、陸地で35キロ程度、海の下で約12キロ。
「マントル」はいくつかの層でできているが、合わせると約2900キロ程度。
それより内部が、どろどろに溶けた熱い鉄の固まりである「核」になる。
「ゴジラ・メガムリオン」では地殻がなんらかの原因で引き裂かれて、その間からマントルが露出している状態らしい。
マントルが直接見えるというのは、とても珍しく貴重なことのようだ。
マントルの上部は主としてかんらん岩でできており、有用な金属やダイヤなど宝石になる鉱物を含むため、新しい海底資源としても注目されているという。
とは言っても、4000メートルより深い海の底の話なので、採掘とかが簡単にできるとは思われない。
ネットによると「ゴジラ」が発見されたのは何年も前の話らしく、今までに深海探査艇「しんかい6500」などによる調査が12回も行われている。
地球の成り立ちの謎を解くためにとても重要な場所、ということだろう。