冬の天気が良い日に、リビングに布団が干してあることがある。
そこに思わず「ごろにゃん」と寝てしまうことは、前に書いた。
「ごろにゃん1号」である。
同じようなことが、他にもあることに最近気が付いた。
寝る前に、枕カバーを見るとたいてい付いていない。
「枕カバーがついてないよー」と叫んでも無駄である。
「引き出しにあるでしょっ」という冷たい返事が返ってくるだけだから。
仕方なく自分でやるが、私はこれを「今、そこにある危機」と呼んでいる。
まくらカバーなしには寝られないからである。
カバーを付けた後は、なぜか「ごろにゃん」と枕に寝てしまう。
これは、一般的に「ごろにゃん2号」と呼ばれている。