まかなーのブログ

今はブログより「フェイスブック」とか、「ツイッター」とかが主流になって「ブログ」は時代遅れかも知れませんね。

超常現象(その1)

2014-01-14 21:03:13 | 日記

土曜日のBSプレミアムで、「超常現象」という番組があった。
日常的に不可思議な事象に接している身としては、ぜひとも見なければなるまい。
2回続きで初回は、「さまよえる魂の行方」と称して「心霊現象」を取り上げていた。
幽霊やポルターガイスト、臨死体験、生まれ変わりなどの不思議な現象に、科学的なアプローチを試みようという内容だ。
たとえば「日食」という現象は、古代の人々には恐ろしい超常現象として捉えられていたに違いない。
現代の科学で説明できない事柄も、未来の人々から見ればちゃんと説明のつくことなのかも知れない。
そんな考え方で構成された番組である。
幽霊が出ることで有名なイギリスの古城に、高性能温度計やカメラ、マイク、電磁波測定器などを持ち込んで調査したという事例も報告されていた。
調査にあたった人たちのうち3人が、首筋に異常な冷気を感じたという。
温度計には何の温度変化も記録されていない。
これはネズミによる実験から、人を含む動物は恐怖を感じると体温が低下するということで説明できるらしい。
第二次大戦中にその城に駐留していたアメリカ軍の兵士が、部屋の中をゆっくりと移動する火の玉をみて逃げ出したという。
同じ部屋で異常な電磁波が記録された。
電磁波によって、人間は火の玉のような幻覚を見ることがあるということも実験で確かめられた。
ただ、電気も通っていない部屋で、なぜ電磁波が発生するのかは解明されていない。
「臨死体験」については、多くの事例が世界各地で報告されている。
トンネルのような暗いところの先に明るい光が見え、そこへ行くと天国のような素晴らしい場所がある言う。
床に倒れている自分の姿を、少し離れた所から眺めるという「幽体離脱現象」も報告されている。
人は心臓が止まると、脳に行く血液がなくなり意識を失う。
これまで脳はすぐに停止すると思われていたが、最近の研究では最後に30秒ほどとても活発に働くのだそうだ。
この間にいわゆる臨死体験が起きるのではないかと、番組では説明していた。
(続く)