前にも書いた事があるが、楽譜作成に河合楽器の「スコアメーカー」というソフトを使っている。
ひと昔前まで不可能と言われていた印刷された楽譜を、パソコンに取り込むことができるソフトだ。
もう何年も「FX2」という古いパージョンのまま使っていたが、久しぶりにバージョンアップした。
「スコアメーカー8」というから、2、3、4、5、6、7、8という幾つものパージョンを飛び越したわけだ。
一生懸命楽譜を作っている時に、いきなり終了したりとか不具合はいくつかあり、なだめすかしながら使って来たが、そろそろ限界かなと感じていた。
ユーザー登録した人に1月末日までの期間限定付きサービス価格だったので、やむなく応じてしまった。
去年バージョン7になる時にも同じようなサービスがあり、時期を逃してしまったという後悔もあったかも知れない。
コーラスで使う合唱曲を移調したりと大活躍しているソフトなので、奥方からもあまり文句は出なかった。
インストールしてみたが、画面は少し変わっている。
中身がどれくらい進化しているのかは、これから使ってみなけば分からない。
もう一つの楽譜作成ソフト「シンガー・ソングライターLite8」は、バージョンアップしてむしろ使いにくくなった。
画面の色の見にくさは、「カネ返せ」と叫びたいようなレベルである。
スコアメーカーはどうか、年金生活者が1万4000円も払ったかいがあるのかどうか、厳しく検証して行きたい。