まかなーのブログ

今はブログより「フェイスブック」とか、「ツイッター」とかが主流になって「ブログ」は時代遅れかも知れませんね。

おせち料理

2014-01-03 22:51:45 | 日記


「おせち」と言うと、最近は何万円もする一流料理店のものを買うのが流行りみたい。
我が家ではそんな贅沢は、これまでに一度もしたことがない。
家で作った手作りのおせちを食べるのが、日本の家庭の本来の姿であろう。
正月くらい奥様に楽をしてもらうために、年末に作っておいたものを重箱に入れてそのまま出すというのが一般的らしい。
料理というものは、冷たいものは冷たく、温かいものは温めて出すというのが基本と言われている。
我が家でもその基本は忠実に守られており、昆布巻きや筑前煮など温かいものが美味しいものは温めて出す。
温めるのが、奥様の役割かどうかは別に決まってはいない。
我が家のおせち料理を、少しだけ紹介しておこう。
「昆布巻き」は、まかなー家伝来の貴重な一品である。
普通の昆布巻きは、ただ昆布をかんぴょうで巻いただけのシンプルなものだ。
我が家の昆布巻きは、中にさばを入れて煮込んだもので、かんぴょうは使わない。
この製造方法については、いずれ詳しく説明したい。
「筑前煮」は、れんこん、ごぼう、鶏肉、こんにゃくなどを小さく切って煮込んだもの。
他に「田作り」、「大根と人参のピーナツ和え」、「煮豆」など。
おせちかどうかは微妙なところだが、「小アジのマリネー」なども出てくる。
あとは美味しい蒲鉾の「板わさ」でオーケー。
日本で一番有名なお酒「越乃寒梅」を去年の暮れに頂いたので、それで息子と乾杯して、とても正月らしい日々を過ごした。
日本に生まれてよかった、と思える今日この頃である。