パックアップソフトの調子が悪いので、いろいろパソコンをいじっていたら、またウィンドウズが立ち上がらなくなってしまった。
重要なシステムファイルを消去してしまったらしい。
ＣＤから立ち上げ、ＤＯＳモードでいろいろ試したが、結局再インストールするはめになった。
こういう時のために購入したバックアップソフト「Acronis True Image 2014 Premium」だったが、やはり使い物にならなかった。
正常な状態の時に、バックアップとリストアを試したが、うまく行かなかったからだ。
年末にようやく「ＷｉｎｄｏｗｓＰＥでの立ち上げという方法で今度はうまく行きそうな感じ」と書いたが、はかない夢だったわけだ。
「ディスク１を入れなさい」、「ディスク８を入れなさい」という指示に従って１０回くらいは繰り返したろうか。
もともと素直な性格だが、さすがにこれはおかしいと気づいた時は、何時間経過していただろうか。
最後は別のソフトで２００７年にパソコンを購入した時にバックアップしておいたものを、今回も使うことになった。
ＵＳＢで起動して、ＣＤからパーティーションをインストールし直した。
データは別のパーティーション（ドライブ）に分けていたので、オーケーだった。
それでも現状復帰には、とんでもない時間がかかる。
一番時間がかかるのは、Windowsのアップデート。
再インストールしたＯＳは初期のＸＰなので、これをまずWindowsアップデートでＳＰ２にする。
そのあと更新プログラムをインストールすると、やっとＳＰ３にする準備ができる。
順番にやっていかないと先に進めないという、マイクロソフトの優しい心遣いが身にしみる。
時々「このパソコンに適合する更新プログラムを探しています」という画面のまま、フリーズする。
１時間も経つとさすがにおかしいなと、素直な性格のまかなーも気づくわけである。
そんなこんなで今日一日を使って、２１項目を処理した。
残りは半分くらいかな。
前途多難な新しい年の始まりであった。