まかなーのブログ

今はブログより「フェイスブック」とか、「ツイッター」とかが主流になって「ブログ」は時代遅れかも知れませんね。

誕生日おめでとう

2013-11-15 21:30:31 | 日記

テニスクラブで今日、誕生日の仲間がいた。
「坂本龍馬は、今日が誕生日でしかも命日だそうだ。」
76歳の誕生日を迎えた本人が言っていた。
そんな有名な人と誕生日が一緒だということが言いたかったようだ。
生まれた日に死んでしまうというのも、何か運命じみたものを感じてしまう。
確か幕末に、新撰組の襲撃で殺されたのではなかったろうか。
「そうか、じゃあ今日あたりあんたも危ないね」
「俺も後期高齢者の仲間入りだよ」
「末期高齢者の間違いじゃないの」
クラブの仲間たちの言葉は、容赦無い。
テニスの調子はとても良く、当人は2ゲームとも圧勝だった。
「最後の火を燃やしているんじゃないか」
ろうそくの火は燃え尽きる前に、一瞬明るく輝くと言う。
そういえば、最近前立腺ガンと診断されたとか、明るく言っていたっけ。
「お元気そうですね」と言葉をかけると、「いや、家では毎日夜中に泣いているんだよ」などと答えていた。
自分のトシを忘れているんじゃないかと思うような、元気なテニスをする人である。
ご冥福をお祈りしたい。
あ、いや、まだ死んでなかったか。
ここだけの話にしておこう。


人生最後の歌声

2013-11-14 21:39:14 | 日記

亡くなった歌手島倉千代子さんの葬儀が今日行われたというニュースが流れていた。
参列者は生前親交の深かった石川さゆり、コロッケなど1000人。
一般の参列者も葬儀の始まる2時間も前から列ができていたという。
NHKの夜7時のニュースで、これほど大きな扱いを受けた芸能人は少ない。
葬儀では、亡くなる3日前に録音された新曲「からたちの小径(こみち)」が流された。
人生最後の歌声にしてはしっかりした声で、歌に生きた生涯を象徴するように思えた。
歌詞はありふれた失恋の歌にすぎないが、途中語りの部分があり@自分の最後を悟っているようだ。
病室にまで録音機器を持ち込んで、自分に歌を歌わせてくれた、そのことに感謝していたのだろう。
不幸の連続のような人生だったが、いろんな人達に愛されたということも、また事実に違いない。


美音の会のコンサート

2013-11-13 21:11:59 | 日記


今日は京成線志津駅近くの「癒やしのデイサービス志津」で開かれた、美音の会のボランティアコンサートに出演した。
気温は12月下旬なみという寒さだったが、雲ひとつない良い天気。
絶好のコンサート日和。(だと思う)
初めての場所だったので早めに車で出発したが、途中ほとんど混雑もなく、40分弱で到着した。
今回はマイクが3本必要だったので、いつもの簡易PAの他にミキサーも使った。
演奏場所の周りが機材、マイクスタンドやコードだらけになってしまった。
出演者は、ソプラノ、テノール、ピアノ、龍笛、ギターなど8人
1、「バイエル91番3重奏」 ギター3重奏
2、「りんごの歌」「青い山脈」 テノールとピアノ伴奏
3、「めぐり逢い紡いで」「過ぎゆく愛に」 テノールにギター伴奏
4、「流れゆくとき」 龍笛  
5、「浜辺の歌」「悲しい酒」「禁じられた遊び」 ギター独奏
6、「蘇州夜曲」「テネシーワルツ」 ソプラノとギター伴奏 
7、「コーヒールンバ」 ギター2重奏 
8、「小雨降る径」「津軽のふるさと」 ソプラノとギター伴奏
9、みんなで歌う曲 「小さい秋見つけた」「もみじ」
というプログラムだった。
観客は入居者と従業員合わせて35人くらいと少なめだったが、熱心に聞いてくれた。
知っている曲をずっと一緒に口ずさんでいる人もいた。
終わった後、「とても良かったです」と握手を求められた。
前にもそんなことがあったような。
帰りは八千代の16号線沿いにある釣具店「上州屋」に寄った。
爪に塗るアロンアルファ「釣り名人」を予約していたからである。
近くの店では品切れだったが、最近品薄なのかも知れない。
寄り道したせいもあるが、途中の道路も混んでおり、帰りは1時間以上かかった。
レアなアイテムを3個ゲットしたので、良しとしよう


歯間ブラシその2

2013-11-12 20:10:54 | 日記

少し前に歯の治療に行ったが、その時歯間ブラシを勧められた。
「歯間ブラシの定番」でも書いたが、たて型の歯間ブラシは使っており今度は別のタイプ。
「歯科用プロスペック」という名で、1箱4本入り460円と少々値段が高い。
ハンドルの先の小さな針金にブラシがもじゃもじゃと付いており、歯と歯の間の根元に突っ込んで使う。
トシをとると歯茎が痩せてきて、歯の根元に隙間ができるようになる。
そこに食べ物のカスがたまると、虫歯や歯周病の原因になるとのこと。
糸状の歯間ブラシでは、隙間の穴に入り込んだカスがなかなか取れない。
そこで、針金状のブラシを歯の根元にブスッと差し込んで、ぐしぐしとやる。
最初は歯茎を突き刺したりして、なかなかうまくいかない。
歯にぶつかって先がぐにゃっと曲がってしまうことも度々あった。
最近はだんだん慣れてきて、すんなりと穴に入るようになった。
ギーコギーコとやるわけであまり気持ち良いものではないが、そのうちに快感に変わるのかも知れない。
前の歯にはなかなか入らないので、従来の糸状の歯間ブラシを使っている。


隕石落下の衝撃

2013-11-11 21:59:13 | 日記

今年2月にロシア南部に落下した隕石は、高度20キロで爆発して飛び散り、広範囲に被害を及ぼした。
直下では、太陽の30倍の明るさで輝いたという。
空を横切る明るく白い輝きを、テレビのニュースで見た人も多いのではなかろうか。
この隕石はその後の調査で、直径約20メートル、重さ1万3千トン、スピードは秒速20キロ(音速の56倍)ということが分かった。
そのエネルギーは広島型原爆の30倍というから、凄まじい威力だったわけだ。
たまたま軽い物質だったので空中で砕けたが、そのまま都会の地表に落ちたら大変なことになったに違いない。
隕石は火星と木星の間の小惑星帯から飛来するものがほとんどで、小さな隕石は大気との摩擦熱で地表に落下する前に燃え尽きる。
だが、いつも小さなものとは限らない。
6500万年前、直径約10kmの隕石がメキシコ・ユカタン半島に落下し、1億年以上繁栄していた恐竜が絶滅した。
その衝撃力は広島型原爆10億倍。
遠い昔のお話と思われるかもしれないが、隕石はたくさん地球に飛来している。
1908年にロシアのシベリア中央で起きた大爆発は、隕石衝突が原因ではないかと言われている。
隕石の直径は60から70メートル。
衝撃力はTNT火薬5メガトン(ビキニ水爆級)と推定されている。
地球の大きさに比べて小さな物体が落下するだけで、なぜこんなに大変なことになるのだろうか。
それは高速で飛来する物体が持つ、「運動エネルギー」のためである。
銃の弾丸を考えてみると良い。
小さな銃弾でも人を殺傷できるほどの威力を発揮するのは、弾丸のスピードが速いからなのだ。
もし数キロの大きさの隕石が大都市に落下すれば、間違いなく甚大な被害が出る。
数十キロの大きさなら、人類が絶滅すると考えて良い。
地球滅亡の危機を回避しようという決議が、ようやく11月に国連総会で承認された。
世界中の天文台やレーダー施設をつないで、危険な小惑星がないか監視する。
地球に落下する可能性が大きくなった場合には、米国やロシアなどの宇宙技術を持つ国々は、ロケットや無人探査機を使って小惑星の軌道を変える手段を検討する。
核ミサイルを使う方法も考えられているようだ。
人類を滅ぼす兵器が、人類を救う目的のために使われるなら、それは素晴らしいことに違いない。
杞憂(きゆう)という言葉がある。
「天が落ちてくるのではないか」と、ありもしないことを心配することを言う中国のことわざだ。
小さな天は毎日のように、落ちて来ている。
大きな天が落ちて来るのは、そんなに遠い将来ではないかも知れない。