理解する力とは、場の空気を読む…といった、言葉以外から感じ取る力も必要です。また相手が話しやすい雰囲気を作ることであったり、上手に質問して聴き出す気遣いも必要です。これは共感する力であり、常に相手の話を真剣に聴く姿勢と言えます。
人事担当者は面接で、大人でも難しい話をしてきたり、逆に子供のような話をしたり、困らせるような質問をしたりなどして、その際の応募者の対応の仕方もみながらコミュニケーション能力を試したりするのです。
面接を始める前やグループディスカッションの冒頭に、ホールケーキ(切り分ける前のケーキ等)や飲み物の入ったポット等、まとめてテーブルに配られます。面接官は「皆さんで召し上がって下さい」と言って、後は応募者に任せて様子を見ているのです。
服装・髪型・化粧といった「身だしなみ」は社会人の常識として整える必要があります。面接での第一印象や清潔感を演出します。
退職理由は面接では必ず聞かれる質問ですから、あらかじめ説明を用意しておく必要があります。是非これは「前向きな理由」を伝えられるようにしましょう。現状をマイナスに捉えていても、将来をプラスに捉えている…という姿は共感を覚えるからです。