ホーム開幕町田戦は０－３で敗戦

今季調子のいい町田との一戦。
山形の最近の試合内容から、かなり厳しい戦いになるとは
予想してましたが、終わってみれば０－３。
残念ながらホームの力を借りても勝つことはできませんでした。

前半の入りから、山形は今までの悪いところを修正し、
パス交換の流れやそれに伴う立ち位置なども、
しっかり準備してきたことが見えました。
パス交換から切り込んでポールをたたくような
惜しいシュートもありました。

またチアゴ選手が予想外に先発となり、それに対し町田の選手が
やや戸惑っていた感もありましたが、まもなくそれにも慣れたようでした。
今日はいけそうな感じもありましたが、
町田は山形に対し、常に強度の高いプレスをかけ、球際に強く当たり、
それによってボールを奪ったり、パスミスを生じさせ、
それが山形の失点につながってしまいました。

町田は山形のミスを虎視眈々と狙い、
ボールを奪えば、スピーディにボールを前に運ぶ。
前線には決定力のある選手がいて、それを決めきってしまう。
まさに町田の思う通りのサッカーになってしまいました。

町田は何か岡山と似たところがあり、
強いフィジカル、球際でのバトルの強さも目立ちます。
モンテの良さであるパスワークを、フィジカルでやらせないようなサッカー。
見ていてあまり面白くない感じがしますが、
勝負といったところでは、こういったサッカーが強いんでしょうね。
昨季はあの苦手な岡山にも最後は３－０で快勝しました。
必ず打開策はあるはずです。

振り返って今の山形の状態を見ると、
やはりJ１に移籍した康太、山崎、半田選手のところが
攻守共にまだうまく埋まってなく、時間もかかりそうな気がします。
能力の高い選手はいるので、さらなる選手の成長と
連携の習熟に期待したい気がします。

今日の前半に見せたような修正力は十分あるので、
今日でた課題をまた一つ一つクリアしながら、前進するしかないと思います。
あせらず、雑音に耳を貸さずに、やることをやるのが肝要かと。
どうせやるなら楽しんでやらないと何事もうまくいきません。

今日のゴール裏は声も出ていて、ぎっしり詰まり壮観でした。
ビッグフラッグも良かったですね。
観客も９千行くかなと思ってましたが、１万1千を越えました。

やはりモンテを見るのを楽しみにしている人は多いんですね。



























#モンテディオ山形