今回はLeo Smetsers氏のHarmonica Chop Cupの紹介です。チョップカップです。日本ではマジックファンタジアさんで扱っています。単体とセットがあります。
Harmonica Chop Cup Black 2 (Silicon)
The Red Harmonica Set (Chop Cup and Leather Chop Cup Balls)
alakazamマジックさんのページも動画があるので紹介しておきます。
Harmonica Red Chop Cup By Leo Smetsers
シリコン製のチョップカップで、折り畳みができるので持ち運びが楽!というのがウリです。このタイプのカップはアウトドアのコップとしてありますので、知ってる人が見ればそれほど特殊なカップではありません。スペンサートリックス氏の『パステルキラー!』でも使われています。
カードケースに入る大きさ(ちょっときつめ)なので、「これを使ったマジックをしましょう」といいつつカードケースを出して、そこから取り出すというギャグにも使えます。
同名のステンレス製のカップも出ており、さらにその小さいタイプも出ています。こちらの方が多くのショップで扱われているような気がします。やはり、小さくなるので持ち運びが便利というウリですね。こちらはさらに高級感あります。miniの方は木箱もついてます。
Harmonica Chop Cup
Mini Harmonica Chop Cup
実は私は以前紹介した「Micro Cups and Balls by Leo Smetsers」を購入したときにお店のおまけで付けて頂きました。
付けて頂いたのは上記の黒いHarmonica Chop Cup Black 2 (Silicon)とチョップカップ王のボール(Chop Cup Balls Large Yellow Leather 1.25 inch)でした。チョップカップよりボールの方が高いじゃん!とか思いつつ…でも、このボールはしっかりしていていいボールだと思います。チョップボールの磁石が表面(革の下)にあるので、よく見るとわかります。このボールだけ特別かというとそうではなく、TCCのボールもこのタイプで近くで見るとわかります。TCCのボールとは違い、4つの磁石があるため、より付きやすいです。ファイナルロード用のボールはカップの形がポールフォックスのようにそれを意識した形になっていませんので口径に比べて小さくなります。写真のものがぴったりサイズで約53㎜です。カップが柔らかく外からつかんでホールドできるため,一度持ち上げて「無い!」指を慣らして「出現!」という事ができます。
Chop Cup Balls Large Yellow Leather
Chop Cup Balls Large Yellow Leather (Set of 2) by Leo Smesters -
シリコンで折りたためるため、チョップボールを落とすために叩きつけたらつぶれるのではないか?と心配していたのですが、そんなことはありません。Leo氏自身が作られているボールのせいか、絶妙な吸着力です。強く叩きつける必要なくボールが落ちます。ただし、他のチョップボールとの相性は良くないかもしれません。そんなレビューもありました。このカップは磁石ではなく、鉄板のタイプなので弱い磁石だと付きが悪いのかもしれません。
もう1つカップを買って、これはキャンプ用のコップですというイントロにすれば最後スイッチして水を入れたものを出すのも面白いかもしれません。
ちなみに、なぜ「ハーモニカ」なんだろうと考えたのですが、ドイツではハーモニカというと、日本でいうハーモニカとアコーディオンの両方を指すそうで、アコーディオンの蛇腹からこの名前にしたのではないかと思います。(ステンレス製の方は無理がありますが…)
ハーモニカの成り立ち:ハーモニカ誕生ストーリー - 楽器解体全書 - ヤマハ株式会社
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