青い花

読書感想とか日々思う事、飼っている柴犬と猫について。

母の日2018

2018-05-14 07:03:47 | 日記

今年の母の日は、スコップケーキ風ジャンボプリンを作りました。

因みに実家・義実家には焼菓子を送りました。
私の両親は食の好みが若いので(いろんな方面で娘の私より若い)喜んでくれましたが、夫の母は何を送っても喜ばないので、彼女の好みを探る努力は十年位前に放棄しました。同居している姪っ子たちにというつもりで送っています。



砂糖100gと水適量でカラメルを作り、お湯を張った天板に乗せた耐熱容器に流し込みます。
その上から卵6個、砂糖120g、牛乳600g、バニラエッセンス適量で作ったプリン液を流し込み、170度にセットしたオーブンで70分蒸し焼きにします。




粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やします。
冷たくなったら表面に生クリームを塗り、その上に苺とキウイをのせます。


夫と娘コメガネの合作、海鮮ちらし。
夫が寿司飯や卵焼き、椎茸の煮物を作って、刺身を切りました。




働くコメガネ。寿司飯を扇いだり、具を乗せたり。


夫からのプレゼントはワンピース。カーディガンと合わせて。
これからの季節に活躍しそうです。
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その後のソファー

2018-05-10 07:01:12 | 日記

凜。タイトルとは全く関係ありませんが、見事なお化けのポーズだったので。

猫ちゃんズが破きまくったソファーに合成皮革を貼って修繕したのですが(詳しいことは2018-04-23 https://blog.goo.ne.jp/mahomiki/e/6e99eb947584198163eafa704a91fce8「猫、ソファーを掘る」に)、その日のうちに修繕した箇所を桜に引っ掛かれてしまいました。凹凸加工の合成皮革なので思わず爪を研いでみたくなるようです。

その後、お手頃価格のソファーカバーを見つけたので取り付けてみました。
ストレッチ素材なので取り付け簡単。触り心地も好いです。これで少しでも引っ掛かれることが減ると良いなぁ。
思わぬ副次的効果は、凜ちゃんと桜・蓬が警戒しているのか、私が一緒の時以外はソファーに乗らなくなったことでしょうか。乗らないなら乗らないで、その方がありがたいのですけどね。


しかし、ソファー損壊の主犯格の柏は一匹でも平気で寛いでいます。


ソファーの下の凜ちゃん、タタミスト。
ソファーカバーは装着する前に洗濯したのですが、犬にとって嫌なにおいが残っているのかも?




桜と蓬は窓側。クッションが破れているのは柏の犯行です。ガジガジかしちゃん。
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青木ヶ原樹海と風穴・氷穴観光

2018-05-07 07:04:30 | 日記
GW後半は、青木ヶ原樹海と富岳風穴・鳴沢氷穴に行ってきました。
渋滞を避けるために朝5時半に出発。高速から降りるところで前の車がETCに引っかかって(カードのトラブルらしい)少々時間を取られましたが、それ以外は順調で、7時過ぎには富岳風穴の駐車場に到着しました。それから8時半の営業開始まで付近をウロウロしたり、仮眠を取ったり。


いよいよ富岳風穴へ。
観覧料は、風穴・氷穴とも通常は大人350円・こども200円ですが、共通観覧チケットを買うと、大人・こども共100円引きになります。
チケット売り場でヘルメットを貸し出していますが、そこまで天井が低くないので、私の身長(163cm)だと必要はなかったですね。でも、後ろを歩いていた若い男性たちは「イテッ、イテッ」言っていましたので、長身の方は念のために借りておいた方が良いかもしれません。






風穴の中はひんやりとしていて、そこかしこに氷柱がありました。




適度な低温を活かして、養蚕や樹木の種子の貯蔵に使用されていました。








溶岩。


珪酸華(ヒカリゴケ)。

風穴見学のあとは、青木ヶ原樹海の遊歩道を抜けて、鳴沢氷穴に向かいました。
普通に歩いたら片道25分くらいだそうですが、我々はのんびり歩いたのでもう少しかかったと思います。










自殺の名所として有名な青木ヶ原樹海ですが、実際に歩いてみると木漏れ日が爽やかで最高の散歩道でした。『もののけ姫』のこだまが顔を覗かせてきそうな神秘的な雰囲気でしたよ。


鳴沢氷穴に到着。
こちらはヘルメットを必ず着用しなければいけません。


氷穴の出入り口。
出入り口を下りて暫くはしゃがまないと通れない道が続いているので、膝の悪い方はトライしない方が良いと思います。天井というか壁面というか、狭い通路の岩盤が傾斜しているため、上半身を左に傾けながら屈んで移動したので、左膝に負担を感じました。


地獄穴。江ノ島の洞窟まで続いていると言われていますが、何処まで続いているのかは確かではありません。






奥は天然の冷凍庫です。

氷穴から出た時点で、まだ10時40分頃。
その後は自宅に向かいながら、西湖→河口湖→山中湖を見学してきました。




西湖は畔まで降りることが出来ます。
水の透明度が高いです。


河口湖。


山中湖。
途中でお昼を食べましたが、それでも渋滞を避けることが出来たため、2時半過ぎには自宅に到着しましたよ。
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猿島・三笠観光

2018-05-01 07:01:25 | 日記

GW前半は猿島・三笠を観光しました。
横須賀には何度も行っているのですが、どういう訳か猿島・三笠には足を踏み入れたことが無かったのです。行ってみたら予想以上の満足が得られました。特に三笠は猿島のついでくらいに思っていたのですが、親子ともども考えさせられることが多かったです。若い頃に読んだ『坂の上の雲』、細部の記憶がだいぶ薄れてしまったので、この機会に読み返してみようと思いました。

まずは三笠桟橋から猿島にむかいました。
朝一番(8時30分)の便の船に乗ったのですが、GWということもあって大変な乗客数でした。猿島⇔三笠の船便は、普段は一時間に一本ですが、GW中は臨時便もかなりの本数出ています。
乗船料は大人・1300円、子供・650円。それに加えて、猿島公園入園料が15歳以上(中学生を除く)200円、小・中学生100円かかります。




船から見える猿島。
猿島はかつて旧陸・海軍の要塞として使用されていました。今も島内の切通しには、兵舎や弾薬庫などの要塞の名残があります。砲台などの要塞跡は、近代軍事施設として初めて「国史跡」に指定されています。










トンネルの煉瓦はフランス積。明治時代に造られました。


砲台跡。


日蓮洞窟(古代遺跡)。


オイモノ鼻広場。
観音崎をはじめ、横浜ベイエリアから房総半島も一望できます。海岸へ向かう階段があるので磯遊びも出来ます。


猿島から戻ってから、猿島航路発着所のすぐそばにある世界三大記念艦「みかさ」を見学しました。
観覧料は、一般600円、シニア500円、高校生300円、小中学生は無料。受付で猿島のチケットを見せると100円引きになります。

三笠は日露戦争で活躍した当時最新鋭の戦艦でした。
東郷平八郎司令長官が率いる連合艦隊が、バルチック艦隊を対馬沖で迎撃して勝利を収めたのです。

建造時要目
船体:鋼鉄、排水量:15,140t、全長:122m、幅:23m、速力:18ノット、乗員:859名、主砲:30センチ砲4門、副砲:15センチ砲14門、補助砲:8センチ砲20門、45センチ魚雷発射管:4門

略歴
明治三十五年三月一日 英国ビッカース造船所で竣工
明治三十六年十二月二十八日 連合艦隊旗艦
明治三十七年八月十日 黄海海戦
明治三十八年五月二十七日 日本海海戦
大正十五年十一月十二日 記念艦
昭和三十六年五月二十七日 復元

三笠の歴史については艦内のビデオ室で上映されていました。
日本海海戦における日露双方の戦艦の配置と動きが分かりやすく説明されていましたよ。
私が一番ショックだったのは、第二次世界大戦後に三笠が上部の施設を剥ぎ取られて、米軍のダンスホールや水族館にされていたことでした。


上甲板の無線電信室で展示している三六式無線電信機は、近代産業遺産と国立科学博物館の重要科学技術史資料(未来技術遺産)に登録されています。


無線電信室前で無線を打つ娘コメガネ。


前部主砲とコメガネ。最大射程は約一万m。




最上艦橋からの風景。
東郷平八郎司令長官大将の立ち位置から撮影しました。
床には、東郷司令長官のほか、秋山真之参謀中佐、加藤友三郎参謀長少将、伊地知彦次郎艦長大佐の立ち位置のプレートもありました。
























艦内では、長官公室や士官室などが公開されていました。貴重な歴史資料も多数展示されていましたよ。
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