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歩き日記

登山道情報・ウォーキングコース情報・愛犬とのウォーキング・生き物・植物・音楽など

男池(おいけ)登山口から高塚山(黒岳)・天狗岩に登る

2010年09月19日 | Weblog
 山の案内 歩き日記 くじゅう山系の案内 時間:登山道情報の記録と写真撮影・休憩を含む

  高塚山、前岳、天狗岩を総称して黒岳とよぶ。三角点は前岳にあり、点名は「黒岳」だが、一般的には、標高の一番高い高塚山を黒岳と呼ぶ。前岳、白水と縦走コースがあるが、白水からの交通手段があればチャレンジしたいコースである。※遠望すると山が黒く見えることから黒岳と命名された。

 朝、2時自宅発、男池登山口5時40分着。車載温度計15度。広い第1、第2無料駐車場がある。準備をして6時26分登山開始。約10kgのレットさん背負子を背負うと肩にズッシリと重みが伝わる。

 男池公園清掃員詰所で清掃協力費100円を払おうと財布をみたら500円硬貨しかない。帰りに払うことにする。詰所を左折し森林の中の緩やかな登山道を歩くと登山届けの箱がある。もちろん記入する。※帰路記入を忘れました。

★A(6:26)→

 黒岳には、天狗岩という難所の岩登りがあったため、今まで、犬連れ登山は無理と諦めていた山である。今回、レットさん背負子が完成し、チャレンジした。

 道標に従いほぼ平坦な登山道を歩くと、男池橋に出会う。橋を渡り道標に従い右折する。

 右折すると、短い急坂な苔むしたガレ場登りとなる。登り切ると、緩やかな登山道になり、森林浴を楽しみながら、快適に歩ける。レットさんも元気に歩いている。途中、男池の道標(C地点)があるが、帰路に立ち寄ることにする。※B地点から左折すると男池経由でC地点に合流する。

 緩やかな登山道から、歩きにくい、沢沿いの岩場やガレ場の登山道になる。これを登り切ると「これより先は牛の・・・」看板に出会う。

 看板のある鉄条網を「コ」の字に抜けると「かくし水」に着く。「かくし水」の冷たい水で顔を洗い水を飲む「うまい」。レットさんにもすすめたが、知らんぷりである。

 かくし水から沢沿いの岩場を登ると、急坂登山道になり、所々、岩場のある木の根登山道になる。レットさん背負子が肩に食い込むので、ベルトを調整しながら登る。

 木の根登山道を登りきると、緩やかな登山道になり、荒れた急坂な登山道に出会う。ここは直進し直ぐに左折すること。※よく見ると目印テープがあるので、右折しないように注意しよう。

★A(6:26)→B→C→(7:00)かくし水(7:10)→

 荒れた急坂を下ると、「ソババッケ」に着く。「ソババッケ」は蕎麦から化けた妖怪のことである。「まゆみ」の群生地で有名である。また雨期には小池になる。

 ここからどの方向へ進めば良いか迷ったが、目印テープを発見でき事なきをえた。「ソババッケ」から直ぐにD地点に着く。右折で大戸越である。ここは直進する。ここから、ほぼ平坦な登山道を花を鑑賞しながら快適に歩く。

★A(6:26)→B→C→(7:00)かくし水(7:10)→(7:47)ソババッケ(8:00)→D→

 快適登山道は短く大岩が出現し、岩場とガレ場の登山道になる。途中、平坦登山道、急坂登り、下りを挟み、木の根、岩場、ガレ場登山道に変化する。幸いに緩やかな登山道が長いので助かる。岩場では、苔の付いてないところを目印に歩いた。雨の日、滑りに注意してください。

 長い、長い、岩場登山道が続き、苦労しながら歩くと、歩きやすい登山道になりE地点にに着く。段差のあるところではレットさんを抱っこして歩く。E地点から右折し直ぐで「風穴(ふうけつ)」だ。※途中大戸越分岐がある。

★A(6:26)→B→(7:00)かくし水(7:10)→(7:47)ソババッケ(8:00)→D→(9:08)E(9:17)

 E地点からF地点までは、直登急坂の連続だ。登山道は荒れたガレ場が長く、岩場もある。滑りに注意し慎重に登ろう。あえぎあえぎ登ると小さい広場のF地点に着く。左折で高塚山だ。ここは、天狗岩も目指し、道標に従い直進する。

★A(6:26)→B→(7:00)かくし水(7:10)→(7:47)ソババッケ(8:00)→D→(9:08)E(9:17)→(10:10)F(10:28)→

 F地点から緩やかに登ると、G地点(天狗分かれ)に着く。左折で高塚山、右折で天狗岩だ。ここでレットさんお待ちかねの「おやつタイム」だ。今日はドッグビスケットだ。目をクリクリし「よし」の合図を待つレットさんが、本当に「かわい~~」のである。(^_^;)

★A(6:26)→B→(7:00)かくし水(7:10)→(7:47)ソババッケ(8:00)→D→(9:08)E(9:17)→F→(10:10)G(10:28)→

 緩やかな登山道から、急坂な下りになり、急坂な岩場登りとなる。頑張って登っていたレットさんも、ここまでが限界だ、「レット、背負子で背負うぞ」「won!」、荷物を詰め替えレットさんをドッグリュックに入れ、登山開始だ。

 15kgの背負子を背負うとズッシリと肩にベルトが食い込む。若い頃以来の重いリュック登山だ。天狗岩は噂とおりの凄い岩登りの連続だ。高所恐怖症の私には、恐怖との戦いだ。

 ペンキ目印を目標に、一歩、一歩、三点支持を守り慎重に登った。岩を掴み脚を踏ん登った。背中のレットさんに「大丈夫か」「won・・・」と声を掛けながら登った。

 苦労しながら、天狗岩に無事に着いた。山頂にいる登山者に背負子のレットさんの撮影をお願いする。若い登山者が軽々と天狗と書かれた大岩に立ち撮影している。

 ただ眺めるだけで恐怖心が走る。遠くに高塚山が見える。「次は高塚山だ」「WON!」と下山を開始する。登りより下りのほうが怖かった。岩場を抜け「ほっ」と吐息をはいた。

★A(6:26)→B→(7:00)かくし水(7:10)→(7:47)ソババッケ(8:00)→D→(9:08)E(9:17)→F→(10:10)G(10:28)→(10:52)H(11:12)→

 

 G地点(天狗分かれ)に着き、レットさんを背負子からおろし暫し休憩。無事に下山できた喜びをレットさんとかみしめる。休憩後、高塚山を目指し歩き始める。

 緩やかな登山からガレ場の直登急坂を登ると山頂に着く。山頂で昼食と思ったが空腹感がなく、レットさんと補給食を食べ下山を開始する。

★A(6:26)→B→(7:00)かくし水(7:10)→(7:47)ソババッケ(8:00)→D→(9:08)E(9:17)→F→(10:10)G(10:28)→(10:52)H:天狗岩(11:12)→(11:30)G(11:40)→(11:59)H(12:09)

 

 下山は、C地点から男池・名水の滝遊歩道を経由して駐車場まで歩いた。男池の水は本当に綺麗だ。飲んだがうまい。たくさんの人が水くみに来ていた。

 遊歩道は、一部急坂木段もあるが、ほぼ全線平坦で、整備され歩きやすい。名水の滝は迫力がある。名水の滝からは、舗装道路歩きとなるので、レットさんを背負っての歩いた。楽しい一日でした。楽山時:間9時間32分(^_^)v 

★H(12:09)→(12:19)I→(12:22)F→(13:03)E(13:18)→(14:17)ソババッケ(14:27)→(14:52)かくし水(14:57)→C→男池湧水遊歩道→(15:58)P


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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実はわたし・・・ (夢ミルク)
2010-09-23 11:40:01
2008年1月2日韓国岳雪山に初挑戦して楽しくてうれしくて感激して、、、、その前からあちこち連れて行ってもらってますので、それなりに数だけはこなしてます(^^)
今回のレットちゃんの挑戦を見て、私も近いうちに登ってみたくなりました。
っていうか一人では無理なので、山友にお願いしてみます。その時はまたお邪魔して報告させてください。
ちなみにレットちゃんの首をかしげたかわいい画像も私のPSにちゃんと入って、時々見てます。
かわい~い!
返信する
楽しみにしています (won)
2010-09-23 19:20:22
ぜひ登ってください。
これから登山の季節になります。
登山結果の報告を楽しみしています。

かわいいとほめられ鼻高々の
レットさんも会えるのを楽しみしています。
「楽しみwon!」と言っております。
返信する

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