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歩き日記

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御在所岳に登る(志布志市)

2006年04月16日 | Weblog
山の案内 歩き日記 今日の猫たち   アクセス 歩き日記→2006/04/16北畑登山口

 渓谷社の「鹿児島県の山」を購入し読んでいたら、志布志市に御在所岳と興味ある山名の山がある。早速登ることにする。7時自宅出発、35分で登山口に着いた。登山に車の中でワクワクするレットさん。

 登山口から林道をしばらく歩くと御在所岳登山道の標注がある。そこからが本格的登山道になる。タツナミソウの花があちこち咲いている。登山道の撮影をしながらゆっくり登る。15分くらい歩くと大幡登山口分岐点に着く、ここから稜線歩きだ。道標も距離標識もある。迷う心配はない。

 登山道の中腹あたりの展望所(鳥居下)に天智天皇とこの山の関わりが書いてある。何でも天智天皇が全国から美女を集められ、その中で頴娃の開門の側めに熱中された。その側めは玉依姫(たまよりひめ)と呼ばれていた。

 その玉依姫が転んで腿が見えてしまった。それに恥じて玉依姫は頴娃に帰ってしまった。天智天皇は玉依姫のことが忘れられず、頴娃の開門岳の見えるこの山に宮を建てしばらくお住まいになれた。その由来で御在所岳と呼ばれるようになったのである。

 御在所岳は天皇家と関わりのある山なのである。山に伝わる伝説に思いをはせながら厳かな気持ちで登った。御在所岳は美しい田園風景や志布志湾、宮崎県境の山々の絶景が楽しめる山である。

 急坂箇所も少なく楽々の登れる山である。家族登山にオススメである。楽な登山であったのでレットは最後まで元気であった。

 帰りに大谷(うんたに)温泉に入り帰る予定であったが、忌中で休であった。しかたなく大谷自然林公園に立ち寄り大谷山に登り昼食、松山町経由で帰路についた。大谷山歩行時間5分の山です。

 


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