歩き日記

登山道情報・ウォーキングコース情報・愛犬とのウォーキング・生き物・植物・音楽など

大戸屋根登山口から根子岳東峰に登る

2009年11月15日 | Weblog
山の案内 歩き日記 根子岳の案内 今日の猫たち

 土曜の夜、所用で熊本市に行くことになり、日曜日根子岳に登ることにする。熊本市内を早朝4時出発。途中コンビニで昼食弁当と朝食おにぎりを買い、登山口に5時30分着。

 車載温度計3度。外は真っ暗だ。4時出発は早かったなと思いながら、朝食後、仮眠する。6時半頃、登山者の車が駐車場へ、そのエンジン音で目が覚める。外は明るい準備して6時47分登山開始。残念ながら根子岳は雲で見えない。

 ゲートの鎖を外し、開け、閉め、緩やかな登りのコンクリート舗装牧道を歩くとB地点に着く。B地点には避難小屋、登山届が設置してある。レットさんは、久しぶりの登山に大張り切りで元気に先導する。

 B地点を右折すると、緩やかな登りの牧草道になり、第2ゲートに着く。ゲートの道標に従いゲート左脇から登山道に入る。C点までの登山道には、牛糞が点在している。「短足レットさん牛糞に注意しろよ」「フン」「うまい!」と言いながら登った。(^_^)v

★A(6:47)→(6:53)B(6:57)→



 C地点からは、杉林の中のすこし荒れた、滑りやすい土質の急坂登山道になる。紅葉したモミジが少し残っている。杉林とクヌギ林の境の急坂登山道を滑らないように慎重に登ると視界が開け伐採地にでる。

 ここから高森平野、南阿蘇山系が一望できるはずだが、残念ながら霞んで見えない。行けども行けども急坂が続く。レットさんは、すこぶる元気でヒョイヒョイと急坂を登って行く。

★A(6:47)→(6:53)B(6:57)→(登山道撮影・記録しながら)→



 「ひぃひぃ」言いながら急坂を登りると、短い荒れた急坂下りになる。ここから短い平坦登山道を歩くと大岩の梯子、ロープ登りとなる。レットさんを抱き上げ登る。大岩から尚も急坂は続く。

 レットさんが心配して時々振り向き待っていてくれる。いつもは後続でついて来るレットさんが、今日は先頭で登る、それも元気に登る。不思議なこともあるのだ。 



 あれが東峰かと、後続の登山者に「あれは東峰ですか」と聞くと「東峰はその裏で見えません」との説明にガックリする。(-_-) 急坂を登ると東峰の標柱に出会う。

 ここからいったん下り平坦登りに鞍部歩きとなる。このコース登り下りの鞍部が3(?)箇所ある。箇所数については、記憶があやしいので間違ったらごめんなさい。m(_ _)m 

 クヌギ林登山道から灌木登山道に変化すると、東峰標柱に出会う。ここから視界が開け、空の厚い雲も薄れて、根子岳の天狗峰が見える。阿蘇山系を代表する風景だ。

 険しい天狗峰のナイフエッジが登山意欲をそそるが、危険度が高く崩壊地もあるとか、また西峰に縦走するにはザイルが必要だとか。←私には無理、もちろんレッさんもね(^_^;) 



 尚も急坂を登り続けるとD地点(大戸登山口分岐)に着く。D地点から急坂を登り鞍部を過ぎ、揺るかな登山道になり、山頂らしき峠を2箇所過ぎると山頂に着く。

★A(6:47)→(6:53)B(6:57)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:04)D(8:08)→



 山頂は狭く、三角点はあるが山頂標識はない。山頂は、突峰で360度展望が楽しめると書籍には書いてあるが、今日は雲で見えない。ただ天狗峰は見えたのでよしとしよう。

 山頂は寒く風が強い。山頂の樹木は、樹氷で白くなっている、寒いはずだ。レットさんが震えている。可愛そうなので天狗峰を撮影し、早々に下山を開始する。

★A(6:47)→(6:53)B(6:57)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:04)D(8:08)→(8:12)E:山頂(8:21)→



 下山時は、風もなく寒くもなかったので、快適であった。風景を撮影しながら、ゆっくりと滑らないように慎重に下った。牧道で大きな牛に出会った。レットさんは逃げ腰で助けを求めている。

 しかたがないので、抱っこして牛の横を歩く。でかい牛だ。一頭が顔をあげ近づいてくる。やっぱり恐い、急いで牛から離れ下山する。登山口駐車場は、満杯だ。第2駐車場を見学し帰路につく、楽しい一日でした。楽山時間2時間41分。

 ※歩行時間が短く、少し物足りなかったが・・・・・昼食は、コンビニ弁当を九州自動車道山江SAで食べました。

★A(6:47)→(6:53)B(6:57)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:04)D(8:08)→(8:12)E:山頂(8:21)→
(風景を撮影したしながらゆっくりと)→(9:28)登山口


最新の画像もっと見る

コメントを投稿