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歩き日記

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薩摩古道を歩く

2009年09月13日 | Weblog
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☆歩行時間(撮影記録しながら)

駐車場)6:39→6:47(走湯温泉)6:55→7:27(淡島神社)7:58(道標探し)8:12→8:14(河川道標)8:16→8:21(桂ヶ谷下鉄橋)8:30→8:37(G)8:40→8:43(H)8::48→10:06(I)10:20→10:30(会話)10:37→10:45(ネット)10:46→11:00(K)11:02→11:18(M)11:18→11:23(N)11:30→11:34(青井岳駅)11:39→11:40(O)11:4→12:30(道の駅)14:00→14:5(A)15:01

 このコースには、国道からの分岐点に道標がないので注意を要する。歩道は整備され、道標もあり問題なく歩ける。急坂箇所も少なく、楽に歩ける。ただ狭い尾根と稜線があるのでので滑りによる転落には注意したい。夏場は、オススメしない。

 このコースには、石橋水路や石積鉄橋(隧道)があり、一見の価値がある。歴史的価値のある施設である。各施設に説明板があれば、もっと楽しいウォーキングできると思った。

 ※今回、デジカメの手ぶれ補正設定忘れで、ぼやけた写真が多く、掲載できない箇所があることをお詫びします。

 行事の準備やら片付けやらで、多忙な土日が続いた。久々の休みだ。前々から歩きたいと思っていた「薩摩古道」を訪ねることにする。天気予報は午前曇り、午後晴れ、最高気温27度である。最高気温が高ければ、登山と考えていたので27度はまずまずの気温である。

 早朝、5時45分出発、途中で弁当とお茶を買い、人形の館駐車場に6時20分着、駐車場は満杯状態、青空駐車だろうか。準備して6時39分、歩き始める。車載温度計21度、涼しい。レットさん、久々の歩きで張り切っている。

 駐車場から国道を北上すると、走湯(はしりゆ)神社の道標が見えてくる。インターネットの情報で走湯神社方向に歩けば良いと掲載されていたので、左折する。左折すると、平坦な二車線道路になるが、薩摩古道の道標はどこにもない。きょろきょろしながら歩くと、右手に鎮守の森が見える。

 水路橋をくぐると雨が降り出した。山之口町青井岳周辺は雨が多い。やっぱり天気予報はあたらない。傘をさしレットさんが濡れないように抱っこして歩くと、舗装道路から、未舗装道路になる。道標はない。本当にの道は薩摩古道なのかと不安になる。

 平坦な市道は、狭くなり、集落風景から田園風景に変わるとE地点に着く。E地点に薩摩古道の道標がある。狭い市道を歩くと立派な古大内(ふるおおうち)水路石橋(昭和8年7月架橋、橋長8.6m)」に出会う。石橋に登って見ると、今は使われてない水路橋であった。「説明板が欲しいねレット」「won」

 水路橋をくぐると雨が降り出した。山之口町青井岳周辺は雨が多い。やっぱり天気予報はあたらない。傘をさしレットさんが濡れないように抱っこして歩くと、舗装道路から、未舗装道路になる。道標はない。本当にの道は薩摩古道なのかと不安になる。

 農道を歩くと神社が見えてきた。鳥居の額東に淡島神社と書いてある。雨がだんだんと強くなる。しばし社で休憩だ。社でしばし休憩し、レットさんを社に残し神社周辺を探索する。

 巨樹百選の案内板が設置してある。樹木名スタジイ、樹齢400年、所有者地区共有と記されている。神社の説明板はない。

 雨もやみ、「さあ出発するかレットさん」「won」と元気な返事。ここからが問題だ。薩摩古道をどこだ。、まさか河川敷きが薩摩古道とは思ってなく、道標を見逃したかもしれないと、引き返すが見つからない。まさかと思いながら河川敷きを歩くと道標を発見。ホット一安心。(^_^)v

 「肝心な箇所に道標がないな」一人呟きながら・・・・・・レットさんを見ると登山道と思い、目をギラギラさせている。

 河川道標から急坂をひと登りすると緩やかな登りの杉林道になる。ここを暫く歩くと石積の立派な隧道、桂ケ谷下(かつらがしも)鉄道橋(大正年頃)長42m」に出会う。ここはもと谷で、排水用の隧道を作り、その上に盛土をして線路を架設したのである。

 早速隧道の中に入る。中は暗闇だ。水たまりがあるのでレットさんを抱っこして歩く。コウモリが頭上を飛ぶ、相当な数がいる。コウモリには申し訳ないが、気持がちと悪い。上流い入口には石畳が敷いてある。

 鉄橋を右折し河川沿いのほぼ平坦な水路跡地を歩くと、杉林から植樹地、森の中と風景が変化する。しばらく歩くと桂ヶ谷水路石橋(橋長85m)」を渡る。水路は現在使われてない。

水路橋を渡るとG地点(林道)にでる。ここを左折し短く林道を歩くと小川に出会う。上流を見ると大きな桂ヶ谷鉄橋隧道大正5年頃、橋長78m)」が見え、下流を見ると「桂ヶ谷水路橋」が見える。いずれも美しい形をしている。ブレた写真でごめんなさい。

 鉄橋(隧道)をくぐると林道に出る。隧道の中心部に水路が設置してあり水が流れている。林道の小さいカーブをまわると道標が設置してある、H地点に着く。右が内回り225分、直進が外回り210分と書いてある。

 内回りが本来の薩摩古道であると判断し、右に進路をとる。ロープで沢に降り、ロープで山道に登り、さて右か左か、道標がない。取り合えず右に歩くが、道がなくなっている。

 左に進路を変更すると、途中からすごい藪で歩けない。しかたなく分岐点に戻り、外回りコースを歩くことにする。 迷惑な道標である。本当の薩摩古道は右か左か、登山道ではないので、本来の薩摩古道だけの道標にしてもらいたい。

 H地点からI地点までは、平坦な林道からやや急坂な林道に変化し、道幅も狭くなり尾根歩きの山道になる。この間、数カ所の分岐点を通過する。 山道は、短い下りとやや急坂な登りを挟み、ほぼ全線緩やかな登りである。 

 I地点で林道と出会い、短く林道を歩き左折するといきなりの急坂山道になる。ロープをつかみ歩くと緩やかな登りの屋根歩きになる。尾根を登り切ると分岐点に着く。ここを左に進路をとるとやや急坂な下りになり広場にでる。

広場から緩やかな登りの尾根を歩いていると、ご老人に出会う。挨拶をし、「青井岳から登ってこられたのですか」「はい、今日はウォーキング大会で11時30分 I 地点で待ち合わせしています。

 どうですかこのコースは」
 「皆さんが整備されたお陰で歩きやすいですね、でも国道からの道標がなく探すのに苦労しました」
 「今度のスタッフ会議で道標設置を提案したいと思います。この先(J地点)は左回りが本来のコースですが、法面崩壊で右回りに変更しました」と色々とお話し、お別れたしました。

 緩やかな尾根を歩くとJ地点に着く。ここからやや急坂をひと登りすると視界が開け、シカネットの植林地に着く。ここから急坂な下りが長い山道歩きとなる。途中、平坦、緩やかな登りもある。

 シカネットから急坂な下りが長い山道歩きとなる。途中、平坦、緩やかな登りもある。杉林の急坂を一気に下ると、ロープ付きの木段になり、K地点(林道)に着く。

 林道はほぼ全線揺るやかな下りで荒れてなく歩きやすい。もちろん道標もある。暫く林道を歩くと山間の田んぼが見え、M地点に着く。ここから舗装農道歩きになる。農道はやや緩やかな登りと下りである。

 農道からN地点(町道)に着く。レットさんお疲れのようでN地点で休憩する。レットさんに水とおやつを与える。「大丈夫か」「won・・・」と元気がない。おやつを与えると元気に食べているので少し安心する。N地点から日豊線沿いの町道を歩くと青井岳駅に着く。

 青井岳駅から町道の緩やかな下りを歩くと、O地点(国道269号)に着く。国道を右折すると緩やかな登りの歩道歩きとなる。ここから約4km先の道の駅を目指す。

 1.0km先の道の駅標識を過ぎるとやや急坂な下りになり道の駅に着く。涼しい風が心地よい。道の駅手前の公園で昼食とする。

 昼食は、280円弁当だ。安くてもボリュームがあり美味しい。満足。レットさんはお疲れのようで寝ている。風が心地よい、秋の風である。食事がすみレットさんに補給食を与え、いつものお昼寝タイムだ。

 レットさんは、風が冷え冷えするか、私にすり寄ってくる。レットさんをお腹の上に乗せ昼寝タイムとなる。

 昼寝後、A地点を目指し歩き始める。A地点まではほぼ全線緩やかな下りだ。国道は全線歩道が設置してあり、安心して歩ける。レットさんはお疲れでノロノロ歩きとなる。途中からレットさんを抱っこして歩く。

 重いレットを抱っこしながら歩くとA地点に着く。「重くないよwon」と怒っています。(^^)/ 曇り空で暑くもなく歩き日和で楽しいウォーキングでした。楽歩時間8時間22分


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めましてネット徘徊民です (baku)
2019-11-16 01:15:30
失礼します、グーグルマップの写真から薩摩古道の写真が掲載されているので、そこから調べていたらこちらにたどり着きました。

人知れない道がよく利用する青井岳温泉の近くにあったというのは大変興味深く驚いています。

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ありがとうございます (楽山)
2019-11-20 12:59:35
ご来訪ありがとうございます。
当時は、レットさんも元気だったので
楽しく歩けたことを思い出しました。
是非、一度歩いてください。
楽しいと思います。
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