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歩き日記

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本土最南端の山、摺ヶ丘に登る。

2015年12月09日 | Weblog
山の案内 摺ヶ丘の案内 歩き日記本土最南端の佐多岬を歩く。   アクセス
  標準歩行時間(休憩含まず)登り1時間10分/下り50分/累計2時間  最新情報を確認すること。南大隅町 電話 0994-24-3111
 道標は、住宅街に一箇所しかありません。住宅街は、迷路みたいですので、迷ったら、近隣住民に聞きましょう。

 森の登山道は、こまめに、目印テープが設置されていますので、それを確認しながら、登れば、迷う心配はありません。登山道は、荒れていませんが、直登急坂区間が長く、特にロープ岩場では、転落に注意し慎重に登りましょう。
 今日は、本土最南端の山、摺ヶ丘(ずいがお)に登ります。山名は、「すいぎがおか」でなく「ずいがお」と読む、おもしろい山名と、思いながら、自宅を6時5分出発、外気温8度、寒くない。快適に走り県道58号から、佐多岬ロードパークを走り、直ぐの左側に駐車場があります。駐車場は、広く、無料です。

 インターネットでよく見る、佐多岬ロードパークゲートは、撤去されていました。8時20分駐車場着、外気温14度、ポカポカしています。「初めての山、ワクワクするね」とレットさん「そうだね」と私。準備をして、8時40分登山開始。
 駐車場から5分くらいで、本土最南端の大泊郵便局、A地点に着きます。ここを左折すると、迷路のような、狭い路地歩きになります。
 参考までに航空写真を掲載します。迷ったら、近隣、住民に聞きましょう。私もわからず、聞いたところ、親切に教えていただきました。道標は、1カ所しかありません。
 狭い路地を歩くと、水路沿いの土手道を歩きます。住民の話によると、何でもイノシシが、掘り返しているとのこと。土手道を歩くと、インターネットでよく見る、板橋を渡ります。板橋は、レットさんでも渡れる広さですので、安心して歩けます。
 板橋を渡り、畑道を歩くと、直ぐに、摺ヶ丘の森の入口に着きます。ここから本格的登山道の始まりです。短い急坂を登ると、緩やか、やや急坂と変化を繰り返す、登山道歩きとなります。登山道は荒れてなく、快適に歩けます。眺望はありません。しばらく歩くと、ビロウが顔を出します。ジャングルの雰囲気です。
 ビロウ登山道を歩くのは、初めてで、感激します。でも、樹木が覆い、いつかは、ビロウは、なくなるかもしれないな、と、心配しながら歩くと、佐多町地積図根三角点に着きます。ここから短く下り鞍部に出ます。短い平坦から緩やかな登りになり、直登急坂の始まり地点に着きます。ここから本格的登山の始まりです。
 直登急坂は、ロープ急坂、ロープ岩場と変化します。ロープ岩場は、転落しないように、一歩、一歩、ロープや木々をつかみ、慎重に登ります。段差では、レットさんを抱き上げては、卸しを繰り返し登ります。
 ロープ岩場直を抜けると、急坂登山道になり、直ぐに、薩英戦争で作られた、石積みの砲台跡に着きます。
 砲台跡を左に回り、登ると、B地点(山頂)に着きます。9時40分B地点(山頂)着。今日は、暑く、山頂に着くと、どっと汗が噴き出すので、Tシャツ一枚になり、山頂で記念撮影。汗ばんだ体に風が、心地良かったです。(P)8:40→9:40(B)
 山頂からの眺望は、絶景です。北東方向しか見えないけどね。肝付三山、稲尾岳や志布志湾、佐多岬が見えます。運が良ければ、屋久島が見られるそうです。
 記念撮影が終わり、楽しいおやつタイム。今日は、今川風あんぱんとコーヒーのつもりが、カップを忘れ、コーヒーなしでした、残念。レットさんは、三角点をテーブルに、いつものおやつです。三角点をテーブルにする贅沢なレットさんです。

 下山は、ロープ岩場での転落防止のため、レットさんを背負って、10時10分下山開始。ロープ岩場は、転落しないように、慎重に、慎重に、下りました。登りより下りが大変でした。10時50分P地点(駐車場着)。楽山時間2時間20分、本土最南端の山に登れて満足、満足。(P)8:40→9:40(B)10:10→10:50(P) 
 今日の一枚:ロープ岩場登山道にて、鼻の穴を膨らまし、目、クルクルのレットさんです。 

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