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マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

空を眺めて

2020年08月16日 | 写真



今日のフォト。 1日のうちで朝陽が昇る前が1番好き。
「今日1日、元気で暮らせますように」
思わず朝陽を 拝む日々。






            









2020年8月15日(土)、5時29分12秒。
1日の始まりは、いつも厳か。









昼間は生駒山の上を 雲がゆっくりと流れてゆく。









二上山、葛城山、金剛山と、山の稜線が続く。









平和な暮らしや、営みがあるように思うけれど
夕方に発表される、コロナウイルス感染者数に愕然とする。









雲は流れて、時を刻む。
けれど状況は、改善されない。
不安と苛立ち。 人は辛抱強いと思う。









昨朝、生駒山に登った人から便りが来て
「ツクツクボウシが鳴いていたよ。」って。


そうか、ツクツクボウシが鳴いていたのか。
暑くても、秋もそう遠くはない。


太陽が西に傾く頃には、優しい雲がかかっていた。
1日1日、無事に暮らせることに感謝したい。







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多肉植物6(ぶっこみ鉢)

2020年08月15日 | 多肉植物



今日のフォト。 ぶっこみ鉢で只今、葉挿し中。


多肉植物には、とても地味で根気のいる作業があります。
取れた葉を土の上に置いておくと、こんな風に赤ちゃんが出来るのです。


お母さん葉は、赤ちゃんに養分を与えて
赤ちゃんが大きくなると、干からびていきます。






            









この容器は、多肉界では通称、「ぶっこみ鉢」
何でもポイポイ入れる、養生鉢なのです。


写真上と左下=葉を並べて置いています。
写真右下=友人宅の庭にある、万年草をもらって植えました。


1月末。 寒さで復活できません。
万年草、青菜に塩状態。









でも4月には、万年草の花が咲きました。
多肉は、春になると花を咲かせるのです。









初期の頃に、100円ショップのリメイク缶に植えた多肉。
置き場所が狭くなってきたので、寄せ植えにしようと思って。









全部引っこ抜いて、とりあえず「ぶっこみ鉢」へ。
2月初め、しばらくここで、休養させよう。


鉢7個分、50種類くらいあると思います。
私、肝っ玉母さんですから。(笑)









5月末、葉挿しの赤ちゃんは大きくなり
お母さん葉から離れました。
お母さんから、いっぱい栄養をもらったのです。









100円ショップのリメイク缶に植えていた多肉を
ぶっこみ鉢から、四角いカゴにデビュー。
寒い時は、多肉の紅葉がきれいです。









8月、青菜に塩だった万年草が、堂々たるもの。
寄せ植えの隙間に、使います。









四角いぶっこみ鉢に入れていた葉挿しに
赤ちゃんができ、こんなに立派に成長しました。
寄せ植えには、脇役の小さな苗が必要なのです。









左の苗は、徒長してしまった苗をカットして、ぶっこみ鉢へ。
こうしておくと多肉は、根を出すのです。


何でもかんでも、ぶっこみ鉢。
ここで育てて、デビューするのです。
育ての親の私も、また嬉し。









今、また新たなチャレンジ。
この暑さでは、どこまで育つかな?


とても地味で、根気のいる作業ですが
私は決して、嫌いではないのです。









あんなに紅葉していた、元100円ショップの
リメイク缶の寄せ植えは、今は青々しています。


同じ多肉とは思えないほどの変身。
今年も秋から冬、太陽と寒さでまた紅葉してくれると思う。


この子らも、「ぶっこみ鉢」に、お世話になった多肉たち。
「ぶっこみ鉢」は、多肉の保育園みたいなところかもしれない。







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四天王寺・盂蘭盆会万灯供養法要

2020年08月14日 | 過去pic~2020年7月以前



今日のフォト。 四天王寺・盂蘭盆会万灯供養法要。
四天王寺極楽門(西門)から入る。


撮影=~2012年8月~2017年8月
要するに、毎年行っていました。(笑)






            









四天王寺、盂蘭盆会万灯供養法要は
ご先祖さまを供養する、お盆の行事です。


日没とともに、1万本のロウソクに灯が点され
僧侶が、般若心経を唱えながら、伽藍内を練り歩きます。









和と洋が、今ではすっかり融合されました。
四天王寺の金堂と五重塔、そしてあべのハルカス。









ロウソクに、故人の戒名を書いてもらい
灯を点けてもらいます









1本1本のロウソクに
亡くなられた人への想いが、こめられています。









姉妹で万灯供養。









今年の万灯ロウソクは 中止となり、灯りも点らず
ご先祖さまもご苦労の中、来られたことでしょう。









おばあちゃんと孫娘でしょうか?
長い間、ロウソクの灯りを見つめていました。









亡き人の 御霊いやして 供養の灯(ひ)
         風よ吹くなと 祈りし吾は









四天王寺・盂蘭盆会万灯供養法要
毎年8月9日~16日まで行われていた、お盆の行事です。








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浄土の花

2020年08月13日 | 過去pic~2020年7月以前



今日のフォト。 浄土の花。




言葉は、2016年8月作成のデジブックより。




蓮の撮影
2015年7月 長居植物園
2016年7月 咲くやこの花館
2016年7月 万博記念公園






            









池に 根を張り 泥水を吸って









あなたは なぜ こんなにも
きれいに 咲けるの だろう









私は 美味しものを 食べて 









きれいな 水を 飲んで









なぜ 醜いことばかり 考えるのだろう









泥水が 濃ければ 濃いほど
大輪の花を 咲かせるという









あなたは 泥水の中からしか
立ち上がって こない









花びらの中の実は 「悟り」を 表すという









泥水とは 人生の 辛いこと 悲しいこと
人もまた 同じ









辛いこと 悲しいことを 乗り越えなければ
「悟り」の花を 咲かせることは できない









煩悩を捨てて 自らを よりどころとせよ









浄土にいる 父と母
胡瓜と茄子に 割り箸をさして









来る時は 馬に乗って
少しでも 早く 来てください


帰る時は 牛に乗って
少しでも ゆっくり 帰ってください









迎え火を 焚いて
準備は できた









私 ここで待って いるから









ああ・・・・ 美しきかな
浄土の花よ。(合掌)








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奈良灯り

2020年08月12日 | 過去pic~2020年7月以前



今日のフォト。  お盆だから、奈良でも灯りをともしましょう。
奈良・浮見堂。




撮影
2012年8月=なら燈花会
2014年8月=なら燈花会
2016年2月=なら瑠璃絵


2020年8月、なら燈花会は、中止になりました。




けれど・・・
「なら燈花会」は形を変えて、「#おうちで燈花会」として開催。
今年だけの特別な場所で、無観客で行い
その風景をネット配信しています。






            









提灯(ちょうちん)さげて、参道を歩く。
まるで強い力に、導かれるように。









灯りのともる境内が、迎えてくれる。









「ここで一服、お茶でもしましょう。」


ご近所のワンちゃんが、ここにいたら
きっと鳴き止まないでしょう。
私たちが、お茶を飲むまでは。









「なら燈花会」 浅茅ヶ原の竹灯り。


枯れほおずきに、紅い実が包まれるように
ご先祖さまの魂を まぁるい竹かごが包む。









「なら瑠璃絵」のガラス細工の灯りは、儚くて美しい。


何億光年の星の世界からみると
人間の命もまた・・・
ガラス細工のように、儚きものなのだろう。









「なら燈花会」 浮雲園地


父や母や兄、そして叔父や叔母。
大好きだった人たちが、帰って来た。
灯りとなって。









お寺の鐘が鳴る。 時は止まらない。


来る時は馬に乗って、少しでも早く来てください。
帰る時は牛に乗って、少しでもゆっくり帰ってください。


胡瓜と茄子。
精霊馬と精霊牛に、こめられた想い。







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