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マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

ウォーキング(2025.0409 天彩画塾跡・阿倍寺跡推定地の碑)

2025年04月13日 | ウォーキング

 

今日のフォト。

ウォーキング

一歩外に出れば、桜満開と青い空。

これ以上の幸せは、他にあるだろうか。

桜は、日本人の心を揺さぶります。

 

あべの筋を北へ歩く。

沿道の桜に目をやりながら。

まだ散らない、もう少し大丈夫。

 

2025年4月9日=9113歩

万歩計の数値は、1日の歩数ではなく

ウォーキングの時だけのもの。

写真は全て、スマホ撮り。

 

 

 

            

 

 

 

 

春爛漫。

だからウォーキングも

あっという間に阿倍野交差点。

 

阪神高速松原線が、上を通過。

あべのハルカス、あべのベルタ。

阪堺電車も走って来る。

 

交差点の信号を渡って、右(東)に折れる。

 

 

 

 

 

路地に入ると、沿道の玄関口には

美しい花が咲いている。

 

 

 

 

 

松崎公園

大阪市阿倍野区松崎町3-7

 

矢印のところに、石碑があります。

 

 

 

 

 

「天彩画塾跡」

 

1904年から1925年まで

松原三五郎がこの地で主催した天彩画塾は

大阪で本格的な油彩画、最初の洋画塾でした。

 

 

 

 

松原三五郎は、東京で油彩画を学び帰郷し

岡山師範学校勤務となりましたが

大阪師範学校に転任すると

「天彩学舎」という画塾を起こしました。

 

その後、この地に洋館建てのアトリエを構え

「天彩画塾」と改称しました。

 

 

 

 

 

天彩画塾では、広瀬勝平、林唯一、高岡徳太郎

靉光、池田遙邨らが学び、日本の近代美術史に

名を残す画家たちを多く輩出しました。

 

 

 

 

 

あべの筋の表通りから一歩路地に入ると

いろいろな発見があります。

 

 

 

 

 

阿倍寺跡推定地

大阪市阿倍野区松崎町3-6-53

 

鳥居を潜ると

 

 

 

 

左手に「阿倍寺跡推定地」の石碑があります。

 

ここから、阿倍寺の塔心礎が発見され

かつてこの辺りに阿倍寺があったと推定されます。

 

 

 

 

その礎石は今、大阪市西成区の

「天下茶屋公園」に移設されているとのこと。

いつか尋ねてみたいと思っています。

 

 

 

 

松長大明神。

 

下写真=何か違和感を感じます。

そうです、狛犬が、1体だけなのです。

阿形の狛犬がありません。

 

 

 

 

狛犬の「阿吽」の形は

「阿」全ての始まりを意味し

「吽」全ての終わりを意味し

「阿吽」1対で「始まりと終わり」

この世の全てを表現しています。

 

どうして1体しかないのか、不明です。

 

 

 

 

 

松長大明神の神殿の祠の屋根は、銅で葺かれ

周りを囲う朱色の瑞垣が美しい。

 

 

 

 

後ろに行くと、石垣のようになっていて

井戸のようです。

松長大明神は、井戸の上に鎮座していました。

 

 

 

 

 

裏通りを歩くと、壁アートとあべのハルカス。

 

 

 

 

咲くを待ち

咲けば散るなと

見守りて

ビルの谷間の

名もなき桜

 

 

都会の1本桜にも

愛しさがこみ上げる。

 

ウォーキング中

何度も回り道をして

あちらこちらの桜を見て歩く。

春が好きなのは、桜が咲くから。

 

 

 

 

 

あべの筋に出ました。

向かいの建物は、あべのキューズモール。

 

 

 

 

 

あべの筋から、またこの路地に入って

ランチして来ました。

 

ランチした後

真っすぐ帰る気にならなくて、まわり道。

これもきっと桜の誘惑。

 

 

 

 

天王寺公園エントランス広場

「てんしば」へ行ってみました。

てんしばの桜も満開です。

 

 

 

 

天王寺動物園のてんしばゲート。

通天閣に寄り添う桜。

 

どこへ行っても絵の中にいるよう。

帰りは、バスで帰りました。

桜に埋もれたウォーキングでした。

 

 

 


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