マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

清明

2024年04月04日 | 歳時記

 

今日のフォト。 桜咲く、桜満開。

 

4月4日は、二十四節気の「清明(せいめい)」

清明とは万物が清らかで

生き生きとした様子を表した

「清浄明潔」という言葉を訳した、季語です。

 

 

 

            

 

 

 

 

花が咲き、蝶が舞い、爽やかな風が吹く。

正に、百花繚乱の季節です。

 

 

 

 

 

子燕や

口裂けんばかりの

大口で

うちもうちもと

言うてくる

 

 

子育ては、大変。

喧嘩は、ダメよ。

頑張る、ママ燕。

 

 

七十二候=清明初候

「玄鳥至(つばめきたる)」

 

 

冬の間、暖かい島で過ごしていたツバメが

海を渡って日本に来ます。


ツバメの飛来は、本格的な春の到来と

農耕シーズンを表します。

 

 

 

 

 

七十二候=清明次候

「鴻雁北(こうがんかえる)」

 

 

ツバメとは反対に、冬の間を日本で過ごした

雁(がん)が、シベリアへと帰ってゆく。

 

雁は、「かり」とも読み

「鴈」と書くこともあります。

「カリカリ」という鳴き声が

名前の由来とも言われています。

 

 

 

 

 

七十二候=清明末候

「虹始見(にじはじめてあらわる)」

 

 

春が進むにつれて、空気が潤ってくるので

きれいな虹を見ることがよくあります。

 

虹が虫へんなのは、空に架かる虹を

大きな蛇と、見立てたためです。

(スマホ撮り)

 

 

 

 

 

みかんの産地、和歌山県有田から

たくさんの柑橘を送っていただきました。

 

1番大きいのは、晩白柚(ばんぺいゆ)

中くらいのは、河内晩柑(かわちばんかん)

小さいのは、デコポンです。


デコポンはそのままいただき

あとは、ゼリーにしました。

ビタミンCは、風邪の予防。

 

「この柑橘、素人が畑で作ったものです」と言って

送ってくれました。

美味しかったです。ありがとうございました。

 

 

 

 

この季節は、桜だけではありません。

足元にも、小さな花が次から次へと咲きます。

 

ピカピカの1年生の入学式には

校庭の桜もチューリップも満開でしょう。

春爛漫の嬉しい季節が、やってきました。

 

 

 


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