今日のフォト。 和菓子で歳時記。
桜が咲くと、和菓子の桜も満開になる。
たくさんの和菓子店が、「さくら」を表現する。
四月の和菓子は、こちらです。
お父さん
さくら茶が入りましたよ
亡き妻の声
花びら一片(ひとひら)
空から舞い落ちる、桜の花びらは
故人が、飛ばしたものなのか?
さくら茶も、入れてみました。
ほんのりした、桜色の菓子から
優しさが、伝わります。
菓匠 清閑院の「桜花舞ふ」という菓子。
桜色の和紙に、包まれて
その姿は、桜の花に見える。
そして包みを開くと、和紙には
桜の花びらが、散りばめられていました。
ほんのり桜色の道明寺が入ったゼリーで
こし餡を包んであります。
ぷるんぷるんとした食感
上品な甘さと、ほんのり桜の香り。
「桜花舞ふ」というネーミングも
素敵です。
「四月の和菓子」です。