今日のフォト。 長居植物園にて。
今日のキミは、あまりにも美しすぎて、レンズを向けるのが眩しかった。
仏像の台座の蓮華模様といい、蓮の花を持つ観音さまといい
蓮は仏教との関わりが深い。
7月は午前中2時間くらい、十数回も蓮の撮影に通っていました。
新しいレンズを買ったのも、蓮の花を上手く撮りたくて・・・。
下手でもお盆の季節に見ると、また違う感じ方ができるかも。
そんな気持ちで、7月の蓮を今日、アップしました。
長居植物園の蓮池です。 これ、私じゃありません。(笑)
7月は、蓮を撮るカメラマンが、たくさん来ていました。
蓮の花の美しさに魅せられて、暑いのも忘れて、心は一層熱く傾いてゆく。
カメラ Canon EOS 5D Mark III
レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
レンズ EF70-200mm f/2.8L IS II USM
レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
朝陽をあびて
早起きは三文の徳。 キミに出会えたことが、この日の喜び。
朝もやの中で、キミはこれから 「ポン」という音をたてて 咲くのか。
幻夢
ただ一点、花びらの先に、ピントが合えばいい。
浄土に咲く花は、近くにいても遠い花。
ひとひら
花びらがひとひら落ちた。 花にも命がある。
美しい花びらを 遠くで蜘蛛の子が見ていた。
トライアングル
蓮池で、微妙な距離を保ちながら、美しさを競い合う。
どの花も、与えられた命を誇り高く生きる。
語り継ぎたいこと
次世代に語り継ぎたいことが、幾つもある。
人生は楽しくもあり、苦しくもあり・・・ そして儚くもあり。
おしゃべりな蓮
耳を澄ますと聞こえます。 キミが私に話すたくさんの物語。
今日は、じっくりと聞こうではないか。
宇宙人
美しい蓮の花が大変身する。 それはまるでマジック。
けれどこの宇宙人の姿には、美しさを超越した蓮たちの美学がある。
蓮華衣
雨上がりの朝、私はこの蓮の中に、お釈迦さまがいるような気がした。
合掌して、蓮華衣を着たこの蓮を撮らせてもらった。
三途の川が見える丘
何も恐れることはない。 あの川を渡れば、多くの人に出会える。
誰もが片道切符を持って、いつかは彼岸へ渡る。
十数回も通い詰めた割には、満足したものが撮れず
蓮の撮影は、また来年に課題を残してしまいました。
崇高な蓮の花は、私のような煩悩だらけの輩には、おいそれと撮れぬもの。
けれど花を見ているだけで、優しい心になれました。