四天王寺・盂蘭盆会万灯供養法要

今日のフォト。　盂蘭盆会万灯供養法要。
四天王寺・五重塔と金堂。



とても厳粛な雰囲気のため、三脚は使わず、手持ちで撮りました。



昨年から節電のため、サイドにあるライトを点灯しないので
灯りはロウソクの炎と、ぼんぼりの灯りだけです。



カメラ　　 Canon EOS 5D Mark III
レンズ　　EF70-200mm f/2.8L IS II USM


カメラ　　 Canon EOS 7D
レンズ　　EF-S17-55mm f/2.8 IS USM









　　 　　 　 　　 　 　　 　












盂蘭盆会万灯供養法要に、行って来ました。
先祖供養のために行われる、お盆の行事です。












日没と共に、約１万本のロウソクに灯りがともされ
僧侶が般若心経を唱えながら、伽藍内を練り歩きます。












親子でしょうか？
灯したロウソクの前にいます。












講堂の前にも、ロウソクを見つめる人たちがいます。












ロウソクの灯りで、赤く染まった境内。












僧侶が般若心経を唱えながら歩いてきました。
その後ろを　般若心経を唱えながら、参拝客が続きます。












多くの人が、ロウソクの炎を見つめ、ご先祖さまの供養をしています。












五重塔の前です。












三姉妹でしょうか？
それとも友達でしょうか？












講堂の前では、幼子が遊んでいます。












ロウソクは、自分で火を付けずに、黒いＴシャツを着て
首に黄色いタオルを巻いた、係りの人に付けてもらいます。












１本１本のロウソクには、亡くなられた人へ想いが込められています。












おばあちゃんと孫娘でしょうか？
それとも母娘でしょうか？












この２人は、ロウソクの炎が消えるまで、この場所にいました。
きっと大切な大切な人を　亡くされたのでしょう。












お盆には、迎え火を焚いて先祖の霊を迎える。
キュウリとナスに割り箸を刺して、キュウリは馬でナスは牛。



迎える時は馬に乗って、少しでも早く来てください。
帰る時は牛に乗って、少しでもゆっくりと帰ってください。



そんな風習も、日本にはまだ残っています。












お盆には、ご先祖さまをお迎えして・・・
好物だったものをお供えして、ゆっくり召し上がっていただきましょう。



四天王寺・盂蘭盆会万灯供養法要
８月９日（木）～１６日（木）　日没より。