Road to 50’s ~50歳への道~

ナイスな50歳になるための日記

カウントダウン

出会い

2008年12月14日 23時17分02秒 | Weblog
昨日は、来年受験する受験生の中で、「来年合格するには何が必要なのか?」
を得るための機会の場に出席してきました。

普段、独りで勉強をしているので、弱小企業診断士勉強会のMLや通信講習
のML以外のネットワークに属する人たちと接触する機会がまったくなかった
私にとっては、非常に有用な会となりました。

そこで再確認できたのは、
①自分が落ちたのは自分の勉強方法に何らかの問題があるからということ
②診断士に合格する人は皆前向きでかつ考え方のバランスが良いということ
③世の中にはすんげー頭の良い人たちがいっぱいいるということ
でした。

①については、自分の過去問中心主義は間違っていないことは再確認できまし
が、足りないものとして、事例全体を俯瞰する力が弱いということが挙げら
れます。具体的には、事例は与件文と設問から成り立っているわけですが、
自分は設問に答えるだけに注力してしまい、「で、この事例は結局どういう
ことが言いたいのか?」を考えて来なかったということです。

設問における「Why so? So what?」は答えようとしているのに、設問と事例
との「Why so? So what?」に答えられていないということです。
その結果、設問間の整合性が今ひとつしっくりあわなかったり、とんでもない
解答を書いたりしてしまっていました。

今後は、設問文を読み、与件文を読んだ後、設問で問われていることを骨組み
として、「この事例は一体どういうことを言いたいのか?」を必ず問うように
したいと思いました。

②については、その会に現役診断士の方がお越しになったのですが、
3人ともすごく傾聴の姿勢が自然で、かつ、考え方のバランスが良い
という印象を持っていたということです。
野球で言うなら、ピッチャーが投げたボールをぎりぎりまで見切って
からバットでジャストミートするという感じでしょうか。
自分などは、まだまだ考え方に偏りがあり、つい傾聴するよりも自分で
言いたいことを言いたくなってしまいます。この点についても意識して
いきたいと思います。

③については、会った方全員がびっくりするほど頭の回転が速く、これまで
勉強した内容が確実に脳内にインプットされて忘れていないという点が印象
的でした。
自分などは、すぐに忘れてしまったり、曖昧になってしまいます。
やはり、まだ自分の悪い性根である「突き詰め不足」によって、本質的な理解
ができていないため、すぐに忘れてしまうのだと思います。
これもある意味「So what?」ができていないのかなと思います。

まー、いろいろ書きましたが、今回出会えた方々とは、ぜひ末永くお付き合い
したいものだと思いました。

502教室のオフでも新たな出会いがあるかな?
楽しみにしていこうと思います。

ではでは。