フランス人は、言葉遊びが大好き。(日本人も、かな?)
先日ウチで夕食会をした際、お友達がコレを手土産に持って来てくれました。
これは愛のメッセージを作るゲーム?のようです。
マグネットになっていて、表面に仏単語が書いてあります。それを組み合わせて文章を作るのです。
実際に文章を作ってみると、けっこう難しい。なんでかって言うと、普段使わないんじゃないか?というような愛のメッセージしか作れないようになっているからなのです。(苦笑) いや、普通のフランス人は普段でもこういうこと言ってるのかな???
それはともかく、形容詞とか動詞を活用する際の語尾にちょちょっとつけて変化させる部分にまできちんと対応されていないので、パズルを作るようにアタマを活用させないと上手く文章が組み立てられないのです。
で、↓コレが実際にワタシが作ってみた文章です。
どの文章もイメージを沸かせる文なので、日本語訳するようなモノじゃないんですが・・・あえて2番目の文章だけ説明しますとですね、
Tes fesse sont deux et dorees
(アンタのおシリは2つで、しかも金ピカ。)
これは・・・、「なぜおシリは通常複数形なのか?」という話を夫としていたからあえて作った文章。「金ピカ」はご愛嬌。(笑)
(でもこの fesse は単数形になってる。なんでだろう・・・?)
「おシリが2つ」という話をつっこんで説明すると、
私「なんで fesse は複数形で使うの?」
夫「だって、割れてるから2つじゃん。」
私「割れてたって、1つは1つよ。」(←桃を考えてみてごらんなさい。)
夫「2つなモノは2つなのっ!」
という不毛な争いがあったのです。(英語でも複数形よね。)
仏語や英語みたいな複数形というのが存在しない日本語を母語として育ったわたしたちに、この概念を心底受け入れるのは、なんとなく抵抗感があるというか、不条理なものをのみこまざるをえないような・・・・云々。
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