今日も ぺこぺこ

ジョリ夫婦&ぺこ。3匹とも、今日も元気に「ぺこっ」てます。

南仏といえば、オリーブ!

2005-04-12 21:18:41 | Weblog
そう、南仏といえばやっぱりオリーブ。オリーブの木があちこちにありました。これは期待を裏切らずで、とっても嬉しかったです。
街を散策中に、あちこちのアパートのちょっとした所に植えてあるのを見かけたり、窓辺に小さなオリーブの鉢植えを置いていたり。オリーブの木はパリでもよく鉢植えで見かけるけれど、それとは違う。もっと普通にさりげなく存在しているのが、エクスのオリーブの木たち。とても大きな木もありました。
パリのは、借りてきた猫みたいでなんとなく寂しい。細くって、「ホントはここはボクの居場所じゃないんだよ」ってさりげなく主張してるみたいで。

オリーブの開花時期やら実りの時期など全く知らないので、この泉のうしろに植えてある2本のオリーブの木にたくさん黒い実が付いていたのを見た時はビックリしました。4月上旬なのに!ってね。
最初に気が付いたのは夫でした。泉の中にたくさん黒いモノがあったので、なんだろな~?と2人で覗き込んでいたときのこと。夫が突然に「あぁ、上のオリーブが落ちたんだ・・・」と。いつもはカンの鈍い夫も、この時ばかりは冴えてました。(笑)
(オリーブの木の下のほうにはミモザの細い枝が出ていて、黄色い花が満開です。)

ところで、オリビエ Olivier っていうのはフランス人の男の子の名前でよくありますが、これって「オリーブの木」という意味の単語とおんなじです。(女の子だとオリビア)
先に書いたマロニエは、marronier と書きます。
olive + ier = olivier
marron + ier = marronier
こういう風に書くと、わかりやすいですよね。オリーブに ier と付けて、そのまんま木の名前になってるんです。フランス語って、そんな仕組みで名詞が作られてることが多いです。だからたとえばイチゴの苗のことをなんて言うのかわからなくっても、イチゴ=フレーズ fraise だと覚えていれば、フレジエー fraisier と口から自然と出てきます。

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