こんなに早くも、難関がやってきました。
昨夜は眠れず・・・。
昨日の夕方、桃の種ほどの大きさの血餅(けっぺい)という、黒い血の塊が
ごろっと下りてきたんです。(体内で血が固まったものだと思います。)
少々の出血は大丈夫、とは言われていたけど、コレは・・・(汗)と思って、
慌てて救急へ行きました。(黒い血だとマズいと言われていたし。)
しかし、内診の結果「血は大丈夫ですよ。生理のように大量に出たり、強い
痛みを伴う出血はいけませんが。」と言われただけでした。
しかしそれよりも、下から挿入するタイプのエコー(経膣エコー)での検査時に
心配事が発生。
「心拍が見えませんね。」と、サラリと先生が言うのです。
つい1週間前に心拍が見えたのに!と言ってみても、「でも、今日は見え
ないからね。」とアッサリ。(本当に、アッサリすぎます・・・この言い方。)
問題を、血から胎芽へ転嫁された気分。
(この時期、まだ「胎児」とは呼べません。)
1週間前に行った救急で書いてもらった診療書を先生に見せてみたところ、
「ホラ、この先生も、心拍“らしきもの”が確認された と書いていますよ。
心拍を見たとは書いてない。」と言われた。
そんな言葉のごまかしはどうでも良いので、正直な意見を聞かせてもらい
たいものだけれど、医師はそういう所を誤魔化すのは上手い。
(結局、医師にも現状では判断がつかないのだろうけれど。)
「今日は採血をして。また明後日検査してみましょう。」と、うまいこと丸め込
まれて帰された。
結局、このまま明後日(土曜日午後)心拍が確認されず、血液検査での
妊娠反応が悪い反応であれば、妊娠の自然停止ということになるらしい。
前回の流産はこれとは微妙に違い、胎芽が自然に胎膿から流れ出たタイプ
だった。今回は、胎芽の心臓が停止・・・したのか?
昨夜は眠れず、今朝夫が家を出てからずっと、検索を続けてみた。
結局、最後に辿り着くのはこのサイトのように思う。
まるぽこうさぎの 産婦人科って敷居が高い?
わたしがいつも、非常に参考にさせていただいているサイト。
今回もまた、参考になる過去記事を発見した。
直接リンクができないので、以下、引用です。
>本には5、6週で心拍で確認できるとあり、この時期の発育は
一日ごと正確に決まっていると書いていました
そうですね、体外受精など、はっきり受精の日がわかっていればそうです。
心臓が動き始めるのは受精から21日後と決まっています。
ですが、今、赤ちゃんの大きさをみているのは「経膣エコー」でして、
まるで魚群探知機のような影しかうつりません。
しかも赤ちゃんが膝を折り曲げたり、ちょっと背伸びしたりしていると
それだけで測定誤差が出ます。
御不安でしょうが、もう少し待ちましょう。あかちゃんも頑張っている
最中ですよ、きっと。
経膣エコーでは、上手く見えないことがあるらしいです。
だから、もしかしたら、胎芽も心拍も正常であるけど、たまたま何かの影に
なったりして心拍が見えなかっただけなのかもしれません。
(だから、妊娠継続の事実をしっかり把握するために、血液検査で妊娠ホルモン
の向上具合を比較検討するのでしょう。)
医師は、こういう部分までは説明してはくれません。
特に、子宮外妊娠などの危険性を伴う場合とかでは無い、普通の「自然流産」
の場合には、まるで「よくあることですよ」ってな扱いをされてしまう。
(若い女医さんや、看護婦さんは優しくしてくれるけれど・・・。)
それが自然。それが現実だと受け止める覚悟はできていても、医療の現場
として一体どこまでわかっていて、どこからが未知なのか、患者にわかる
ように説明してくれてもいいんじゃないか?と思うのだけど・・・。
まだまだ未熟なわたしのフランス語だけど、それでも医師にかじりつくように
して説明を聞いているんだから、こちらの気構えは伝わっているはず。
いきなりしょっぱなからこんな話題でごめんなさい。。。
でも、これも生命の神秘のひとつだと思って。
よろしくお付き合いください。
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<補足説明>
しょっぱなから妊娠週数の計算の仕方を間違っていました・・。
明日(土曜日)から7週目、でした。
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