今日も ぺこぺこ

ジョリ夫婦&ぺこ。3匹とも、今日も元気に「ぺこっ」てます。

不思議な縁

2006-04-03 16:34:01 | Weblog
縁とは不思議なものですね。

今朝メールボックスを開いてみたら、驚くべき内容のメールが届いていました。
わたしの偶然の行為により、このお友達の昔の知人であり今は連絡が取れないで
いるという人物から、彼女のブログにコメントが入ったとのこと。
わたしの偶然の行為とは、「バトン」でした。
何気なくブログ仲間に回す、バトン。突然に質問をぶつけられてちょっと戸惑うけれど、
あらためて自分を振り返る良いチャンスになるとわたしは思っています。
そして、他の人の書いたバトンを読ませてもらうのも面白い。その人の「今まで見えな
かった面」も見え隠れしたりするから。

このお友達とわたしが偶然知り合うことになったのも実はネットで、そしてその彼女が
“長い間連絡が取れない状態のままになってるけれど、またいつか会いたい人”と
先日わたしが彼女に回したバトンで彼女がそう書いていた相手がなんと、彼女のブログに
突然コメントしてきてくれた。
それもネットとブログのおかげ。(正確には「バトン」のおかげ。)

本当に、縁は異なもの。

電話回線の持つ不思議な力には、いつも驚かされます。


この話とはあんまり関係は無いですが、「縁」ということで連想されるのは「えんむすび」
ということで、思い出したことがあります。
10年くらい前だったか、家族旅行で出雲大社へ行った時に見つけました。
出雲大社「縁むすびの糸」
ここは縁結びで有名な神社だそうですね。
「本当に“赤い糸”が売られている!!」とその時非常に衝撃を受けて、思わず
衝動買いした記憶があります。
(どんなのか見てみたい人、こちらへ・・・)

出雲大社で買ったこの「縁むすびの糸」で結ばれた縁はわたしにはありません
でしたが、電話回線で結ばれた縁は数知れず。
よく考えたら、電話回線もいわば「糸」なんですねぇ~。(あ、ちょっとこじつけ?笑)

大使館の後に

2006-04-03 14:42:17 | Weblog

先日の話の続きです。

大使館を出た後、わたしは目的地へまっすぐ進みました。
その目的地とは・・・ 目的のモノとは・・・

じゃじゃんっ!

コレが目的のブツです。(笑)

凱旋門から歩いて行ける場所にある、「ル・ストゥブリ」というドイツ菓子のお店の
“シュバルツバルダー・キルッシュトルテ”という長ったらしい名前のケーキ。
これは仏語では簡単に“フォレ・ノワール”(=黒い森)です。

日本にいた時から気になっていたこのケーキ。
フランスのテレビ番組で実際にドイツのケーキ屋さんが作っている様子を見て以来、
「いつか絶対ドイツに行ってコレを食べてやるっ!!」といつも心ひそかに思っているワタシ。
(でも、近くて遠いドイツなのであった・・・。)

大森由紀子さんの本、「パリ・スイーツ」に載ってるこのお店のこのケーキ、随分前から
食べてみたかったんですが、なかなかこのお店方面へ行く機会が無いので・・・いつも
「あぁ、また今度、またいつか」でした。
今回は、「大使館の後に、絶対にココに寄って帰るぞ!」と心に決めて家を出たのです。
(なんでそんな覚悟が必要なのか自分でもよくわかりませんが・・・笑)

お店に入るとすぐ中年女性に声をかけられ、反射的に「フォレ・ノワール2つ下さい。」
と言ってしまった。ショーケースに並んでいるものはまだ未確認の段階で。(汗)
よく見たら、小さいホールのフォレ・ノワールも並んでいる。その横には大きめのを
カットしたものが。女性は「2切れですね?」と。(ホッ・・・。)
用意してもらっている間にお店をじっくり眺め回してみたら、他にも美味しそうなものが
沢山あること、お店の奥の方には復活祭のチョコ(駄菓子のような)が沢山売られている
のが目に入ってきた。ヒヨコの形で包装してある銀紙にヒヨコ模様が描いてあるチョコ
1個2.5ユーロといった感じ。どう見てもこのお店で作られたものでは無い。
近くにはメゾン・ド・ショコラがあるので、チョコでがんばっても仕方が無いという
ことなのかもしれない。

買ったフォレ・ノワールは、「今夜のデザート♪」
ということで、その日の夜に夫と二人で食べました。
夫は箱を見た瞬間、「あぁ、フォレ・ノワールだ・・・・」って言い当ててました(苦笑)
わたしが何度も何度も話していたからです。

お味のほうはと言うと、
まず、生クリームに砂糖などが入ってない様子。
スポンジにしみこませてあるらしい「キルシュ」がけっこう効いてます。そして真ん中に
ぎっしり入っているダークチェリーの甘酸っぱさ!これがなんとも言えません。
キルシュの効いたチョコレートのスポンジと、ダークチェリーと、そして“甘くない”生クリーム、
これらを一度に口に放り込むと、それぞれの味が混ざり合ってちょうど良いのです。

「う~~~ん、おいしいっ!!」 二人で声を揃えて。

味のメインはやはりダークチェリーとキルシュなのです。
生クリームはあくまで脇役。
しかし、三角形の先端部分から食べ始めたワタシ。食べ方をちょっと間違えてしまい
ました。こう食べていくと、最後に大量の生クリームに当たるのです。
これはツライ。 非常にツライ。
なんだかんだ言いながらも全部食べてしまったワタシですが、最後まで食べきった
後になってから、頭痛っぽい感じになってきました。(生クリームの食べすぎです・・・
ココナツの食べすぎでもワタシはこうなります。)

最後がちょっとツラかったものの、とっても美味しいケーキでした。
夫もかなり魅力を感じたらしく、「いつか作ってやるぞ~」と言ってました。
よしよし、がんばれよ(笑)
わたしがダークチェリーを買ってきてあげよう。