夢民―ゆめたみ―

現実逃避といわれようと、
日々の生活の中に
心地よきことや楽しきことを探し
記録してみるカナ。

初めての罰金。

2005-05-31 13:01:08 | 車。
職場へ来る途中に
夫の実家へ愛犬を預けに行ってきた。

車を止めると、すぐにパトカーが横付け。

「そこの一旦停止で止まらなかったので、免許証出して!」

寝耳に水・・・。

いつも危ないと思っていた交差点。
いつもパトカーが止まっているのも知っている。
(今日はどこにいたんだ?真後ろ?)
だからこそ、いつも止まって左右確認してから出てきているのにぃ・・・。

確かに今日は
頭の中で、これからのタイムスケジュール模索中で
しっかり止まったかは自分でも不明。

出勤時間まであと7分。

抵抗せずに、おとなしく従う。
でも、結構時間かかるのだ、10分位か?

ご近所さんが用もないのに皆 庭に出てくる。
しかも、満面の笑みで覗きに来るし・・・サラシモノかよぅ

ハンコ替わりに左手人差し指の拇印。
理由と名前を書かされて開放・・・。

安全確認してただけに注意くらいかと思っていたら
罰金7000円と2点。(ゴールドだったのにぃ~!)

ど~しよ~、先日の東京行で口座はマイナスなのにぃ。
早くコイコイ給料日


 ※ 怖いし恥ずかしいし悔しいし情けないし
   事故った時と同じ位のショック感。

   足にチカラ入らず、
   生きる気力というやつが抜けてしまった感じだよ・・・。

   『事故に遭う運命が
      今日の件で気持ちを引き締められ
        安全運転に徹するようになり避けられるのだ!』
   と思い込もうと努力中


『風呂無しビンボー訪問』と『初銭湯』。

2005-05-30 13:43:13 | おでかけ日記。
東京に行くといつもAZさんに泊めてもらう。

しかし、彼女の部屋は布団が一組。
1.二人で寝るか
2.お客の私が布団に、彼女が長座布団に・・・となったり

しかし、
まだ見ぬ激狭な弟の部屋には何故か布団が2組あり、
しかも風呂ナシで銭湯通い
(神田川は近くにないらしいが)

銭湯というとこに一度も行ったことのない私は
弟の住むトコ見たさと銭湯初体験の魅力にとりつかれ
AZさん宅宿泊をケル・・・。
(そっちもとても捨て難く残念!)

銭湯は3時までやっているというので
池袋でAZさんと弟と居酒屋でバリバリ食い
(上野で昼食とってから21時まで
  何も口にせずだったので人生初のメマイがしていた。)
グイグイ飲む(でも体が疲れ過ぎていて1杯だけだった
その内、別のLIVEに行っていた友人みちこさんも合流。

そしてAZさんは終電に乗れず歩く羽目に・・・スマン

TVで『銭金』や『いいとも』にも出たことがある?ジャニーズ貧乏?さんを
横目で見ながら池袋の駅前で解散!
(ローラースケートに腰までたれる鉢巻、
  ピンクサテンのシャツ・・・独り80年代さん。)

私と弟は電車で帰り、1時半には銭湯へ着く

そこには、
『本日土曜と明日の日曜は営業時間を1時までとします』
とある・・・呆然自失

ヤケをおこしながらフテ寝

「AZさんは家に着いたかな~。」との私のつぶやきに
弟はメールで「2時頃着いたって。よろしくだって。」と確認。
(めずらしくマメでビックリ。アリガトウです。)

そして「○○○荘」というボロアパートにて
布団2組とはいえ、私はかろうじて部屋らしきところに就寝。
弟は台所だか廊下だか玄関だか知らない空間に就寝。

翌朝、
風呂ナシで昨日一日を終えたボロボロの私は
「すぐイビキですごい轟音。一睡も出来なかった。」
という弟の苦情で一日が始まる。

しかし、
弟は私の寝てる間に活動を開始し(寝れなかったから?)
ネットカフェで朝風呂OKの銭湯探しと
朝食のパン購入していた・・・スマンのう

そして帰る前にAZさんともう一度会うために靖国神社。
その前には、
骨董市を一度見たいという弟を東郷神社へ連れて行くため原宿。
仙台ではどこも売り切れで購入できない仙台幸子グッズ入手のため
東急ハンズ渋谷店へ!の予定でいたので
「銭湯入りながら出発!」
となる。

初銭湯、しかも朝風呂。

感想は、『いいもんだね~!』と気分は江戸っ子?
朝の銭湯って?と思ったけど結構にぎわっていてビックリ!
老若男女が休日の昼前に銭湯で過ごす不思議

でも、手でシャンプーせずブラシを使ったり
ゴミを出さずに抜けた髪の毛までまとめて持って帰ったり
人に迷惑をかけないようにという観点から
銘々がきれいな場所できれいになるというような入浴作法があると感じた。

そこには
健康センターやスーパー銭湯の開放感とは違い
日々の生活の中で生まれた地域性での個々の自立を見た。

昔ながらの住宅街。
隣同士が密接で
でも個々に自立して
適度な距離感でカカワッテイル下町住民。

都会の中で
厳しく温かい生活スペースを垣間見た朝だった。


サンサラ(旧ネーネーズが再デビュー!)

2005-05-30 13:41:51 | 音楽、こんさーと。
古謝美佐子さん&宮里奈美子さん&比屋根幸乃さんの
旧ネーネーズ三人で
『サンサラ』(字体は不明)という名前で活動していく予定があるとか!
(3人で更なるスタート、マッサラから始めるなどという
  いろんな意味のこもっているネーミングだと感じているとか!)

ネーネーズを聞かずに生きてきた私だけど
古謝美佐子さんの他に今回初めて比屋根幸乃さんの唄を聴いて
不覚にも涙が出てしまった。

高く女性らしい通る声で
故郷を想う唄を歌う姿と歌声。
「島ぬ姿」3番で感極まって泣いてしまったら私まで涙が・・・。

その時私は
「たった一度、それも那覇市内にしか行ったことのない私が
  古謝さんや比屋根さんの唄を聴いて景色が浮かんで空気まで感じるのに
 沖縄を故郷に持つ人達は、どんな想いで聴いているんだろう。」
と考えていたからだ。

その唄の後、
今までソロで歌ってない幸乃さんに
古謝さん夫妻から送られた唄だということ。
幸乃さんの舅夫妻は
毎朝とコンサート始まる時分に夫婦で
「幸乃がちゃんと歌えますように」
と仏壇に線香をあげてくれること。
幸乃さんの舅が平良さんという有名な写真家で
幸乃さんの初ソロCDのジャケットを撮ってくれたこと。
などを、古謝さんから説明があった。

その説明がなくても
幸乃さんの唄声にそのすべてが集約され
真っ直ぐに私の中にも届いていたように思う。

古謝さんは大地の寛容や強さを感じるような母の愛
幸乃さんは皆に見守られ大切に育まれた花、もしくは愛される娘
といったオーラが唄に現れているようだ。

宮里奈美子さんの唄はまだ残念ながらまだ聴いていないが
この3人がそろったウタゴエを早く聴きたくてしょうがない!!

もしかすると、6/10のさいたま市文化センター
『古謝美佐子&宮里奈美子&比屋根幸乃スペシャルコンサート「ゐなぐどぅし」』
というのが『サンサラ』初活動の日に

そう考えるといてもたってもいられなく
その記念すべき日に居合わせたい気持ちウズウズ
でも無理なんだよな~、経済的に

古謝美佐子『唄会』 in セシオン杉並

2005-05-30 13:39:57 | 音楽、こんさーと。
古謝さんの唄を聴くのは2度目。

最初は忘れもしない、先月4月4日。
(オカマの日とか言ってたし!そんな節句は初めて聞いたよ~。)
いわき市で夏川りみさんとのジョイントコンサートを聴いてから。

今回5月28日は夫と行くつもりが仕事が入り
東京在住の弟と待ち合わせて行く。
(「一緒に聴いてもいいけど誰なの?」というカンジ。)

開演は16:00。

最初は沖縄民謡を三線を弾きながら続けて4曲。

私達には単語すら拾えないウチナ~グチ。
唄の雰囲気だけでも満喫・・・と思ったら兄弟で舟こぐ
(唄はちゃんと聴いているのに体だけ眠っちゃう!なんと不思議!!)

でも、曲がケルト民謡等の外国曲になってからは兄弟して覚醒
古謝さんの情唄の世界に惹きこまれてしまう!
(この感覚が忘れられずに4時起きして行ったのだもの

言葉がわからないウチナーグチだって
聴いているときは沖縄の海の波打ち際に包まれて
懐かしいような心地よさに安心して身をゆだねているよう。
そしてなんとなく
『恋の唄だな~』とか『親についての唄だな~』とか感じ取れる。

それがアレンジ曲やオリジナル曲になると
一曲一曲に自分なりにつきつめた『解釈』や『思い』を
全身全霊で表現しているような感覚を受ける。

歌手という言葉をあてはめるのは難しい。
唄者(ウタシャー)ってこういう人に使う言葉なんだな、と漠然と思う。

相変わらず
司会兼通訳兼キーボードの佐原氏と古謝さんのやりとりで笑い
今月ファン待望のCD発売になった
『黄金ん子』『黒い雨』それぞれへの想いを聞き感慨深く
その唄を聴いて感慨が昇華される。

自分の中の悲喜交々が
古謝さんの唄により
それぞれに受け入れてもらえた喜びを覚え
私の体から放たれて
会場の人みんなが沖縄の景色の一部になってしまった様。

休憩を挟み後半にゲスト出演した比屋根幸乃さん!
おっとりとしてかわいらしい女性だったが
前の席の老夫婦が
「おやおや、
   あの娘は一番若くてカワイイ美人さんだったが
     しばらく見ないうちにずいぶん大きくなったね~!」
とつぶやいていた。
私はネーネーズを知らないが、かなり若いうちから入っていたのかな?

そんな感じで会場には沖縄出身の年配者も多く
若い世代も「童神」「海人」というTシャツを着たファンも多し!

初めて聴いた彼女の歌声にも感動
CDやノニ、Tシャツは入場前に買っていたが
「島ぬ姿」のCDも絶対買っていくと心に誓う

まだまだ書き足りないけど
そんなこんなでコンサート満喫

コンサート始まる時すでに古謝さんから
「今日は土曜で明日は日曜。みんな休みでしょ?
     今日はゆっくりコンサートしようね~!」
と言っていただけあり、
アンコールは会場からのリクエスト制で
全部ワンフレーズずつ歌う大サービスぶり

しかも、その時点で4時間近く唄ってくれたのに
そのあとサイン会でサイン&写真撮影まで
(しかも、撮影は佐原氏がしてくれましたありがたいです。)

ステージでお疲れのところに
こんなに大サービスしてくれるなんて神様です

そんな訳で、
コンサート終了後19:00目安でAZさん新居訪問予定が
なんと21:00イケフクロウ待合わせで居酒屋へ・・・となったのである。

恐竜の卵コロッケ。

2005-05-30 13:35:41 | おでかけ日記。
上野の国立科学博物館で企画展である
『恐竜博2005』を観て終わると丁度お昼になった。

新館のレストランミュゼバサラでは
『恐竜の卵コロッケ』なるものがあると弟より聞き行ってみる。

土曜の昼とあり家族連れが並んでいたが
早起きした分おなかも空いたし 足も棒だし
さっきまで恐竜に夢中、出てきて常設展の案内表示に夢中で
「3F観たいなぁ!」
と言っていたハズの友人トコの子供達まで
「もう、おなかペコペコだよ!食事にしようぜ!」
と言う位だったので、ひたすら待つ。

カレーやハヤシライスやオムハヤシ等々それぞれ一品ずつ頼み
『恐竜の卵コロッケ』を試しに1つ頼む。
(大変手間がかかるとかで、1日150個限定!)

コロッケと聞くと1個100円前後のイメージだけど
きてみて納得!さすがレストラン!
1個500円の風格がありますワ

ソースの上に恐竜の卵が立っている。
しかも、倒れないようにウズラの卵に支えられて!!

ナイフで割れば、ホワイトクリームがトロリ

単品だと500円ですが
サラダとライスがついて800円のセットもありお手軽ランチにいいかも

トビキリ特別!な味ではありませんが
やさしいなつかしいコロッケが
遊び心とオシャレさを備えて楽しめる
外のコロモがパリッ 中がトロッとで
熱々のおいしさ・・・

また科学博物館行って
また食べたいな~と思う


 ※ このレストランからは、1Fの展示室が見下ろせるので
   展示室からは見上げていたクジラやイルカの巨大骨格が見下ろせます
   キリンまで見下ろせる