夢民―ゆめたみ―

現実逃避といわれようと、
日々の生活の中に
心地よきことや楽しきことを探し
記録してみるカナ。

『風呂無しビンボー訪問』と『初銭湯』。

2005-05-30 13:43:13 | おでかけ日記。
東京に行くといつもAZさんに泊めてもらう。

しかし、彼女の部屋は布団が一組。
1.二人で寝るか
2.お客の私が布団に、彼女が長座布団に・・・となったり

しかし、
まだ見ぬ激狭な弟の部屋には何故か布団が2組あり、
しかも風呂ナシで銭湯通い
(神田川は近くにないらしいが)

銭湯というとこに一度も行ったことのない私は
弟の住むトコ見たさと銭湯初体験の魅力にとりつかれ
AZさん宅宿泊をケル・・・。
(そっちもとても捨て難く残念!)

銭湯は3時までやっているというので
池袋でAZさんと弟と居酒屋でバリバリ食い
(上野で昼食とってから21時まで
  何も口にせずだったので人生初のメマイがしていた。)
グイグイ飲む(でも体が疲れ過ぎていて1杯だけだった
その内、別のLIVEに行っていた友人みちこさんも合流。

そしてAZさんは終電に乗れず歩く羽目に・・・スマン

TVで『銭金』や『いいとも』にも出たことがある?ジャニーズ貧乏?さんを
横目で見ながら池袋の駅前で解散!
(ローラースケートに腰までたれる鉢巻、
  ピンクサテンのシャツ・・・独り80年代さん。)

私と弟は電車で帰り、1時半には銭湯へ着く

そこには、
『本日土曜と明日の日曜は営業時間を1時までとします』
とある・・・呆然自失

ヤケをおこしながらフテ寝

「AZさんは家に着いたかな~。」との私のつぶやきに
弟はメールで「2時頃着いたって。よろしくだって。」と確認。
(めずらしくマメでビックリ。アリガトウです。)

そして「○○○荘」というボロアパートにて
布団2組とはいえ、私はかろうじて部屋らしきところに就寝。
弟は台所だか廊下だか玄関だか知らない空間に就寝。

翌朝、
風呂ナシで昨日一日を終えたボロボロの私は
「すぐイビキですごい轟音。一睡も出来なかった。」
という弟の苦情で一日が始まる。

しかし、
弟は私の寝てる間に活動を開始し(寝れなかったから?)
ネットカフェで朝風呂OKの銭湯探しと
朝食のパン購入していた・・・スマンのう

そして帰る前にAZさんともう一度会うために靖国神社。
その前には、
骨董市を一度見たいという弟を東郷神社へ連れて行くため原宿。
仙台ではどこも売り切れで購入できない仙台幸子グッズ入手のため
東急ハンズ渋谷店へ!の予定でいたので
「銭湯入りながら出発!」
となる。

初銭湯、しかも朝風呂。

感想は、『いいもんだね~!』と気分は江戸っ子?
朝の銭湯って?と思ったけど結構にぎわっていてビックリ!
老若男女が休日の昼前に銭湯で過ごす不思議

でも、手でシャンプーせずブラシを使ったり
ゴミを出さずに抜けた髪の毛までまとめて持って帰ったり
人に迷惑をかけないようにという観点から
銘々がきれいな場所できれいになるというような入浴作法があると感じた。

そこには
健康センターやスーパー銭湯の開放感とは違い
日々の生活の中で生まれた地域性での個々の自立を見た。

昔ながらの住宅街。
隣同士が密接で
でも個々に自立して
適度な距離感でカカワッテイル下町住民。

都会の中で
厳しく温かい生活スペースを垣間見た朝だった。


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