夢民―ゆめたみ―

現実逃避といわれようと、
日々の生活の中に
心地よきことや楽しきことを探し
記録してみるカナ。

大堀相馬焼大せとまつり。

2005-05-04 18:26:37 | 四季便り。
毎年GWにあわせて開催される、
浪江町の大せとまつりに陶芸の杜おおぼりへ行ってきました。

相馬焼には相馬市の相馬駒焼(法橋)と浪江町の大堀相馬焼の2種類があります。

浪江町の大堀地区では伝統工芸品の大堀相馬焼(青ヒビと走り駒の絵が特徴)の産地。
現在は、伝統にこだわらずにいろいろな焼き物を作っています。

地元にいるとあまりわかりませんが、
『相馬焼』といえば全国的に知っている人も多いらしい。

江戸川乱歩の小説にその名が出てきた時は、地元民としては感動
でも、青ヒビという特徴の為
『死体に化粧をほどこしたら死体の膨張によりひび割れてきた』
というのを表現するのに使っていましたけどね・・・

最盛期には100軒を超える窯元があったそうですが、
現在は30軒に満たないのではないでしょうか?

独身時代は、まだ見ぬあこがれの結婚生活の為に
お給料が入る度に窯元をまわり食器を買い揃えていました。
(使いようがない位になりました・・・。)

私のお気に入りは、

・近徳陶器店 京月窯
 (女性窯元。薔薇の灰を釉薬として作ったりしています。)

・亀田松助商店 松介窯
 (売店2階では古い大堀相馬焼が展示されています。)

・志賀忠吉商店 吉峰窯
 (父子共に作品を作っています。)

・陶緑商店 大陶窯
 (磁器に近い白く薄い食器を作っています。)

・幸山陶器店 幸山窯
 (渋くて力強いイメージの食器が多いです。)

※ それぞれ一部作品に対する私個人のイメージです。

一軒一軒で長居してしまうので、ここから先にはなかなか行けないのデス・・・

おたふくは目的もなく大堀へ行き、
作り手の顔や考え方、
表に出ていない作品を見て歩く窯元めぐりが止められないのだ。
(結局なけなしの小遣いはたいても買ってしまう羽目に・・・。)
窯元めぐりは、おまつり向けに作品がどんどん窯出しされる連休前がお勧め

でも、おまつりはおまつりの楽しみ方があるし、
いつでも全部の窯元の作品を見て購入する事ができる『陶芸の杜おおぼり』は外せません。
陶芸体験も出来るみたいです。

おまつりでは、
いつもの展示の他に外にも各窯元でテント即売をしているので
全部のテントを見て作品や作り手の顔を楽しんだり
疲れたら婦人部の食堂で食事したり
屋台で浪江のふとっちょ焼そば食べたり!
(屋台有ということは、いよいよ焼そばで町おこしの発動か!)

おたふくは金魚すくいに挑戦!
義理の妹達と3人でしゃがみこむ姿は店の人に
「写真撮ってあげたい~!!!」と言わしめ(どういう意味だったのか・・・。)
皆で4匹の成果をあげてきた

そして、おたふくは例年どおり母の日のプレゼントを購入。
(毎年GWの大せとまつりで花器を買っています。)
今年はどんな花器を買ったのか、
プレゼント後に使ってもらえれば写真に撮ってきます


妊婦。

2005-05-04 00:00:31 | ひとりごと。
10年ぶりに会った友人、妊娠9ヶ月だった。

細い体で女だてらにモトクロスをやっていた彼女は
体力はかなり鍛えていたのに
妊娠後に肉体的にも精神的にも数々の苦難を味わって
妊婦としては人並み以上のいろんな症状と闘っていた。

話を聞けば、こちらも憤りを感じ興奮。エキサ~イト

何にもしてあげなくても、
話せる、話を聞いてもらえるって事や
聞いてもらえる安心感や
同調してもらえるだけで心強いとか
少しでも楽になれる時ってあるよね~。
(カタルシスとかって言う?)

彼女が今日、そんな安心感を感じてくれていればいいな~
そして元気な赤ちゃん産んで、
みんなの血をわけた赤ちゃんに中心となってもらい
全体が良い方向に進んでいったらいいのにな~、と願う。



※家のローン払っているのに
 その家には両親が住み
 嫁いだはずの妹一家が毎週末別荘化していて
 断熱材なしの風呂もなしの納屋の二階に住まわせられ
 切迫流産の危険で入院したら
 嫁の居ぬ間に家族そろってカラオケ大会で盛り上がってた・・・
 そんな家ってどうよ アリエナイ!けど、実際あるんだね!!

 おたふくとしては、
 「みのさんにTELするしかない!」と感じたカナ。
 本人は
 「美輪さん相談希望!」とか