福島県でも海沿いの方を浜通りといいます。
その浜通りでも元の相馬藩地域(相馬市から双葉郡の中程までの地域)では
年に1度『相馬野馬追』というお祭りがあります。
その昔、相馬藩主が武芸の向上の為に始めたらしい。
(ちなみに、宮城県石巻出身の志賀直哉の祖父は相馬藩主に仕えていた。)
馬を大事に育て、その馬で自分の武芸を藩主に見てもらう
そんな相馬の人は『馬喰うべからず』・・・ホント?
特に野馬追いに出る人には
「馬なんか一度も喰ったことねぇ!」という人多いです。
なんでも馬肉を食べた後に馬の世話に行くと
すごく嫌がられたり泣かれたり暴れたりされるとか・・・
(犬食べた人が、町中の犬に吼えられるのと同じか?)
うちでは馬もいないし
おいしいと聞けば馬肉でも平気で食べる家でしたが
知り合いの家で馬の世話をしたり乗せてもらったりしてから
「かわいそうかな・・・。」という思いと
「おいしい肉は高い!」ので買えないため疎遠。
日曜日。
実家の父から「おいしい肉があるから食べに来い!」との連絡有
炎天下の元、自分の実家の手伝いで一日中肉体労働をして
『肉喰いたい~!』と駄々こねる夫を連れ行ってみる。
熱くなったホットプレートの隣に肉も野菜もたくさん
「うんと美味いんだ!ほら食え!!」と自慢げに焼き続け食べ続ける父。
最後になって
「あ、そうだ!何の肉だかワカッか?」
「?」
「馬は馬でもポニーだってよ!うまいべ?」
いや、美味かったけどさ、あんなカワイイ動物喰っちゃうんカイ
誰だ最初に食おうとした奴は
とはいえ、食べてからは同罪だけど・・・
新潟県在住時に馬刺しの話をしていたら
「福島の人、相馬の人が馬喰うのカイ」
とビックリされて
「相馬の人、馬喰わず」
は死語じゃなかったんだな~と実感した私が
とうとう馬、しかもポニーちゃんを食べてしまったとは。
※ 大きな声では言えないけど「本当にオイシカッタの」です。
その浜通りでも元の相馬藩地域(相馬市から双葉郡の中程までの地域)では
年に1度『相馬野馬追』というお祭りがあります。
その昔、相馬藩主が武芸の向上の為に始めたらしい。
(ちなみに、宮城県石巻出身の志賀直哉の祖父は相馬藩主に仕えていた。)
馬を大事に育て、その馬で自分の武芸を藩主に見てもらう
そんな相馬の人は『馬喰うべからず』・・・ホント?
特に野馬追いに出る人には
「馬なんか一度も喰ったことねぇ!」という人多いです。
なんでも馬肉を食べた後に馬の世話に行くと
すごく嫌がられたり泣かれたり暴れたりされるとか・・・
(犬食べた人が、町中の犬に吼えられるのと同じか?)
うちでは馬もいないし
おいしいと聞けば馬肉でも平気で食べる家でしたが
知り合いの家で馬の世話をしたり乗せてもらったりしてから
「かわいそうかな・・・。」という思いと
「おいしい肉は高い!」ので買えないため疎遠。
日曜日。
実家の父から「おいしい肉があるから食べに来い!」との連絡有
炎天下の元、自分の実家の手伝いで一日中肉体労働をして
『肉喰いたい~!』と駄々こねる夫を連れ行ってみる。
熱くなったホットプレートの隣に肉も野菜もたくさん
「うんと美味いんだ!ほら食え!!」と自慢げに焼き続け食べ続ける父。
最後になって
「あ、そうだ!何の肉だかワカッか?」
「?」
「馬は馬でもポニーだってよ!うまいべ?」
いや、美味かったけどさ、あんなカワイイ動物喰っちゃうんカイ
誰だ最初に食おうとした奴は
とはいえ、食べてからは同罪だけど・・・
新潟県在住時に馬刺しの話をしていたら
「福島の人、相馬の人が馬喰うのカイ」
とビックリされて
「相馬の人、馬喰わず」
は死語じゃなかったんだな~と実感した私が
とうとう馬、しかもポニーちゃんを食べてしまったとは。
※ 大きな声では言えないけど「本当にオイシカッタの」です。